「アート&カフェ こぐま」
鳩の街通り商店街にあります。
古民家カフェです。すごく良かったですよ!
詳しくは「お世話になったサイトなど」でチェックしてみてください!
東向島をウォーキングしてみよう!
いよいよ最終回。「鳩の街」登場です。
散策コース
コースは地図で確認できます。こちらへ(ちず丸が開きます。)
ウォーキング開始!
9.子育て地蔵堂(ちず丸)
白鬚神社を出て、墨堤通りではなく、裏道を歩きます。
こちらは車止めポールもなかなかおしゃれで、いい雰囲気です。
きれいなお花も咲いてました。
ちょっと歩くと「子育地蔵」ののぼりが見えます。
こちらの地蔵尊は、巣鴨の「トゲ抜き地蔵」と並び称される有名地蔵尊だったそうです。
縁起については以下の通りです。
お地蔵様は文化年間に隅田川の堤防修築中に土中から発見され、
最初は村の子供たちが神輿として担いでいたそうです。
ある時、植木屋平作方の雇人夫婦が殺害された時に、
村の子供の口を借りて、お地蔵様が犯人を告げて、
犯人を捕まえることができたので、
平作は驚いて、お地蔵様を安置したとのことです。
この地蔵堂のすぐそばには「地蔵坂」があり、この坂名の由来となっています。
「庚申塔」の石碑などがあり、墨田区の史跡としても価値があるように思います。
一応寺島図書館で調べてみたのですが、調べ方が足りなかったか、
あるいは「すみだ郷土文化資料館」に行くべきだったか。
地蔵尊以外の石碑の縁起についてはわかりません。
(すみません。)
10.鳩の街通り商店街(ちず丸~
)
東京大空襲により、玉ノ井が一夜で消滅。
戦後にできた新しい色街「鳩の街」。
どうも「鳩の街」はいくつかあったようなのですが、みつけられませんでした。
「鳩の街通り商店街」は「鳩の街」の名残が感じられる、ぜひ歩いて見たい所です。
タイル装飾の建物がその名残だというのですが、
右の写真の右側、ピンクの建物がタイル装飾。
でもこの写真じゃ、よく分からないですね。
(すみません。)
細い道ですが、確かにここは、東向島の中でも異彩を放っていると思います。
「昭和レトロ」という言葉を最近耳にしますが、
「昭和レトロ」にも色々あるんだなぁと感じさせてくれます。
ただこちらは「レトロ」な雰囲気を活かして、きちんと商いをされているお店があるので、
商店街の方の熱意を肌で感じることができ、私はそこがすごく好きです。
東向島は散策にもとても良い街だと思います。
商店街を出たら、水戸街道を歩いて東向島駅に向かいます。
交通量の多い所ですが、歩道がきちんと整備されているので安心して歩けます。
交通量の多い道路は、時に味も素っ気もない雰囲気になることがあるのですが、
こちらは地元の方の生活感が感じられて、
私はキョロキョロしながら歩いておりました。
夕暮れ時の風がとても心地よく、楽しくウォーキングができました。
よりみち
1.露伴児童遊園(東向島1丁目7番)
こちらの児童遊園に文豪・幸田露伴の三番目の家、蝸牛庵があったそうです。
作家・幸田文さんはこちらで生まれたそうです。
私は間違えて、2丁目7番の「ふじのき公園」に行ってしまいました。(笑)
2.羽子板資料館(向島5丁目43-25)
東向島ではありませんが、鳩の街通り商店街のすぐそばにあるので、
立ち寄られてみてはいかがでしょう。
(私はまだ行っていません。汗)
公式サイトはこちら。
向島百花園「月見の会」
江戸時代に文人たちにより催された、観月の句会が原型といわれる中秋の伝統行事。 日時:平成23年9月11日(日)~9月13日(火) |
散策コース評価
- バラエティー度
- 運動量
- 休憩場所
この記事作成のために、東向島には3回行ったでしょうか。
しかしまだ歩き足りないように思います。
バラエティーにはさほど富んでいませんが、
1日かけてゆっくりと散策するにはとても素晴らしい所です。
ここでは取り上げませんでしたが、おいしいステーキ屋さんがあったりして、
食べる楽しみもここにはあります。
東向島に限定しましたが、この辺りは色々と散策コースが作れるように思います。
私にとっては徒歩圏内の街であることが分かったので、
時々来てみようかと思っています。
お世話になったサイトなど
- 「すみだの史跡文化財めぐり ふるさとガイド」(墨田区教育委員会)
- 出没!アド街ック天国 東向島
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/090221/index.html - 鳩の街通り商店街
http://hatonomachi-doori.com/ - アート&カフェ こぐま
http://www.ko-gu-ma.com/