“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

国際山岳医

2014-12-03 | 四方山話

皆さん国際山岳医というのをご存知でしょうか

Toshiも二年前ぐらいだったか、冬山シーズンを前に札幌市内で行われた

雪崩講習会の中で聞いておりましたが詳しくは知らずににおりました。

 

つい最近、北海道新聞の朝刊で日本人初の国際山岳医である大城和恵さん

(循環器内科)を紹介していました。

同医師は北海道大野病院開設5年目となるの登山者外来に勤めていて、

自らも山に登っています。それも過去に登っていたというだけではなく現在も

登山を続けながらその経験を診療に生かしているんですね。

さて、その記事を今回の“四方山ばなし”にしましょう

病院のお世話には極力なりたくないものの、予防医学としての山岳に関係

する傷病の情報については是非一度講演でも聞いてみたいものです。

 

登山に関心のある皆さんもそう思いませんか?

 

また、

大城医師に直接関係ないことでこの記事で関心が湧いたところがあります。

冒険遺伝子”というものです。

 

80歳で世界最年長記録のエヴェレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏について

この記事の中で大城医師が言っている、

検査の結果三浦雄一郎さんにはこの冒険遺伝子がありませんでした・・・

云々というところがありますが、この冒険遺伝子なるものはなんなんでしょうか?

・これを持った人は快感が持続しやすい

・だから常に刺激を求め、いろんなことに挑戦する

 

ネットで簡単に調べてみると、どうやら人間の脳内に生成されるドーパミンという

分泌物の量に関係しているらしく、その量はこの遺伝子によって決まるのだ

そうです。

 

その冒険遺伝子を持っている人は、何かに触発された場合衝動的に行動しがち

であり新奇性を追い求めて人と違った生き方をする傾向にある・・・

なので、すでに存在する組織化された企業の中にあってはその能力が見いだされ

にくいという反面、新しい事業領域を開拓するリーダーとしては卓越した能力を

発揮したりするらしいのです。

 

へえーそんな遺伝子を持った人が近くに居るなら会ってみたいですね。

ウソかホントかわかりませんが血液型がB型の人の気質と関係しているらしいです。

そればかりでなく自分も検査してもらえるものならしてもらいたいです。

それは、冒険遺伝子があったら今から冒険家になろうなんていうアホな考えでは

なく、登山をする際に危ない選択を迫られたときに、より慎重に判断するとい

う意味においてです。

 

その検査はいくつかの質問に答えるだけとのことなので詳しく知っている人が

居たら是非教えて欲しいものです。

 

2014年11月28日(金)北海道新聞9面[総合]記事

↓↓↓大きく観たい方はこちら

 

 

◆札幌人図鑑:大城和恵さん

http://sapporojinzukan.sapolog.com/e420402.html

 

◆国際山岳医制度

http://www.jsmmed.org/pg69.html

 

◆オムロンの山岳医療に関わる記述

http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/122.html

 

 

 

 

 

 


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