コツコツ歩き隊！

風景印の旅（７６）：＜仙台中田郵便局と仙台四郎丸郵便局＞落合観音堂に行き、四郎丸の由来を知る

2017年06月03日

仙台中田郵便局と仙台四郎丸郵便局

ある場所の散策計画を練っておりました。
良い見学スポットがあって、非常に良い所なのですが、ウォーキングで回るには範囲が広すぎるのと交通の便が悪いのとで、
上手く計画が立てられません。
何時間もかけたのに、結局、一から作り直すこととなりました。（涙）
車でだったら、1日で回れるのだけど。
ぼやいても仕方がないので、南仙台（宮城県仙台市太白区のエリア）の方へ出かけてみることにしました。

ウォーキング開始！

１．南仙台駅からスタート

亘理町に行った時に気がついたのですが、岩沼駅までは常磐線と東北本線の両方が使えるのですね。
そりゃ便利だわ、と思い、ただ今、岩沼市と名取市にとても興味があるのですが、
まずは、南仙台エリアにちょこっと行ってみようと、風景印の旅を計画しました。

駅を出ると、目前にまっすぐに伸びる大通りを進みます。

お昼時だったので、どこかでランチをと思いましたが、見える範囲でランチをやっているお店がなかったので、
そのまま、1つ目の郵便局、「仙台中田郵便局」に到着することとなりました。

テーマ　：　重文・落合観音堂、名取川湖畔の住宅団地
切　手　：　童画のノスタルジーシリーズ第2集チューリップと子ども　82円切手

風景印をもらうと、ランチを求めて再び、東に向かいます。

今回の旅は下調べをして臨んでおり、かなり歩くであろうと予想はできておりました。
という訳で、おやつがあった方が良いと思い、「菓房たこうや」さんに立ち寄り、

枝豆スナックとおまんじゅう、お餅を買いました。最近、お餅が食べたくて仕方がありません。（笑）
それにしても、仙台の和菓子屋さんと蒲鉾屋さんの店員さんって、ホント、みなさん、いい方ばかり！
お買い物が楽しいです！

２．和風レストランまるまつ

国道4号にはラーメン屋さんや焼肉屋さんなどがあるので、そちらに行けば食事ができるのですが、
この時はゆっくり食事をしたかったものですから、4号を渡ってそのままさらに東へ進みました。

日差しは夏を感じさせる程に強い仙台ですが、風はヒンヤリしていたので、なんとか楽しくウォーキングできました。

中田中央公園を過ぎると、ゆっくり食事ができそうなお店が見えてきました。

「和風レストランまるまつ」さんです。498円の「マグロメンチ定食」を注文。
ミニサラダを追加注文し、ご飯を大盛り（無料）にしてもらいました。

たいてい、ファミリーレストランって、ご飯、少ないじゃないですか。
それで大盛りをお願いしたのですが、こちらの大盛りは本当に「大盛り」なので焦りました。（笑）
なお、ランチ時の大盛りは無料、さらに無料漬物が用意されているまるまつさんであります。
無料お茶もあり、かなり太っ腹のレストランであります。

すべて平らげると、今回の目的地、「落合観音堂」に向かって出発しました。

３．落合観音堂

次の郵便局のことを考え、近道で行くこととし、Google マップで道を確認しながら進みます。

ベッドタウンというのでしょうか、たくさん建ち並んでいる住宅街を歩きます。
途中、大きな田畑が見られるエリアです。

観音堂の近くまで来ると、「社会法人まどか」さん経営のベーカリーカフェを発見！
とてもいい感じのカフェ！Googleのマップを相当拡大しないと表示されないんですよね。
事前に分かっていたら、こちらで休憩したのになぁ。
閉店間際だったので、お土産にパンを買いました。

お店を出ると、「落合観音堂」へ。

落合観音堂は、寛永4年（1627）に創建されました。
ご本尊は十一面観音。今回の風景印のテーマとなっております。

入母屋造茅葺の屋根。建物は素木造りです。

江戸初期の建てられたこちらのお堂、絵馬など県や市の文化財に指定されています。

明治、昭和と修復がなされていますが、かなり劣化が進んでいるように思われ、心配です。

お堂に結び付けられた蟹の絵馬はこちらの観音堂と深い関わりがあるそうです。

４．仙台四郎丸郵便局

観音堂での見学を済ませると、2つ目の郵便局「仙台四郎丸郵便局」へ向かいます。

静かな住宅街を行きます。
それにしても「四郎丸」という地名、面白いですね。その由来を調べてみました。
中世に藤原秀衡の家臣、名取四郎がこの地に居城したことが地名の由来で、
その城郭は四郎丸館（だて）と呼ばれたそうです。

その四郎丸のメインストリートに郵便局はあります。

テーマ　：　県重文・落合観音堂、名取川
切　手　：　童画のノスタルジーシリーズ第2集猫とランドセル　82円切手