太平山麓のナチュラルファーム

3年続けた畑作業は休憩中で、庭の手入れやら、山小屋での作業、飼い猫の生態などを記録していこうと思っています。

3月中旬の庭

2016-03-21 | 

     

数日前まで庭の片隅に残っていた雪もすっかり消えました。「ミモザ」の雪囲いをとってみたら、少し寒さで焼けてしまった葉や蕾があったのですが、大半は大丈夫で、雪囲いの内側にあった蕾は黄色く大きくふくらんでいました。

    

 数年前に雫石町の花工房で購入した球根「アイリス」。 雪消えと同時に芽を出しあっという間に花を咲かせます。10日間くらいは咲いてくれるでしょう。

      

雪の下で蕾をふくらましていた「福寿草」と「夏坊主」。福寿草は花が咲きすぐに脇から人参のような葉を日増しに大きくし、夏坊主は昨秋からの葉が夏にはすっかり落ちてしまい坊主になってしまいます。

      

           

雪消えから順次咲き出した「クリスマスローズ」。春一番に咲き始めてその後に咲くチューリップや水仙などの花が終わってもまだ長い間咲いてくれます。 

         

福寿草やアイリス、クリスマスローズなどと一緒に春一番に咲き始めた「クロッカス」、「水仙」は花芽をふくらましはじめ、「チューリップ」も直に花芽が出てきます。

      

昨年の初雪前から咲いている「寒椿」。雪に赤い花びらをきれいに散らして寒い冬をいくらか緩めてくれていました。春の暖かい日には一斉に花びらを落とし地面を真っ赤にします。

「ギョージャニンニク」は伸びていく音がするくらい一日ごとに大きくなります。

これから色々な花が咲き、日増しに庭の地面が覆い隠されていくのが楽しみです。

    

玄関内では、30数年前に友人から頂いた小さな花のシンビジューム、10年前に頂いた黄色のシンビジューム、3年前の白色のシンビジュームが、花の少ない時期を埋めてくれています。