日本全国「山の日」のある週末の土曜日は、増毛山地の山で浜益10名山
にも名を連ねている「雄冬山(1,198m)」に登って来ました
夏山特有の湧いては消えるガスが上空を覆う時刻_11:30 暑寒別岳を背に暑い
今年の北海道の8月も、本州ほどではないにしても、とにかく暑い日が続いています。
湿度の低い、あの爽快な「北海道の夏」はいったい何処へ行ってしまったのか?
暑くてたまらない日は、涼しい山に登りましょう!と8月に「山の日」を制定したのか
どうかは分かりませんが、山の上も暑いです
幌を基点に、浜益御殿経由で雄冬山を目指します
人が歩いておらず、踏み跡もほとんどない山道を行く
ネマガリダケの立派なこと・・
残雪期に比べると眺めの良さは10分の1ぐらい?(浜益海岸)
2時間歩いて浜益御殿
うしろの浜益岳(1,258m)も夏のこの時期は登れません
浜益御殿からは、山道をまだ4km弱歩かねばたどり着けない雄冬山
ダケカンバが縦横に這っているので、跨いだり、くぐったりが疲れます・・
人が歩かないということは、当然、クマは歩きます
はぁ~まだだいぶあるわぁ~、暑いと長く感じますね。
ひぃ~予報通り上空にガスが掛かってきてるうぅぅ~
ガスが湧き湧きだけど、頂上直下の笹原はいくぶん風が冷たく感じます
ちょっと窮屈な雄冬山頂上での写真(Toshiの後ろにガスが覆いつくしたので・・)
暑寒別岳が見え隠れだけど、まぁ~折込済です
海岸線の碧さも今一つ伝わりませんね。
昼ご飯を食べ終わったら群別岳(1,376m)が望めて、満足です。
だいたいすっきりと晴れたことのない雄冬山、また来ますよ。
帰りの時刻は暑寒別岳(1,491m)がなかなか望めています
笹漕ぎした甲斐もありましたね。
帰路の途中、群別岳もさらによく姿を現してくれました
暑寒別岳もさよぉ~ならぁ~
凡そ16kmの山道歩き、ご苦労様でした。
この日は、頂上直下で岩尾ルートからやってきたと思われる登山客1名
と挨拶を交わしただけで、他に登山者はゼロ
人が多くない方が良いに決まっているけど、登山道はその分荒れていて、
ちょっと歩きづらいですかね
しかしまぁ~我々はまた来年もやって来ますよ、残雪期に
(今年3月に登った10倍の景色はこちら)
その下見と思えば春夏秋冬眺めつくすことです 浜益10名山
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