太平山麓のナチュラルファーム

3年続けた畑作業は休憩中で、庭の手入れやら、山小屋での作業、飼い猫の生態などを記録していこうと思っています。

2019.7月中旬の庭

2019-07-19 | 
                         小鳥に餌を






近くに住んでいる2人の孫は木登りが大好きで、来るたびに柿の木に登ります。柿の木は枝がもろいから登っちゃだめと言ってもダメ。
下からずっと木登り指導をしている訳にもいかず、落ちてもよいようにネットを張ってやりました。ツリーハウスを作ってやりたいと思ったのですが、枝が入り組んでいて断念。床板だけ張ってやりました。

梅雨明け間近なのか、梅雨の花といわれている「タチアオイ」の蕾も残り少なくなってきました。
ポットに種を蒔き、5月末に定植した「ヒャクニチソウ」が6月末から咲き始め、6月に定植した「八重咲きコスモス」も1週間ぐらい前から咲き出しました。
アジサイが真っ盛りで、山百合、桔梗なども咲き始め、近所の林からはアブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミが鳴き出し、いいよいよ夏本番という感じです。

2019.7月中旬の庭

2019.6下旬の庭

2019-06-25 | 
2019.6下旬の庭


 5月中旬にはまだチューリップも残っていて、ギボシなんかも葉を広げはじめ春本番という感じだったのですが、1ヶ月少し過ぎた今は咲いている花も交代しました。

 15日には梅雨入り宣言があり、梅雨の花の代名詞がある「タチアオイ」は4、5日前から咲き始め、「ショウブ」「アジサイ」「ルドベキア」も咲き出しました。

 柿の実も枇杷の実も形になり始め、日に日に大きくなっていきます。
 多くつけ過ぎた柿の実はこの後落ち始めますが、そのころから柿ノ木の周辺には蝉の幼虫が出てきた穴が多くなり、孫たちが蝉の抜け殻を夢中で探し出します。近年の夏の風物詩です。


 流木で作ったテーブルなどは10年以上経ちだいぶ傷んできたので、山小屋でベンチを作ってきました。
 ついでに鉢などを置く台も作ってみました。これからも流木でいろいろ作ってみようと思っています。

2019.5中旬の庭

2019-05-20 | 
2019.5中旬の庭


平成から令和に元号が変わって、早や半月以上たちました。

庭の木や花は、そのほとんどが平成に植えたものですが、昭和の終わりころに植えた柿、エンジュ、イチイ、寒椿、乙女椿、アジサイなども元気に令和の時代を生きようとしています。

雪が消えて間もないころはクリスマスローズ、水仙、チューリップなどが我が物顔に咲いていたのですが、5月に入ってからは天候も良く、多年草や宿根草などがスピードを上げながらバトンタッチの途中です。

夏の庭の風物詩

2018-08-22 | 

夏の庭に見られる光景

 

 妻が梅漬け作りにはまってから数年、毎年、夏の真っ盛りの晴れが続くころ、庭には梅が干されます。

 梅が出るころになるとスーパー巡りをして、2・3個分多いとか、ちょっとだけでも他より安い「なにわ梅」を真剣に探して1箱買います。

 その梅を1晩水につけ、その後、りんご酢、塩、氷砂糖で作った汁に1か月くらい漬けておきます。

 ここまでの私の出番はスーパーから梅1箱運ぶくらいですが、そのあとの天日干しにするための棚作りが、私を最も必要としている作業です。

 使用していない網戸1枚を出してきて、丁寧に洗ってから支柱に上げて梅干し棚の完成。

 棚に並べた梅を、時々ひっくり返したり転がして落としてしまったりしながら3日間干した後、元の汁に戻し10月頃から食べ始めます。

 大きな梅なので、夫婦二人ではせいぜい100個もあれば1年は食べられますが、妻は、知人や友人にも食べていただき喜んでもらえるのがうれしくて多く作っているようです。

 お世辞や社交辞令であってもみんな自分のものとして、梅漬け作りを楽しんでいる妻が作る我が家の夏の庭の風物詩です。


 

 孫に作ってやった虫捕り網です。

 虫捕りに熱中している孫が、母親からヒャッキンで買ってもらった網が壊れたというので、ヒャッキンでは買えないような大きな網を作ってやりました。

 材料は、使っていない釣り竿と、以前キャンプで使った蚊帳と、太い針金です。

 大きいので虫は捕りやすいようですが、手入れしている花も大きな網の跡で無残な姿に。これも夏の庭の風物詩。


アゲハチョウと幼虫

 

 

