“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/10/07『西別岳』

2024-10-07 | 6道東・道北・増毛山地の山

別海町パイロットマラソンの翌日は、別海町から凡そ1時間のところにある

西別岳(799m)に登って来ました

 

“霧の摩周湖”は、布施明が歌った名曲ですが、霧は雨よりはよいけれど無い方がイイ

 

フルマラソンの翌日、それも帰りの札幌までの道程を考えると、

さすがに高峰を目指すのには無理があります。

 

したがって、マラソン終了後に買い物を済ませて「別海まきばの湯しまふくろう」で

汗を流した後、もう辺りが薄暗くなる中、宿泊場所に選んだのは

低山でありながら眺めのとても良い西別岳登山口にある西別小屋でした。

 

5:30には西別小屋(登山口)を出発して、天候が崩れる前の下山を目論みました

 

雲海の期待もなく、切れそうにないガスの中を歩きます(照度が足りないのでピンボケしています

 

標高がそれほど高くないのに、東に位置するため偏西風の関係で森林限界が早い・・

 

“がまん坂”は、スキー場のコースの登りよろしく、アキレス腱が伸びて体力増進になります

 

頂上に近づいてもガスの切れる雰囲気はなし

 

この先は、晴れていれば摩周湖の全貌がめに飛び込んでくる(はずな)のに

 

外輪の登山道は標高差50m弱の道程で、か~るくアップダウンを繰り返す

 

景色は変わらねど・・

 

1時間15分で、西別岳の頂上にと~うちゃこ

 

西別岳から見える山々・・

 

と、ここであまりにも写真が淋し過ぎるので2015年9月に登った時の画像を挿入します

 

あ~、現実に戻ると帰路の途中のリスケ山でも相変わらずメガネが曇ります。

 

晴れていればこの景色なのに

 

心眼で下界に思いを馳せるお二人・・・

 

もっと光が欲しい

 

往復4.8kmほどの行程なので、昨日のマラソン疲れの影響はありません

 

カラマツの紅葉..、ここにも陽が射しておれば・ね

 

またの機会に摩周湖の外輪展望台巡りを企てます。

 

昨晩の宿泊から登山者はゼロ、つまり貸し切り

 

最後に西別小屋の紹介をしてお別れです。

 

ガラスはペアガラスで密閉性にも優れているので、この時期でも温かい西別小屋

 

もっと気温が下がってもストーブに薪まであるので寒さ知らず

 

電気と洗い場がないのが残念だけれど、建物として秀逸です

 

昨晩は、Motoさんが自宅で仕込んできた豚バラ肉と白菜のウエハース鍋を頬張り、

何ケ月も食べずにいたカレーでお腹を満たし、

ビールとスパークリングワインと日本酒で打ち上げました

とさっ

 

長い道東の旅にお付き合いいただき有り難うございました

また来週

 

 

コメント
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