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【Office 2016】Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

2021-08-25 09:03:58 | offce
【Office 2016】Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

Word や Excel を起動させる際、こんな画面が表示され、そこに「Office 365」と記載されているかと思います。

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

"【Office 2016】-2021-6-1 33-1"

この Office 製品が起動する前に表示される画面は、「スプラッシュ スクリーン」と言います。

さて、Office Premium の場合、スプラッシュ スクリーンが上記画像のように「Office 365」と表示されていても、大丈夫です。無償で使えます。これは、Microsoft が表示を変更しただけです。

Office Premium 搭載機は、2014年10月に発売を開始しました。

Office Home & Business Premium + Office 365 サービス

"【Office 2016】-2021-6-1 33-2"

参考:新しい Microsoft Office 発売開始

Office Premium は、搭載機を購入することで利用可能になるエディションです。しかも、「常に最新版が利用可能」という、一般的には、「サブスクリプション」と呼ばれる利用期限付きの特典がそのパソコンが壊れるまで利用できるというエディションで、日本にしかありません。

海外で一般ユーザー向けのサブスクリプションタイプ Office 製品は、Office 365 Personal や Office 365 Home が使われています。しかも、定期的に使用料を払わないと使い続けられません。海外のサブスクリプションタイプには、日本のように、プレインストール版でパソコンが壊れるまで Office 製品が無償で使い続けられるエディションはありません。

Office Premium の発表当時、 Word や Excel のバージョンは、Office 2013 でした。そして、2015年9月に Office 2016の発売が開始します。Office Premium を使っている場合は、無償で「Office 2016」にアップグレードされ、表示も変わりました。

さて、2018年3月に配信された Office の更新プログラムでスプラッシュ スクリーンが「Office 2016」の表示から「Office 365」に変わりました。海外の Office 365 Personal や Office 365 Home ユーザーは、自分が「Office 365」を使っているわけですから、疑問に思わないことでしょう。しかし、Office Premium ユーザーは、自分が使っているOffice製品のどこにも「Office 365」の文字がありません。そこで、混乱が生じます。

Office のサブスクリプションタイプは、利用可能な期間であれば常に最新のバージョンで利用可能です。しかし、バージョンアップするたびに、スプラッシュ スクリーンのバージョンが変わると、ユーザーが混乱する恐れがあります。そこで、「Office 365」と統一することにしました。2018年の末には、Office 2019が利用できるようになることでしょう。しかし、その際は、「Office 2019」と表示されるのではなく、このまま「Office 365」であろうと思われます。

Office Premium も Office サブスクリプションタイプの1つです。 Word や Excel を起動させた際に、「Office 365」と表示されていても無償で使えます。有料の部分は、Office Premiumに付属している「Office 365 サービス」です。

実際に、自分の使っている Office 製品が何なのかを知る方法です。次のようにします。

Word や Excel などの Office 製品を起動し、作成画面を開く

「ファイル」-「アカウント」と進む

"【Office 2016】-2021-6-1 33-3"

Word の「アカウント」

「アカウント」の右側、「製品情報」上部に「ライセンス認証された製品」と書かれている部分が、その Office 製品のエディションが記載されています。上記画像の場合は、「Microsoft Office Home and Business Premium」とあるので、「Office Premium」であることがわかります。また、バージョンは、その下、その製品のバージョン情報のところにあります。上記画像では、Word で開いているので、「Word のバージョン情報」のところです。「バージョン 1804 (ビルド 9226.2114 クイック実行)」と書いてある部分が現在のバージョンです。バージョンは、年と月でできています。1804 は、「2018年4月」の更新プログラムがあたっていることを表します。

さて、従来の「Office」製品のバージョンは、「Word のバージョン情報」ボタンを押してみるとわかります。その製品のバージョン情報が表示されます。下記画像では、「Word 2016」ということになります。

Word 2016 のバージョン情報

"【Office 2016】-2021-6-1 33-4"

なお、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

"【Office 2016】-2021-6-1 33-5"

これは、Microsoft が「2016」といった年表示をやめたからです。


【Office 2016】プレインストール版 Office 2016 なのに Office 365 と表示される

2021-08-25 09:02:05 | offce
【Office 2016】プレインストール版 Office 2016 なのに Office 365 と表示される

これは、異なる Office 製品を複数インストールした場合によく起こる現象です。質問者は、Office 製品起動時の「スプラッシュ スクリーン」に「Office 365」と表示されているので気がつきました。

"【Office 2016】-2021-6-1 32-1"

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

本来、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

"【Office 2016】-2021-6-1 32-2"

