言問通り
パン屋さんで休憩した後、言問通りに戻ります。
その途中で見かけた見事な椿。
とあるお宅の椿です。
椿ってこんなに大きくなるものなんですねぇ。
たくさん花をつけていて、遠くから見ると赤い宝石のようでした。
予想外の出来事でしたが、とても楽しい気分になりました。
この散策に文字通り花を添えてくれました。
ウォーキングコース
言問橋西交差点 → 浅草寺・浅草神社 → セキネベーカリー →
合羽橋道具街 → 入谷・鶯谷 → 寛永寺橋 → 日展会館 →
旧吉田屋酒店 → 玉林寺 → 弥生美術館・竹久夢二美術館 → 本郷弥生交差点
※距離 total 8.88km (寄り道を含めて)
※赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始!
4.合羽橋道具街
合羽橋と言えば、飲食店用の道具や食材などを販売しているお店が軒を連ねます。
食器、ユニフォーム、看板、包装用紙、調理器具など、実にたくさんあり、
見ていてとても楽しくなります。
豊富にある商品を見ていると、業務用と分かっていても、
何か一つ位、自分の生活に取り入れることはできないかと真剣に考えてしまいます。
(結果、食器を買ったことがあります。結構手頃なお値段。)
休憩中のOLさんが合羽橋に買い物に来ていて、キャーキャー言いながらお菓子を選んでいました。
(気持ち、よく分かります。)
ちなみに「うまい棒」は1袋(30本入り)252円(262円だったかな?)で売っていました。
(安い!!)
合羽橋道具街とは。
明治末期から大正初期に古道具を取り扱う店の集まりから発生し、
第二次世界大戦後に主に料理飲食店器具や菓子道具を販売する商店街へと発展。
現在では、和、洋、中華食器、漆器、和洋菓子機器、厨房設備器具、ショーウインド、和洋家具、
店舗装備デザイン施工、サンプル、看板、食料原材料、包装用品等を取り扱う
170店舗強から構成される約 800メートルにも連なる世界でも珍しい専門店街である。
(東京合羽橋商店街振興組合公式HPより、一部加除筆。)
なお、合羽橋道具街には「かっぱ河太郎」の像があります。
合羽橋道具街生誕から90周年を記念して建立されたものだそうです。
彫刻家の西村祐一氏と工芸作家の北村真一氏が制作に携わりました。
この像のすぐそばに石碑もあるのですが、合羽橋の由来が記されており、
こちらを読んで河太郎を見たら、ジーンと来てしまいました。
ぜひ、立ち寄られることをおすすめします。
ちなみに、「合羽橋」の名の由来は2つ。
- 文化年間にこの地で掘割(後の新堀川、現在は暗渠)整備を行った合羽屋喜八の名に因む。
湿地帯であるこの土地の住民達のために私財を費やして整備を行った合羽屋喜八の良心に心を打たれた河童達が、
夜ごとに工事をして喜八を助けたという言い伝えが残っている。 - 現在の金竜小学校のあたりにあった伊予新谷の城主、加藤家下屋敷に住む侍や足軽が
内職に作った雨合羽を近くの橋で乾かした。
だそうです。
(参考資料はページの最後、「お世話になったサイト」に記載)
お土産・食品サンプル
梅干しが2つ。
どちらが本物でどちらが食品サンプルでしょう?
(答えはページの一番下。)
合羽橋には食品サンプルのお店が何軒かあって、
食品サンプルのマグネットやキーフォルダーなどが売られています。
梅干しなどはお店によって違うので、見比べてみるのも楽しいです。
お世話になったサイト
- ウィキペディア・合羽橋
- 東京合羽橋商店街振興組合公式HP:http://www.kappabashi.or.jp/
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