Google Map を見ていて不思議に思う場所を見つけました。
柏市呼塚町という場所のようですが、Google Mapには、JR常磐線の線路を挟んだ両側に旧水戸街道という表記があります。
そのうちの一本は途中で無くなっています。
どうなっているのか気になり、現場に行って確かめることにしました。
駅方面から我孫子に向かって歩きました。
国道16号を渡ってしばらくすると道路が二つに分かれています。
真っ直ぐ進むと JRの線路を跨ぐ陸橋になています。
右側は線路と平行しています。
どちらも旧水戸街道で、途中で消えているのは右側の道路です。
確かめたいのは右側の旧水戸街道なのでそちらに進みました。
道路は広いのですが、ガードレールはメンテナンスされてなく錆びついたままです。
しばらく歩くと、出入りできる開き戸はありますが、道路は塞がれていました。
踏切はありますが、全く使用できない状態です。
奥には陸橋があり、かろうじて歩行者だけは線路を渡ることができます。
おそらく、旧水戸街道は、ここが踏切になっていて、線路を渡ったのだと思います。
利便性、事故防止を考慮し、旧街道が二つに分かれた陸橋の場所からここまで新道を作ったのだと思います。
今まで使用していた道路もこの踏切まで残しておいたということのようです。
今でも国道だと思いますが、利用しているのは、この道路に面して住んでいる方達だけのようです。