参考:Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

この確認は、Word や Excel を起動し、「ファイル」-「アカウント」と開くとよくわかります。下記画像は、Office Professional Plus 2016 の製品情報です。

Office Professional Plus 2016 なのに「新機能」のボタンがある

"【Office 2016】-2021-6-1 32-3"

Office 2016 は、Office 365 Solo や Office Premium のようなサブスクリプションタイプではないので、新機能は追加されないはずなのです。それなのに「新機能」のボタンが表示されています。そして、よく見ると上部に「追加ライセンス情報を表示する」があります。「追加ライセンス情報を表示する」を押してみると、アンインストールしたはずの Office 365 が表示されました。

「追加ライセンス情報を表示する」を押してみた

"【Office 2016】-2021-6-1 32-4"

最近の Office 製品は、PC内にプロダクトキーを保存し、製品をアンインストールしただけでは、プロダクトキーが削除されないのでしょう。このため、アンインストールしたはずの Office 365 Solo といったサブスクリプションタイプのプロダクトキーも残ってしまい、製品がインストールされているかのように表示されるようです。

これを解除する場合は、PC内に残っている古い Office 製品のプロダクトキーを削除します。

【Office 2016】OneNote の OCR 機能

2021-08-24 09:00:47 | OneNote
【Office 2016】OneNote の OCR 機能

新しく Windows 10 パソコンを購入しました。これには、Office 2019 が搭載されていました。OneNote では、OCR機能が使えるとのこと。さっそく、やってみました。しかし、画像の上で右クリックしても「画像からテキストを抽出」が表示されません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

OCR とは、「光学式文字認識」のことです。画像に書いてある文字列の部分をテキスト化してくれる機能です。この機能、公式では、下記のように見つかります。

画像や OneNote で OCR を使用してファイルの印刷イメージからテキストをコピーします。 – OneNote より

1 つの画像からテキストを抽出します。

画像を右クリックし、[画像からテキストをコピー] をクリックします。

上記公式ページには、対応している製品として「OneNote 2016 OneNote 2013」とあります。OneNote 2016 で、画像の上で右クリックすると、「画像からテキストをコピー」が見つかりました。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-1"

さて、最近の Windows 10 の場合、OneNote 2016 が搭載されていないタイプがあります。

参考:Office 2019 の OneNote についてよく寄せられる質問 – OneNote

OneNote 2016 の開発は終わっているので、最新の Office 2016 や Office 2019 には、OneNote が付いていません。そこで、Windows 10 用のストアアプリ版である OneNote for Windows 10 を使います。

ただし、この OneNote for Windows 10 は、インストールされている Office 製品によって新機能が追加されるタイプと新機能が追加されないタイプがあります。

Office Premium や Office 365 Solo と言った Office 365 サブスクリプションタイプがインストールされている場合、OneNote for Windows 10 にも新機能が追加されます。この OneNote for Windows 10 で画像の上で右クリックするとこんな風に表示されました。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-2"

なお、タッチ操作の場合は、画像の上で長押しすると、こんな風に表示されます。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-3"

これにより、「画像からテキストをコピー」を選択すればいいでしょう。選択後、Ctrl+V キーなどで貼り付けると画像内に書かれている文字列が貼り付けられます。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-4"

Office 2016 や Office 2019 搭載機の場合、OneNote for Windows 10 の画像の上で右クリックするとこんな風に表示されました。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-5"

コンテキスト内に「画像からテキストをコピー」が見当たりません。一応、「図」を開いてもみました。やはり、見当たりません。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-6"

長押ししてみた場合のメニューもこんな感じで、「画像からテキストをコピー」が見当たりませんでした。

"【Office 2016】-2021-6-3 102-7"

Office 2016/2019 製品は、更新プログラムが配信されても Office 365 サブスクリプションタイプのように新機能が追加されません。開発が終わった OneNote 2016 に代わり、OneNote for Windows 10 も Office 365 サブスクリプションタイプに含まれるようになり、新機能が追加されます。新機能が追加されないタイプの場合、OCR の機能が使えないというように、機能が制限されてしまいます。

OneNote for Windows 10 での新機能が追加されるタイプかどうかの見極めは、わかりませんでした。2019年3月15日現在、OneNote for Windows 10 のバージョンはどちらも、16001.11425.20094.0 でした。

公式のページで、OneNote for Windows 10 で機能を確認すると「注」に下記のように記載されているページが見つかります。

【Office 2016】個人用Windows 10にインストールしたOffice モバイルアプリを法人用 Office 365アカウントと連携させる

2021-08-24 09:00:06 | Windows
【Office 2016】個人用Windows 10にインストールしたOffice モバイルアプリを法人用 Office 365アカウントと連携させる

