≪前回のつづき
ウォーキング・スタート
4.東北大学片平新食堂へ
仙台中央郵便局(宮城県仙台市青葉区)を出ると、国道4号線。大きなビルが並ぶ通りとなります。
東北地方のブロック紙と言われる「河北新報」の建物は目を引きます。
視線を反対側に移すと「光通信発祥の地」の標識(左)が目に入ります。
東北大学電気通信研究所の西澤潤一教授(現在、東北大学名誉教授)が
光回線に使用される光ファイバーを最初に発明したのだそうです。
(すごいですね。)
ちなみに仙台には上写真のような標識が結構、街中にあります。
その東北大学の片平キャンパス(右)に向かいます。
お腹も空いたため、休憩がてら、キャンパスのそばにある東北大学のカフェテリア・片平新食堂の「さくらキッチン」にて、
定食をいただきました。
全部、おいしかったです。
5.東北大学片平キャンパス周辺
食事を終えるとキャンパスの周辺を散策です。
「辻標」がたくさんあるエリアです。
「土曜日さんぽ」でまた来ることになりそうです。
東北大学の正門側の道路に出ると、「魯迅最初の下宿跡」があります。
仙台医学専門学校時代に2カ月間住んでいたそうです。最初、魯迅は医学の道を志していたのですね。
下宿跡のお隣には素敵なカフェが2つもあります。
片平キャンパス側の道には石積(左)があり、昔ここが大名屋敷であったことを物語っています。
その反対側は「米ヶ袋(こめがふくろ)」というエリア。
地名が気になって、その由来を調べてみたけれど分かりませんでした。
もうちょっと調査を続けてみたいと思います。
(「伊達騒動」についても勉強しなくては。)
東北大学草創期に大学の発展のために尽力した小川先生の功績を称える為に造られた「小川記念園」を
通り過ぎると…
まず、東北大学の正門(左)とそして「旧制二高」の校門跡が現れます。
片平キャンパス内には「東北大学資料館」や「旧制二高片平記念苑」があるようなので、
一般公開されているようなら、今度見学してみたいと思います。
片平キャンパスを2つに分け「五橋」駅に向かう道に入ります。
ここにも辻標(左)がありました。
6.東北学院大学博物館へ
博物館のそばにある「ベニー」(右)。昼間も開いている貴重な休憩処です。(漫画がいっぱい置いてあります!)
最後の訪問地「東北学院大学博物館」に行くため、南下します。
「土樋(つちとい)」には東北学院大学のキャンパスもあります。
最初の方でちょっとのんびりしすぎてしまったため、博物館に着いたのは閉館後。(涙)
また、訪問したいと思います。
短いコースだと高をくくって、のんびり家を出たのがまずかったです。
歩けば歩くほど、このエリアも興味深いものがたくさんあり、じっくり時間をかけて歩くべき場所であることが分かりました。
問題は、私に時間がたくさんあるかということなのですが…。
(1年で引越しというのは勘弁してほしい。)
仙台中央郵便局の風景印
テーマ : 七夕飾り、伊達政宗騎馬像、・市木・ケヤキ
切手 : 第3回国連防災世界会議(2015 仙台) 82円切手