途中でいろいろ変更した結果、当初の計画より、3時間近くも早く三次入り。
駅の跨線橋より、塩町方面を望む。
同じく、跨線橋より、広島方面を望む。
広島から乗ってきた列車は、左側の2番のりばに停車中の列車です。
しかし、見事に国鉄型車両だらけだ。
三次駅。
ここも3年ぶりに訪れましたが、工事中だった新駅舎、完成していました。
時間はたっぷりあるので、駅前の喫茶店でランチ。
ウィンナーコーヒーとトーストにしてみた。
トースト、二日連続です。
残り時間は、三次市内を散策。
雨の心配はありましたが、どうにか持ち堪えてくれました。
三次市の中心部、江の川水系の馬洗(ばせん)川に架かる、巴橋。
もともとの三次地域の中心である旧三次町と、
現在の三次駅や三次市役所がある旧十日市町とを結んでいます。
巴橋より、上流方を望む。
右から流れてくるのが馬洗川、左から合流してくるのが西城川。
ちなみに、西城川の上流には、前日に列車を乗り換えた、備後落合駅があります。
備後落合駅の近くを流れる川が、ここに繋がっている、というのが、
なんか、意外な感じがしました。
巴橋より、下流方を望む。
巴橋、長さは172m。
江の川水系・馬洗川。
ここから、江の川の本流と合流し、島根県を通り、日本海に注ぎます。
馬洗川に架かる、三江線の鉄橋。
三江線は、来年3月いっぱいで廃止となります。
この橋も、あと半年ほどで役目を終えることになるのか‥‥と思うと、
なんか、感慨深いものがあります。
旧三次町の界隈をぶらりと歩き‥‥。
尾関山駅に到着。
三次と江津を結ぶ、三江線の駅です。
尾関山駅の駅名標。
ホームより、三次方を望む。
ホームより、江津方を望む。
三江線の線路は、尾関山を出て左へカーブした後にトンネルに入っていきます。
駅名の由来となっている尾関山公園は、そのトンネルの上にあります。
ホーム側から見た、尾関山駅の駅舎。
尾関山駅の時刻表。
尾関山は旧三次町にある唯一の駅ですが、
集落の片隅に静かに佇むローカル色の濃い駅、という感じでした。
この駅も、半年後には廃駅か‥‥。
さて、時計は12時半を指しています。
ここから三次駅まで戻る訳ですが、時刻表のとおり、三次に向かう列車は、16時台まで無い。
‥‥また、歩いて帰ります。
三次の旧市街を抜け、再び巴橋へ。
正面の鳥居は住吉神社。
その左にある通りが、石畳の"みよし本通り"です。
三次駅近くの踏切。
この先のホテルがあるあたりで、芸備線は左に、三江線は右に分かれてゆきます。
三次駅の南東側に広がる、引込線。
三次駅は、駅舎こそ線路北側にしかありませんが、
エレベーターも完備されている連絡橋で、南側にも出られるようになっていました。
以上、三次散策、おしまい。
それにしても、津山にしろ三次にしろ、地図も一切持たずによう散策したな、私。