コツコツ歩き隊!

散策!北海道(13)江別市の目玉観光スポット「セラミックアートセンター」と「ËBRI」に行く

※「江別市風景印スタンプラリー2022」(11月30日で終了)で、北海道江別市内を回った時の記録です。

<野幌若葉郵便局散策プラン>
散策コースを作るのが趣味の私、今回は下図のようなものを作ってみました。
距離が長いと思ったら、コースを端折るなどして、ご自分なりのウォーキングをお楽しみください。
(歩けば歩くほど、消費カロリーは増える…)

【散策マップ】
  • スタートもゴールも JR 函館本線「野幌」駅としました。
  • 「江別市セラミックアートセンター」での見学があり、時間と体力の確保のため、途中バスを利用しています。
  • コースには入っておりませんが、散策時の休憩、あるいはお土産購入などに良いお店を表示しておきました。
  • バスの時刻表を予め調べてからお出かけください。
  • 「野幌神社」は少し離れたところにあるので、体力的、時間的にきつければカットしても良いと思います。
  • 「ËBRI」でショッピングをしたい場合は、早めにお出かけください。
【見どころ】
1.JR野幌駅

JR野幌(のっぽろ)駅を出たら、南北にあるどちらかのバスターミナルに向かい、バスに乗ります。
北口(野幌駅北口)からだとJR北海道バス「江92」北広島駅行に、あるいは
南口(野幌駅南口)からだとJR北海道バス「新29」野幌運動公園行に乗ります。
本数としては「新29」の方が多いです。
いずれにせよ「江別市セラミックアートセンター」方面にまずは向かいます。
余裕があれば、駅北口出入口の所に置いてある「江別市内バス路線マップ」をもらうことをおススメします。
歩き疲れた時に重宝しますし、他の場所を散策したい時にも便利です。
なお、駅前にあるレンガオブジェ「輪環窯(りんかんがま)」は江別市ならではのもの。
要チェックであります。

2.バス停「公園通」

もし、「江別セラミックアートセンター」周辺でランチを、とお考えの場合は、こちらのバス停が便利です。

「Pasco夢パン工房野幌店」で食事ができます。
私はPascoの近くにある中華料理店「明珠酒家」さんでランチをいただきました。
おいしかったです。
※参考までに。
なお、「Pasco夢パン工房」さんの隣は農産物直売所となっており、農業も盛んな江別市の新鮮な野菜が手に入ります。

3.千古園
「千古園」は東西野幌(のっぽろ)開拓を担った「北越殖民社」創立者の一人で、江別の開拓に貢献した関谷孫左衛門翁の住居跡地であります。

「殖民社」は明治19年、新潟県で設立された開拓民間団体。
昭和21年まで続きました。
園内にある「留魂碑」は、村民が関谷翁の徳を讃え、建てたもので、翁はとても喜んだそうです。
園内にはたくさんの石仏があり、「わび・さび」的な空気に包まれ、とても落ち着いた雰囲気となっています。
10月中旬に出かけたので紅葉はまだでしたが、11月上旬には美しい秋の景色が楽しめるのではないかと思われます。
桜の名所でもあるとのこと。
景色の良い公園です。

4.野幌神社
こちらも「北越殖民社」ゆかりの地。
明治23年5月、「北越殖民社」の移民518名が新潟県より入植し、翌24年入植地の中央に位置する現在地を神社地と定め、神標を建てたことが野幌神社の始まりとなっています。
御祭神は天照皇大神を始め、大国主大神、郷土新潟の産土神・伊夜日子大神(いやひこおおかみとなっています。
末社に社日神社があります。
「社日」。
初めて聞く言葉であります。

「社日」(しゃにち)とは、雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日のことを言うそうです。
「北越殖民社」の郷土の神様を特別に祀ったのかもしれません。
日本の信仰について、また新しく勉強することになりました。
追々、調べて行きたいと思います。

5.江別市セラミックアートセンター

レンガと陶芸のテーマ館。
館内には「れんが展示資料室」や陶芸に関する常設展が2つあります。
(特別展や陶芸体験教室といった企画もあるので、イベントカレンダーも要チェック。)

常設展の1つ、「北のやきもの展示室」では、北海道の現代陶芸作家の作品を見ることができます。

作家1人1人の個性が光る作品ばかり。
その美しさに見とれてしまいます。

個人的には、江別市の郷土資料館で縄文土器を見てから、こちらを見ていただくことをおススメしたいです。
陶芸の日進月歩を感じることができ、人類のたゆまぬ 努力に感動を覚えます。

もう一つの常設展は「小森忍記念室」。
道内の窯業技術発展に寄与したという小森忍氏の作品を見ることができます。
展示内容を見ると、研究テーマが多岐にわたっていたことが分かり、感心させられます。

「れんが資料展示室」は、江別のレンガ作りを支えてきた窯ごとに資料が展示されています。
そんなに広くはない展示室ではありますが、内容はとても濃いです。

レンガの今後の可能性についても触れられており、レンガへの熱い想いも資料を通して感じ取れます。

また館内を彩る素晴らしいアート作品も必見です。

暖かい日には中庭の散歩も楽しいことでしょう。

見どころ満載の「江別市セラミックアートセンター」。
時間に余裕を持って訪れたいものです。 

6.野幌若葉郵便局

風景印配置局。
2022年2月に新調しました印には、ご当地キャラクター「えべチュン」と「江別市セラミックアートセンター」が描かれています。

印をもらうには63円以上の切手が必要です。

7.ËBRI

窯業とレンガの歴史を伝える「旧ヒダ工場」を活用した商業施設で、国の登録有形文化財、経済産業省の近代産業遺産に認定されており、それ自体が観光スポットとなっている「ËBRI(エブリ)」。

レストランやカフェといった飲食店やスイーツや農水産物等の食料品、また衣類や日用雑貨品などを揃えています。
また、江別市観光案内所「GET'S」もあり、オレゴン州グレシャム市(姉妹都市)や土佐市(友好都市)、江別市の特産品が手に入ります。
イラストマップやマンホールカードはぜひ、こちらで。
以上、「野幌若葉郵便局散策プラン」でした。

実は、このエリアは2回、足を運んでおり、結構歩けたかな、と思ったのですが、その時はまだ、江別市のランドマークであるレンガ造りのバス停が北海道情報大学前にあることを知らなかったので、チェックが出来ておらず、課題が1つ残りました。
また、樹齢800年のクリの木もこのエリアにあります。
(野幌神社よりさらに南。)
いつか3回目の訪問をしたいと思います。

<参考資料>
  • 江別市公式HP「千古園」
  • 千古園内にある説明板
  • 北海道神社庁「野幌神社」
  • ウィキペディア「社日」
  • 江別市公式観光情報サイト「えべつコレクション.JP」
  • ËBRI公式HP

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