 アゲハチョウがヒャクニチソウの蜜を吸いに来ました。

 孫が網で捕ろうとしたのですが、蝶をよく見るとだいぶ傷ついていて羽も切れかかっていました。

 ヒャクニチソウの隣のハーブのルーに産卵した蝶だと思います。

 ルーにはこれまで10数個の産卵があり、次々に幼虫から羽化していったものと思われます。

 「アゲハチョウが子供を見に来たんだね」。網をかけずに逃がしてやりました。

 これも夏の庭の風物詩かな。

 

 

 


庭に流木椅子1個追加、鳥のエサ台設置

2018-07-28 | 

庭に流木椅子1個追加、鳥のエサ台設置

 

これまでも庭に流木の椅子とテーブルを置いていましたが、さらに椅子1個を追加し、鳥のエサ代も流木で作って設置しました。

庭の花は隣同士が近いものですから、自分が一番光を浴びようと上へ上へと背伸びします。

花はきれいに咲いても、支える茎が伸びすぎて一雨で無残に倒れるのも多かったのですが、今年は花が咲いてから雨が少なく元気に上を向いて蜂や蝶を呼び込んでいます。

     

    流木で作った野鳥のエサ台

   今のところエサ台には、山鳩のツガイが時々来てくれますし、たくさんの雀も来ています。

   この後、水鉢を置いて一杯やっていってもらおうかと思っています。


   

  流木で作った椅子

  これまでも流木で作った椅子とテーブルは置いていたのですが、花台にでもできると思いもう一個の椅子を作って置いてみました。

  防腐剤を塗っただけなので、以前からおいているものとは色が調和しませんが、古くなってくるとなじんでくることでしょう。


     

   アブラゼミの抜け殻とアブラゼミの成虫

   地面に蝉の幼虫が出てきた沢山の穴が開いていて、木や花の茎などに抜け殻を多く見つけることができます。

   朝には羽化した蝉が柿の木などから「じぃじぃー」と泣きながら飛び立っていきます。

   人気者の爺は、孫からも蝉からも引っ張りだこです。

   


 

      

    

 

 


2018.7上旬の庭

2018-07-05 | 

2018.7上旬の庭

梅雨時に咲く花は、雨に濡れているときがとてもきれいです。

今年も雨に濡れ、気持ちよさそうに咲いているのが、アジサイ、タチアオイです。

特にアジサイは今が一番きれいで、この後暑くなってくると「暑いよう、水をくれ」と言わんばかりに萎れて見る影もなくなってしまうこともあります。

これから間もなく蝉の幼虫が地中から出てきて、柿の木や花の茎などに這い上がって羽化します。また、アゲハチョウはハーブのルーに産卵に来ますし、モンシロチョウもいろいろな花に青虫のもとを産卵していきます。

蝉が柿の木に止まっていたり、アゲハチョウが庭に来たりすると、同時に虫捕り網を持った孫たちが庭を荒らしに来ます。

花を心配しながら庭を走り回る孫たちを見ているのも楽しみです。


2018.4月下旬の庭

2018-05-03 | 


 

2018.4月下旬の庭

 

 

                                      

4月2日                   4月9日                     4月17日                   4月30日

 

 

3月には雪の残っていた庭も、徐々に赤、青、黄色の花に彩られ、気持ちも明るくなっていくような気がします。

 

雪の下から芽を出し、雪消えを一番待っていたフクジュソウは花も終わり、次の番を待っていた水仙、チューリップなどが自分の出番とばかり競っています。

 


これから更に暖かくなってくると、地面だけしか見えなかった庭が緑に覆われてくることでしょう。

 

 

 


庭に作ったかまくら

2018-03-04 | 

例年、小正月行事が終わると、ちょっとは春らしくなってくるのですが、今年はけじめのない冬将軍が来ているのか、時々雪かきをしなければなりません。

おかげさまで、ほとんどの小正月行事が終わって10日近くも経つのに庭にかまくらを作ることができました。

 

 今年2月25日のかまくら      昨年2月8日のかまくら

今年は、真冬日が多くて雪が良く固まらなかったり、吹雪の日が多くてなかなかかまくらを作れないでいたのですが、2月下旬になってようやく作ることができました。

(もっともらしい理由ですが、実は孫達が2月上旬にインフルエンザに罹患したため、どうせかまくらを作っても孫達が入れないなら後で作ろうと思ったのも大きな理由の一つです。)

 

   水神様にお供えした大福餅を頬張る孫達

今年のかまくらは昨年より一回り小さかったかなと思ったのですが、孫達が一回り大きくなってそのように見えたのかも。

 

 無残な姿のかまくら

孫達に遊ばせようと一生懸命作ったかまくらも、3月1日、2日の強風であっという間に融けてしまい見る影もありません。

一瞬の喜ぶ姿を見て満足し、一瞬にして融けた姿に春を感じさせてもらったかまくらでした。

 

