“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/02/24『長尾山BC』

2024-02-24 | バックカントリー

まだまだ冬は終わりません!と、北海道の2月を春とは言わせない冬将軍が

舞い戻った三連休中日の今日は、定山渓元山から登る長尾山(1,211m)

山スキー&山ボードです

 

長尾山から望む「無意根山(1,460m)」を背に・・・ 

 

札幌の積雪は、2日間で60cmは降ったと思われます

が、それはToshiの住んでいる豊平区から白石区界隈の感覚で、札幌全域といった

感覚ではありません。

いや、Motoさんの住む西区、手稲区あたりも同様とのこと...

 

これだけ一気に降ると、二人だけで分け入るようなマイナーな山域は、ラッセルが

半端ないと予想されるので回避

先行者のトレースが期待できる安直な登山を目指すことにした今週末であります

 

元山へ向かう途中で、思いがけず定山渓天狗岳の男らしい雄姿が目に飛び込んできたので撮影

 

その定天は、登山開始後もギザギザの山肌を披露し続けてくれたので、より冬山登山っぽい景色になります

 

向かう千尺高地の北斜面のゲレンデにどれだけ積雪があったものか・・(札幌市内の積雪を考えるとどんだけ?)

 

ところがところが、この定山渓の奥エリアはほとんど積雪が無かったようで、

 

踏み固められたトレースがそのままなので、スノーシューがまったく沈まず楽チンです(余市岳がクッキリ

 

ま、この2~3日の積雪が少なかったとはいえ、前回よりも数段多くなった雪で低木がずいぶんと消えました

 

こんな青空が広がる山行になるなんて、まったく期待していませんでした

 

このあたり、けっこう急斜面なんだけどなかなか伝えられません

 

マイナス8℃ぐらいには下がっているけれど太陽の輻射熱で暖かい

 

余市岳は札幌周辺で№1の高峰、その隣に朝里岳~白井岳と続く・・・

 

素晴らしいの一言

 

ここを越えると無意根山、長尾山が望めます

 

とにかく今日の晴れを良いことに..、写真は沢山アップしまっす

 

千尺高地へ向かうトレースを横目に・・

 

トレースのない無垢の雪原を歩きます

 

長尾山の北斜面も惚れ惚れするようなよい北斜面です

 

連なる雪庇の後ろには無意根山(札幌近郊の№2の高峰)が望めてきました

 

冬山登山の醍醐味は

 

この陰影の濃さにあります

 

どうですかこの樹氷の美しいこと・・

 

青い空に映える白樺樹氷

 

そこを抜けると・・・

 

長尾山ピース、いやピークです

 

定山渓天狗岳がこう望めるか?という景色です

 

次は春スキー&ボードで無意根山まで参りましょう(今日以上に天気の良かった21/03/20「無意根山BC」

 

余市岳方向から天気が崩れ始めましたのでこの辺りで・・

 

せっかくなので、

千尺高地からの滑りも備忘録画程度に挿入さしてもらいます

明日はニョロニョロお楽しみに

 

24/02/24『長尾山BC』[ 2:06]

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24/02/18『ほっかいどう大運... | トップ | 24/02/25『大滝町_百畳敷洞窟(氷筍... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tak)
2024-02-25 08:06:50
相変わらずの、晴れ男ー♪白く輝く定山渓の山たちが素敵です。明日からまた雪が降りそうですね。まだまだ終わりませんように!
返信する
イー感じで! (Toshi)
2024-02-25 20:26:15
Takさん

まだまだと言っても一年中積雪状態が続くと札幌市、北海道の財政が破綻しますのでね
やっぱり、例年通りいー感じに春山に移行されていくのがいっとう良いです
イー感じでお願いします
返信する

コメントを投稿

バックカントリー」カテゴリの最新記事