コツコツ歩き隊!

散策! 東向島 : お月見ですよ!(3)

東向島をウォーキングしてみよう!

今回は向島百花園(東京都墨田区東向島3丁目)を訪れます。

散策コース

コースは地図で確認できます。こちらへ(ちず丸が開きます。)

ウォーキング開始!

6.向島百花園(ちず丸

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に、
骨董商を営んでいた佐原鞠塢(きくう)が交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、
花の咲く草花鑑賞を中心とした花園として開園されました。
「百花園」とは「梅の百花のさきがけ」という意味で、
酒井抱一が命名したと言われています。(諸説あるようです。)
開園当初は360本の梅が主体でしたが、
中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、
四季を通じて花が咲くようになりました。
唯一現代に残る江戸時代の花園です。
国の名勝・史跡に指定されています。


こちらには隅田川七福神の一神、福禄寿が祀られています。
隅田川七福神めぐりで、こちらに訪れてみるのも良いかもしれません。

29の句碑、石柱が園内随所に建ち、
庭造りに力を合わせた文人墨客たちの足跡をたどれます。
ちなみに上の写真は松尾芭蕉の句碑です。

見どころの一つ、「ハギのトンネル。」
9月が見頃なのだそうです。
8月下旬に行ったのでまだ、緑のトンネルでした。
9月が楽しみです。

ちなみになんとこちらには「スタンプ」があります!
(私、スタンプが好きなんでございます。)

<利用案内>

  • 開園時間  AM9:00~PM5:00(入園は4:30まで)
  • 休園日  年末年始(12/29~1/3)
        *イベント開催期間などで時間延長が行われる場合もあります。
  • 入園料  一般 150円 、 65歳以上 70円
        (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
  • サイト(「公園へ行こう」)はこちら

向島百花園「月見の会」

 

江戸時代に文人たちにより催された、観月の句会が原型といわれる中秋の伝統行事。
厳かな雰囲気の中、篠笛の音に乗せてお供え式の始まる様子を見ることができます。
夕方から夜にかけて、よりお月見が楽しくなる催しもあるとのこと。

日時:平成23年9月11日(日)~9月13日(火)
  AM9:00~PM9:00(最終入園はPM8:30)
  *通常の開園時間は9時~17時です。

催し物など情報はこちらのサイトでチェック。

立ち寄ったお店
 「珈琲屋」

ブログのネタ探しばかりやっていると、どこかで息切れしちゃうんじゃないかと思って、
夏休みを入れてみたのだけど、1週間くらい休んでいると、
やはりどこか知らない街を歩いてみたくなって、
東向島をぐるぐる回ったら、12km歩いてた。
お腹がすいて仕方がないので、曳舟駅(ちず丸)にある「珈琲屋」に飛び込んだ。
ケーキやパンが用意されていて、休憩にはもってこいの場所。
と思ったら、なんと店内でライブをやっている!
フルート、ピアノ、ギターがボサノバを奏でる。
私、感動しちゃって、いっぺんで疲れが吹っ飛んだ。
こんな贅沢な時間ってあるだろうか。

パンは惣菜パンの一種「ゴマきのこ」。
温めたものを出してくれる。
(これがおいしいんだなぁ。)
アイスコーヒーと合わせて480円也。
480円で生演奏聴きながら、一休みしていいんだろうか。
とても幸せなひと時でした。
店内でのライブは月2回。
次回は9月第2・4火曜日です。

このライブのために訪れている方もいましたよ。
(気持ちわかるわぁ。)

お世話になった本など

  • 向島百花園パンフレット
  • 「すみだの史跡文化財めぐり  ふるさとガイド」(墨田区教育委員会)

次回は法泉寺からスタートです。≫ 


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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