桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

青春18きっぷの旅 ~広島・岡山・姫路~ vol. 14

2017-09-15 | 青春18きっぷの旅 ~広島・岡山・姫路~

途中でいろいろ変更した結果、当初の計画より、3時間近くも早く三次入り。



駅の跨線橋より、塩町方面を望む。



同じく、跨線橋より、広島方面を望む。
広島から乗ってきた列車は、左側の2番のりばに停車中の列車です。

しかし、見事に国鉄型車両だらけだ。



三次駅。
ここも3年ぶりに訪れましたが、工事中だった新駅舎、完成していました。



時間はたっぷりあるので、駅前の喫茶店でランチ。
ウィンナーコーヒーとトーストにしてみた。

トースト、二日連続です。

残り時間は、三次市内を散策。
雨の心配はありましたが、どうにか持ち堪えてくれました。



三次市の中心部、江の川水系の馬洗(ばせん)川に架かる、巴橋。

もともとの三次地域の中心である旧三次町と、
現在の三次駅や三次市役所がある旧十日市町とを結んでいます。



巴橋より、上流方を望む。
右から流れてくるのが馬洗川、左から合流してくるのが西城川。

ちなみに、西城川の上流には、前日に列車を乗り換えた、備後落合駅があります。

備後落合駅の近くを流れる川が、ここに繋がっている、というのが、
なんか、意外な感じがしました。



巴橋より、下流方を望む。



巴橋、長さは172m。



江の川水系・馬洗川。
ここから、江の川の本流と合流し、島根県を通り、日本海に注ぎます。



馬洗川に架かる、三江線の鉄橋。



三江線は、来年3月いっぱいで廃止となります。

この橋も、あと半年ほどで役目を終えることになるのか‥‥と思うと、
なんか、感慨深いものがあります。

旧三次町の界隈をぶらりと歩き‥‥。



尾関山駅に到着。
三次と江津を結ぶ、三江線の駅です。



尾関山駅の駅名標。



ホームより、三次方を望む。



ホームより、江津方を望む。



三江線の線路は、尾関山を出て左へカーブした後にトンネルに入っていきます。
駅名の由来となっている尾関山公園は、そのトンネルの上にあります。



ホーム側から見た、尾関山駅の駅舎。



尾関山駅の時刻表。

尾関山は旧三次町にある唯一の駅ですが、
集落の片隅に静かに佇むローカル色の濃い駅、という感じでした。

この駅も、半年後には廃駅か‥‥。

さて、時計は12時半を指しています。
ここから三次駅まで戻る訳ですが、時刻表のとおり、三次に向かう列車は、16時台まで無い。

‥‥また、歩いて帰ります。



三次の旧市街を抜け、再び巴橋へ。



正面の鳥居は住吉神社。
その左にある通りが、石畳の"みよし本通り"です。



三次駅近くの踏切。



この先のホテルがあるあたりで、芸備線は左に、三江線は右に分かれてゆきます。



三次駅の南東側に広がる、引込線。



三次駅は、駅舎こそ線路北側にしかありませんが、
エレベーターも完備されている連絡橋で、南側にも出られるようになっていました。

以上、三次散策、おしまい。
それにしても、津山にしろ三次にしろ、地図も一切持たずによう散策したな、私。


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