シライシパンの「味噌がんづき」
3年連続で引越しをしております。
ここ仙台(宮城県)にもあとどのくらい住めるか分かりません。
本来であれば夏が来る前に色々とまわってみたいところですが、
体調不良は思っていた以上に深刻で、食欲すら本調子ではありません。
ここは思い切って休養すべきだと判断しました。
さもないと暑い夏を乗り切ることができないでしょう。
(夏バテはさらに深刻!)
とは言え、私も主婦ですから家事をしなければなりません。
きちんと食事をしなければ、体調不良は解消できません。
という訳で、近所のスーパーにはちょこちょこ行っておりまして、先日は「ほぉ!」なるパンを買いました。
「シライシパン」の「味噌がんづき」です。
シライシパンは「メロンパン」で紹介した東北を代表する製パンメーカーであります。
味噌味に惹かれまして、「どんな味だろう?」と食欲がわきました。
このかわいいマークが目印!
がんづきとは
岩手県や宮城県を中心とした東北地方で、農作業の合間のおやつとして食べられていたという郷土料理である。
小麦粉や卵などの生地を一気に蒸して、しっとり、もっちりとした食感に仕上げる、いわば「蒸しパン」のようなものである。
重曹の他に生地をふっくらさせるため「酢」を加える。
黒砂糖や玉砂糖を加えて茶色っぽくなったものを「黒がんづき」、
上白糖や牛乳を加えて白く仕上げたものを「白がんづき」と呼ぶ。
トッピングにはクルミや黒ゴマが用いられる。
丸い「がんづき」の上に散らばる黒ゴマを月と雁の姿になぞらえて「雁月(がんづき)」と呼ぶようになったとのことである。
(日清製粉公式HP「こむぎ粉くらぶ・全国料理マップ」より一部加筆)
がんづきってご当地フードなのですね。
早速いただきますと、もっちりした食感。
クルミやゴマが良いアクセントとなっております。
味は今まで味わったことのない、というような感じではなく、なんだかものすごく馴染みのある味。
(ちょうど良い甘さ。)
いつの間にかパクパク食べてしまうような「日本の味」です。
おそらく「みたらし」の方がインパクトあるんじゃないでしょうか。
この味を嫌いな人っているんでしょうかねぇ。
個人的にはもっと味噌の風味を利かしてもいいのではないかと思いますが、
百数十円でいただけるのですから、「〇(マル)」なんであります。
味噌っていいものですね。
味噌を使ったスイーツがもっとあってもいいなぁ、と感じさせる菓子パンでありました。
「シライシパン」。
いい商品出してますね。
これからも探して、いただいてみたいと思います。
ああ、早く本調子にならないかな。