「琴線に触れる」
元々 のことばの意を かみしめて・・・と、新聞コラムにありました。神永暁さん(辞書編集者)が、著書「悩ましい国語辞典」に、八木重吉の「素朴な琴」を引いています。
八木重吉「素朴な琴」
この明るさのなかへ/ひとつの素朴な琴をおけば/秋の美しさに耐へかね/琴はしづかに鳴りいだすだらう
この二枚の写真は、友人/先輩でもある牛尾孝氏<詩人:尾崎喜八による楽曲集 編集者>より、八木重吉に関わる話の中で、私のためにわざわざ撮りに行ってくださいました。感謝。(2015年3月15日撮影)
今回、ナレーションについて、音声効果(エフェクト<空間>)について、変更してみました。ぜひ、お聴きください。
【読売新聞 編集手帳 令和2年(2020年)11月7日より】
音楽(BGM):Valentin Silvestrov Piano:Minako Tsukatani
*「国語に関する世論調査」文化庁
国語に関する世論調査とは、日本国政府の文化庁が国語施策の参考とするため、「現代の社会状況の変化に伴う、日本人の国語意識の現状」について、平成7年度から毎年実施している世論調査である。
ご覧いただきありがとうございました。
【イラスト /みさきのイラスト素材】
逆鱗に触れる と ごっちゃなのですね。
きっと。
琴線に触れる 出会い を。
御縁を。
たいせつに頂きたいと 思います。
立冬 …
どうぞ
あたたかく おすごしください。
(_ _)*
コラムを読んでそう気が付きました。
前文のありようでそれぞれに違った意に使ってしまっていたのかも知れません。
重吉の詩に触れてみたくなりました。