11月も下旬に差し掛かった週末の日曜日は、毎年のようにこの季節登り下りしている
「樽前山(1,022m)」、これまたお馴染みの支寒内からのルートです
東山頂上まであと500mの地点は、台風並みの横風
今週末の予報は、昨日の土曜日が登山日和ということでしたが、そううまく
スケジュール出来ない週もあって、今日日曜日の山行になりました。
昼の時刻から多少上向く程度で、どこもすっきりとした見晴らしを期待できる
山域がなく、わずかに千歳周辺の晴れを望んでやってきました。
朝、8:20_風不死岳、樽前山に積雪はほとんどなし(雲は多いけど、札幌よりはまし・か?)
天気はパッとしないけど、落葉が敷き詰められた歩きやすい登山道(林道)
と、思いきや、まだ数年前からの倒木が片付けられていない
それでも、少しずつ整備はされている様子・・
小雨がパラ付きだしても、苔だけはあいかわらず元気に美しい
登山開始から4kmを超えるあたりまでは時速5kmをキープ(装備は冬山仕様だけど、単独に付き動きはトレラン仕様です)
3.6kmを超えたところから始まる日本庭園歩きは、何度来ても素晴らしい
932峰の後ろに青空が望めて、前倒しで天気回復期待
ここまで時速4.8kmで歩いてます(ランナーに時速〇kmと説明しても、ピンとこない人も多いのですが、、
このような計算を常に頭の中でしているわけです(この方のブログはこちら)
時速4.8kmということは、km当り12分30秒で歩いているということで・・
本日の登りの行程が7.5kmあるとすると、このままのペースであるけば2時間かからずに
頂上を踏めるという計算になりますが・はたして・・・
ここからが標高差200mを直登していくのですから、当然ペースは落ちるわけで・・
振り向いて写真ぐらい撮らないと登山という感じがしません(支笏湖から西の方角がどんより)
932峰までは望めているものの、風不死岳は雲の中・・
ペースが落ちるのは、標高差だけでなく樽前山名物の強い風も影響します
溶岩ドームには、先日降った雪が僅かに残っています
比較的穏やかなのはここまで、この後は予報の風速11mどころではない横風が
写真ではわからないけれど、まともに立って歩けません
カメラで捉えられないけど、雪(霰?)が吹き付けています。
1時間43分ほどで東山頂上着(時速4.3kmでした)
気温はそれほどでもないけれど、風による体感温度がかなり低いです
下りは駆け足です
肉眼ではもっと綺麗に見えているんですけれど・・
登山者は居ないと見ていましたが、風不死岳側から歩いてきたと思しき2名が西山に向かっていました
はい、
下りは時速6.8kmですから、歩きというよりはほぼ走って降りています。
寒いですからね
2時間50分のトレラン仕様樽前山でした
今日は、北日本よりも西日本、北九州から上の日本海の方が荒れた天気で
冬景色になったという特異な日だったようです
来週は定めし、白い景色のご報告になるでしょう
23/11/19「樽前山の風」0:24
また来週
苔の洞門は一般開放されておりませんが、ま、登山コースですから眺めることはできます。
洞門に入ったら入ったで跨いだり潜ったり、障害物競走になりますが、今は林道内の倒木の障害物競走で忙しいデス。
1ヶ月もすると白銀の季節となり、
お待たせのBCはもう直ぐ先であります!