 


老猫モモのテレビ鑑賞、孫たちのウインタースポーツデビュー

2018-02-20 | 山野

  

外は雪、寒さが身にしむモモはテレビ鑑賞を決め込んでいます。

テレビでは仲良く戯れる2匹の猫。

「いいなー、わたしゃ1回もこのようなことはなかったなぁ」                       

 

 テレビの前を離れるモモの背中に感じる哀愁

 八つ当たりでドラエモンに猫パンチ

 「ふん、あんな猫番組なんか。ピョンチャンオリンピックでも見て寝よっと」

 この頃動作も鈍くなってきたモモは、外に出ることが少なくなってきて、テレビ鑑賞にふけったり、窓越しの小鳥たちを捕ったつもりのバーチャルリアリティーを受け止めれずに過ごしている毎日です。

 

    

 娘が自分の息子にスキーをやらせたいというので、孫達と秋田市スキー場「オーパス」に行ってきました。

 5歳の孫を1時間のスキースクールにお願いして、その間3歳の孫とそりを楽しみました。2人とも初めてでしたがとても楽しそうでした。

 

   

 この後、孫と一緒にスキーを滑りたいと思い、小屋で眠っていたスキーを出してオーパスに行ってきました。

 13年ぶりのスキーでしたが、1日目はリフトに6回、2日目は5回と足馴らしをしてきました。2日間とも天気が良く、太平山三吉神社総本宮の鳥居をくぐり、向こうに見える太平山のオーパスに向かう途中、道路脇のキラキラ光る霧氷がとてもきれいでした。

 スキー場は平日だからか、ゲレンデには数十人くらい、食堂には保育園児が30人くらいしかいなくて、40年くらい前の1時間、2時間とリフト待ちした頃が懐かしく思い出されました。

 

    

 1週間くらい前にふくらはぎに違和感があったのでスキーには行く気になれず、スノーシューをはいて裏山を2時間くらい歩いてきました。

 雪面の所々に小動物の足跡を見つけたり、甘酒を飲みながらの休憩中に小鳥のさえずりを聞いたり、若干青みを帯びてきた「コシアブラ」の芽を見つけたりと楽しいスノートレッキングでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017.12月初旬の庭と黒猫モモ

2017-12-08 | 

      

   庭を白く染めた今季4度目の雪も、また消えようとしています。

   とはいえ12月、中旬の予報では大きな雪だるまマークがずらりと行進。春までは白一色となることでしょう。

 

     

 背景が白くなると映えるのがツルウメモドキ。雪に覆われ鳥の食べ物が少なくなるこれから、小鳥たちが実を啄み赤い色を消して本格的な冬を連れてきます。

 

         

 雪に覆われ色の無くなるこれからも頑張ってくれる鉢植えと寒椿。

 吹雪に見舞われたり、マイナス10度くらいまで気温が下がったりと厳しい気象条件の中でもじっと春を待つ鉢植えの花たちに力強さを感じます。

 寒椿は、11月下旬から咲き始め、春の暖かいある日に一斉に散るまでの5か月くらいは、次々に花をつけ色を添えてくれます。

 

  外が寒くて家の中にこもりっきりのモモ。写真を撮ってやるよ。

  ハイポーズ。いいよ、いいよ。

  もう一枚撮るよ。「まだ撮るの、早くしてよ。」               (アップで見てみてください。ほんとにそんな顔をしています)

  「まったく。うまく撮れないんだから。フン」

  「もうヤダ、寝るからね。もっと要領よく撮らなきゃだめよ。」

 

 

   

 

      


シジュウカラとモモ

2017-11-16 | 

 居間で新聞を読んでいたら、「ゴン」と何かが窓にぶつかったような音。

床に寝っ転がっていた老猫「モモ」にも聞こえたらしく、のっそりと起きて窓際に。 

モモと一緒に外を見ると、掃き出し窓から外に出る踏み台の上に、シジュウカラが仰向けになって足をヒクヒクさせながら倒れているではありませんか。きっと窓ガラスに強くぶつかって脳震盪を起こしたのでしょう。

 カメラを持ってくる間に目が覚めたのか、起き上がって呆然とし、猫が窓越しに見ていることにさえ気づかない様子。

仰向けに倒れているときからカメラを持っていくまでの間に考えた。このシジュウカラをどのようにして助けたものか、鳥かごもないし、手当の仕方もわからないし、猫も居るしなどなど。

起き上がった姿を見て、杞憂に付したことにホッとする。

 

