桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

青春18きっぷの旅 ~広島・岡山・姫路~ vol. 17

2017-09-18 | 青春18きっぷの旅 ~広島・岡山・姫路~

最終日。



倉敷駅。
雨は上がったものの、この日も天気はイマイチ。

なので、美観地区など、倉敷市内の見物は、またの機会に回すことに。



ただ、このまま引き返すのでは、わざわざ倉敷に宿をとった意味がない。
今回、倉敷に立ち寄ったもうひとつの目的は、こちらです。



JR倉敷駅に隣接する、水島臨海鉄道・倉敷市駅。
上階は駐輪場となっています。



歴史を感じさせる、倉敷市駅の駅名標。



倉敷市駅のホーム。
右側には、山陽本線の線路も見えます。



なんとなく。



水島臨海鉄道MRT300形気動車
水島臨海鉄道の大半の列車は、この形となっています。

倉敷市 800 -【水島臨海鉄道水島本線】- 828 三菱自工前

朝の通勤・通学ラッシュの時間帯だったので、それなりに混雑していました。
なんとか、座れましたけど。

水島臨海鉄道は、倉敷市の中心部と、臨海部の水島地区を結ぶ鉄道です。

もともとは貨物線として敷設されましたが、
昭和23年、その一部区間で旅客営業が開始されました。

一つ手前の水島で大半の乗客が降りた後、列車は終点の三菱自工前へ。



三菱自工前まで乗ってきた列車。



三菱自工前の駅名標。



三菱自工前駅の周辺は、水島臨海工業地帯の工場群となっています。



人家や商店などは見当たらず、歩く人の姿も皆無。



ただ、なんとなく。



三菱自工前のベンチ。

‥‥どうやって座るんですかコレ?って、一瞬、分からなかった。
少し考えて、ああ、こうか、と思ったけど、やっぱり座りづらかったです。



三菱自工前駅に入線してきた、水島臨海鉄道MRT300形気動車
先ほどの列車とは外観が違いますが、形は同じです。

線路はこの先、貨物線と車両基地への引込線の兼用となっています。

三菱自工前 843-【水島臨海鉄道水島本線】- 915 倉敷市

三菱自工前を出た時点で、乗客は私ひとり。
次の水島までの一駅限りでしたが、列車の"独り占め"状態になりました。



水島駅の駅名標。
駅の周辺は、水島の市街地が広がっています。

三菱自工前を出た列車は、まもなく高架区間に入り、そこからしばらく高架区間が続きます。
それなりに歴史のある地方鉄道で、これだけ長い区間高架が続くのは、珍しいかも。

地上区間に入り‥‥。



福井駅。
もちろん、北陸にある福井駅ではありません。

水島臨海鉄道の沿線は、三菱自工前周辺を除けば、
都市化が進んで市街地が途切れない感じで、地方鉄道っぽさはあまり無いかも。

そんなこんなで、倉敷市駅に到着。

JRの倉敷駅に移動し、駅のキヨスクでお土産を買い、そのまま改札へ。



倉敷駅のホームに入線してきた、国鉄115系電車

ここから、できるだけ新幹線を使わないで、九州まで帰ることにしました。


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