広島駅では、中途半端な空き時間しかなかったため、昼食をとる時間がとれず。
結果的に、スナック菓子とお茶で乗り切ることになりました。
その割に、駅名標の写真だけはしっかり撮るという。
なお、今回の旅の行程上、広島駅はもう一度訪れることになります。
なので、ここでは最小限の撮影に留めます。
JR西日本227系電車。
2015年、JR西日本としては初めて広島地区に投入された新車です。
他人が映り込んでしまった部分には、マスキングを施しています。
雑なマスキングですが‥‥。
1人とかだったら、さりげなく載せちゃうのもアリかな、と思ったけど。
しかも、映り込んでいたのが、あまり‥‥おっと、これ以上は言いますまい。
広島 1130 -【呉線・安芸路ライナー】- 1214 広
正確には、広島から海田市(かいたいち)までは山陽本線。
海田市から、呉線に入ります。
列車はやがて、海岸線に近い場所に出てきます。
穏やかな瀬戸内海。
向こうに見えるのは、江田島です。
呉を通り、3駅先の広で、三原行きの列車に乗り換えます。
接続待ち時間は、3分。
ここでは、写真を撮る時間なんて無い。
すぐに反対側のホームに停まっていた列車に乗り移り、そのまま出発時刻を待つ。
と、ここで、車内放送が。
"現在、風早・安浦間で発生した倒竹の影響で、この列車の運転を見合わせています"。
‥‥なんですと!?
運行再開が遅れて、次の路線に乗り継げなかったら‥‥。
旅の行程を、大幅に修正しなければならなくなるではありませんか。
さて、どうしましょう、どうしましょう。
ガラケーで検索し、作戦Bをあれこれ考えていたところ‥‥。
15分ほどの遅れで、運行再開。
福山での滞在時間はとれなくなったものの、行程自体にはほぼ影響が出なかった。
とりあえず、ほっとしました。
でも、後から冷静に考えたら、あれだけ時間があったんだし、広の駅名標、撮れてたな。
‥‥まあいいや。
広 1217 -【呉線】- 1344 三原
(※実際には15分ほどの遅れが発生)
安浦を過ぎ、先ほど倒竹があったあたりを通過。
倒竹の影響か、それとも、もともと制限速度がきつい区間なのか、かなりの徐行運転でした。
穏やかな瀬戸内海。
牡蠣の養殖いかだが、見えてきました。
この辺りが、広島の牡蠣の主産地なのかな。
しかし、どこまでも長閑な風景だ。
牡蠣、食べたくなってきた。
安芸の小京都・竹原を経由し‥‥。
忠海。
ただのうみは、ただの海ではない。
しかし、海になんでウサギのイラストなんだ?
‥‥と思ったら、野ウサギの生息する大久野島への、玄関口なんですね。
忠海を出た列車は、瀬戸内海沿いに、ひたすら東へ進みます。
瀬戸内海に浮かぶ、芸予諸島の島々。
手前に見えるのが、大久野島。
奥にある島は、大三島。
大三島は、愛媛県今治市にある島です。
愛媛県では、最北端に位置します。
きつい速度制限のかかるカーブを曲がると、手前に高根島、奥に生口島が見えてきます。
こちらは、現在は広島県尾道市に属します。
この辺からも"しまなみ海道"の橋が見えるかな?と思ったけど、確認できませんでした。
そんなこんなで、三原に到着。
広から三原まで乗ってきた列車、そういえば撮っていなかった。
国鉄105系電車。そのまま広まで折り返してゆきます。
しかし、これだけ風光明媚なのに、オールロングシートは、なんか、もったいない。