   何事かと見ていたモモは、少しずつ動き出したシジュウカラに興味を示しじっとしていられない様子。 

若いころのモモはバードハンターとして活躍したのが、最近は気持ち先行で目的は未達成のよう。それでもちょっかいを出そうと窓ガラスをコシコシしています。

 衝突事故から約10分、シジュウカラは何事もなかったかのように元気に飛び立ちました。

また同じような事故が起きないように、窓にモモの拡大顔写真を張り付けるなどモモと一緒に事故防止を考えようかな。  

 


2017・9下旬の庭

2017-09-26 | 

7月頃まで競い合って咲いていた花も、あまり自分を見せつけることもなくそれぞれ静かに花を咲かせています。

アゲハチョウが産卵した1本のハーブのルーには、今生まれたばかりの数ミリから、数日たち2センチくらいまでの7,8匹の幼虫がもくもくと葉を食べています。寒くならないうちに羽化しようとしているのでしょう。がんばれ、早く大きくなれと声をかけたくなります。

にぎやかに庭を彩った春、夏の花は、葉を枯らしたり、そこで主張して今は空間だけを残したりとちょっと寂しくなっています。

この後は、来春もきれいに咲くぞという花々にちょっと手助けをしようかな。

 

2017・9下旬の庭

 

 


2017.7中旬の庭

2017-07-18 | 

まだ梅雨明けしていないのに30度越えの日も多く、梅雨の花といわれるタチアオイなどは間もなく花を終えようとしています。
替わってアジサイ、ルドベキア、ユリなどが真っ盛りで、モンシロチョウやアゲハチョウが頻繁に来てくれます。
ハーブのルーにアゲハチョウが産卵したのでしょう、先日見つけたアゲハチョウの大きな幼虫は今は居ません。朝ドラの歌のように「蝶になって きっと誰かの腕の中」でしょう。
これから更に暑くなって、花にも過酷な季節ですが、日中疲れた顔をしていた花でも、朝にはしゃきっとしています。人にとっても過酷な季節、キンキンに冷えたビールでも飲んでしゃきっとしようっと。

2017.7中旬の庭

  「夏の扉」という名のとおり暑くなってきたら咲き始まました。

 

  カシワバアジサイが雨に濡れ枝垂れアジサイになってしまいました。

 

 ナツボウズは間もなく真っ赤な実を落とし、坊主になります。

 

  今年はカラマツ草がきれいな花を咲かせました。

 

   3色の桔梗が次々に咲き始めました。

 

  数個しか実がつきませんでしたが、それでも今年も食べられそうです。

 

      アジサイ真っ盛りです。

 

 


2017.6月中旬から7月初旬の庭

2017-07-03 | 

2017.6中旬の庭

 

 春先に見えていた地面が徐々に緑に覆われ、チューリップ、水仙などで色を染めていた庭が、様々な色のバラにバトンタッチしました。

 

7月初旬の庭です。

6月中旬から約半月、梅雨に入ってからは毎日のように雨降りですが、タチアオイ、アスチルベ、アジサイなどが咲き出し、季節の変わり目を伝えてくれています。
梅雨時に咲く花は、雨にぬれてもきれいですね。

 

  ビワの実も半月でいくらか大きくなったかな。

6月中旬  7月初旬

 

     夏坊主はあっという間に葉を落とし、実は真っ赤になっています。

                          

  柿の花が落ち、小さな実がついています。

 

 


2017.4月下旬の庭

2017-05-02 | 

2017.4月下旬の庭

気ぜわしく過ごしているうちに、庭の花はあっという間に花を咲かせています。

2月のかまくらはどこらへんに作ったのか忘れてしまいそうな陽気になってきました。

庭には、何色のチューリップやすいせんがどこに咲くかは咲いてみなければわかりません。土を掘るたびに球根が出てきて、まとめて植えたり、空いてる場所に移したりしているうちに、あちこちから兄弟たちが競い合って花をつけています。

 植えてから30年近くたった黄色のカタクリは、かなり株数が多くなっています。

 温暖な地に咲くミモザは、防寒着もなしに雪をまとっていたのに、何とか乗り切って春の演出に一役買っています。

  オキナグサとイカリソウも、雪ぎえと同時に目を出して、未熟な葉の上に一人前の花を思いっきり咲かせています。

 

一冬中咲いていた寒椿は、4月の暖かい日に一斉に花びらを散らし春眠。替わって乙女椿が我が世の春とばかりに咲いています。

周囲の華やかさにかまわずに、春になっても急がずにゆっくりと芽を出す柿の木は、やっと枝の先に葉を出し始めています。

これからいろいろな花が咲き、蝶が舞う庭を眺めながら渋茶を一服。春うららです。