日立台公園前の交差点脇に「小金原の野馬除土手跡の碑」があります。
この近くに小生が通った小学校があり、道路でなく土手の上を歩いて通学したことを思い出します。
碑には次のような文章が彫られています。
小金原の野馬除土手跡
柏市は古くから下総の牧として軍馬の産出地でもあり、 江戸時代には、市の大半が幕府領小金牧となり、ここはその東寄りに位置するところである。
近隣農民に野馬除土手を築かせ放牧馬を山犬や野火から保護し、多くの騎馬が養産された。
また、この野馬除土手沿いには遊水地があった。
明治2年に牧が廃止された後に入植開梱が行われ、柏市地域では豊四季、十余二の新しい村が生まれるに至ったのである。
平成3年7月27日
名戸ヶ谷郷士会