お出かけ前に、まずは夕食。
広島名物、お好み焼き。
そば麺も入っていて、これだけでかなりのボリュームがあります。
広島 1845 -【山陽本線】- 1905 瀬野
この時間、帰宅ラッシュにつき、無闇に写真を撮るのははばかられました。
しかし、ここまでして出かけなければならなかった理由が、私にはありました。
今回の旅の目的、ひとつは、姫路城の見物。
そして、もうひとつは、"広島県内の鉄道線全線完乗"を達成すること。
ここ数年、島根県、鳥取県、山口県と、
毎年、"鉄道線全線完乗"の都道府県を1県ずつ増やしてきました。
そこで、今年は広島県の"鉄道線全線完乗"を目指すことに。
そのためには、この路線にも乗らなければなりますまい。
そんな訳で、瀬野で下車。
みどり口駅 1912 -【スカイレールサービス】- 1917 みどり中央駅
瀬野駅に隣接するみどり口駅から、みどり中央駅までを結ぶ、スカイレールサービス。
モノレールとロープウェイが合体したような、新交通システムです。
広島市の郊外、瀬野地区に、"スカイレールタウン"として開発された住宅街。
スカイレールサービスは、瀬野駅と住宅街を結んでいます。
駅は基本的に無人で、使用済みの乗車券はこの箱に入れるようになっています。
自動券売機。
スカイレールサービスは、全線均一運賃(160円)です。
といっても、途中の駅はみどり中街だけですが。
自動改札機。
ここの改札機、券売機で購入した乗車券にQRコードが印刷されていて、
そこを改札機上部の青い部分に読み取らせる方式となっています。
みどり口から乗車するとき、切符の挿入口が無いので戸惑っていたら、
通りがかった人が教えてくれました。ホント、あのときは有難かったです。
みどり中央駅 1927 -【スカイレールサービス】- 1933 みどり口駅
夜景、その1。
夜景、その2。
‥‥写真では、まったく伝わらないと思いますが。
瀬野の街並みだけでなく、遠くに広島市街地も望むことができ、なかなかの夜景でした。
なお、これまた写真では分かりづらいと思いますが、
スカイレールサービス、かなりの急勾配を行き来します。
なので、遊園地の絶叫系が苦手な人が乗りつぶすなら、夜の方がオススメかも。
そんなこんなで、みどり口駅に戻ってきました。
みどり口駅。
奥にはJRの瀬野駅も見えます。
山の方から、スカイレールサービスのゴンドラが、降りてきた。
うーん。夜の撮影は難しい。
でも、雰囲気はだいたい伝わったのではないかと。
なお、スカイレールサービスのゴンドラ、中は無人です。
スカイレールサービス、私の中では"鉄道"の仲間に入れるかどうか迷ったんですが、
時刻表の巻頭地図では、水色のジグザグではなく黒で示されているため、
私独自の基準で、鉄道線に含むことにしました。
なお、ケーブルカーは水色のジグザグなので、ロープウェイと同じ扱いとしています。
ケーブルカーまで鉄道線に含めた場合、私は九州の鉄道線を全線完乗していないことになる。
皿倉山もラクテンチも行ったことがないので。
瀬野駅。
夜の駅の雰囲気、なんか、好き。
瀬野駅の駅名標。
東隣の八本松との間の勾配は、機関車時代、"セノハチ越え"と呼ばれ、
難所として知られていました。
瀬野 1943 -【山陽本線】- 2003 広島
こうして、三日目の夜は、更けていきました。