先日の北海道新聞に、
ササ一斉開花のなぞ
と題して、Toshiが先日黒松内岳山行の際に目にした
「笹枯れ」の現象について詳しく解説されている記事を読みました。
ササ枯れ=一斉開花(結実)後は枯死する
北海道新聞 2023年(令和5年)8月15日(火曜日) 第3社会面
なにげなく目にしている景色に何も疑問を持たずにいると、
数十年~百数十年に一度しか見られないものを見逃してしまうところでした。
黒松内から蘭越に向かう国道5号線の道脇のササの花
蘭越~ニセコ~真狩あたりまでこの景色が続いていました。
この現象が、今年6月以降全道中で見られるという。
分からないことが多いササだけど、一度開花して枯れてしまうと
元に戻るまで20~30年はかかるらしく、日頃見ていた笹原に木々が
成長することもあるそうなので、我々が生きている間はその景色の
変わり様をみていきたいと思います。
しかし、タケノコが採れなくなる心配が起こりますが、今のところ
ネマガリダケが枯れている景色は目にしていません。
最後に記事中に紹介されていたササに詳しい秋田大学の蒔田明史教授(58)
のササ研究報告がされている大学のページはこちら
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