会社から法人用Office 365のアカウントをもらいました。自宅で使っている個人用のWindows 10 タブレットでは、Microsoft アカウントでサインインしています。このたび、Office モバイルアプリも使えるということでインストールしてみました。しかし、閲覧はできるのですが、編集ができません。どうするといいのでしょう。

Office Mobileアプリは、10.1インチ未満のタブレットであれば、無料でフル機能が利用できます。しかし、それよりも大きなサイズのモニターの場合、一部機能が制限され、新規作成や編集はできません。作成されたOffice ファイルの閲覧のみです。

起動するとファイル名の右に「読み取り専用」と表示され、「編集と保存を行うには、Office 365 サブスクリプションが必要です」というメッセージも見つかります。

「"【Office 2016】-2021-6-3 104-1"

法人用のOffice 365には、タブレットとスマートフォン用の Office アプリが使えるエディションがあります。(Office 365 Enterprise E1 と Office Business Essentialsでは利用できません)

参考:一般法人向け Office 365 のすべてのプランを比較する (大企業向け)

Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する(中小企業向け)

利用できるエディションの場合は、『ユーザーあたり最大 5 台のタブレットと 5 台のスマートフォンに Office をフル インストールして、すべての機能を利用可能』です。

さて、個人用の Microsoft アカウントでサインインしている場合は、機能が制限されてしまいます。そこで、法人用のOffice 365アカウントと連携させる必要があります。Office モバイルアプリには、Word MobileとExcel Mobile、そして、PowerPoint Mobile があります。今回は、Word Mobileで説明します。

Word Mobileをインストールしていない場合は、ストアアプリからインストールします。既にインストール済みの場合は、Word Mobileを起動して「3」へ進みます。

"【Office 2016】-2021-6-3 104-2"

インストールが完了したら、ストアアプリに表示される「開く」ボタンを押して起動します。

Word Mobileが起動します。説明アニメーションが表示される場合は、右矢印キーを押して、確認します。既に確認済みの場合は、「5」へ進みます。

「準備ができました」と表示されます。「Wordの使用を開始(読み取り専用)」ボタンを押します。

"【Office 2016】-2021-6-3 104-3"

右上に表示されるサインイン中のアカウント名を押します。

「アカウント」が表示されるので、「アカウントの追加」を押します。

「アカウントの選択」が表示されるので、「職場または学校アカウント」を押します。

"【Office 2016】-2021-6-3 104-4"

サインイン画面」が表示されます。ここの「メールアドレスまたは電話番号」欄に、会社からもらったOffice 365のアカウントを入力て、「次へ」ボタンを押します。

"【Office 2016】-2021-6-3 104-5"

「サインインしましょう」のサインイン画面に切り替わります。「職場または学校アカウント」欄にアカウントは既に入力済みのはずです。「パスワード」欄にパスワードを入力して、「サインイン」ボタンを押します。

「このアカウントをWindowsに追加しますか?」と表示されます。「今はしない」もしくは「はい」を押します。

「はい」を押すと他のOffice Mobileを起動させた際、Office 365アカウントが連携されます。「今はしない」を選択した場合は、他のOffice Mobileでも同様にしてアカウントを連携させる必要があります。

「準備が完了しました!」と表示されたら「閉じる」ボタンを押します。

「アカウント」の選択画面に戻ります。Office 365のアカウントが追加されているのを確認し、「閉じる」ボタンを押します。

以上で、制限されていた機能が解除され、Office Mobileでも編集が可能になります。

"【Office 2016】-2021-6-3 104-6"

機能制限が解除された Word Mobile

office Excel2013棒グラフの太さ,間隔(余白)を調整する

2021-08-21 09:00:32 | excel
office Excel2013棒グラフの太さ,間隔(余白)を調整する

office Excel2013で作成した棒グラフの太さと余白について

エクセル(Excel)で作成した棒グラフは、棒グラフの太さや間隔などを指定することができます。

"office2013 2021604-125-1"

グラフの太さや要素の間隔の設定を行うには

office Excel2013棒グラフを右クリックし[データ系列の書式設定]を選択

"office2013 2021604-125-2"

「系列のオプション」で[主軸(下/左側)]を選択

"office2013 2021604-125-3"

office Excel2013棒グラフの太さの変更は[系列の重なり]で指定

"office2013 2021604-125-4"

"office2013 2021604-125-5"

(下図では分かりにくいですが)50%を指定すると、グラフの50%が隣り合うグラフに重なって表示されます。

"office2013 2021604-125-6"

逆に-50%のようにマイナスで指定すると、50%のグラフの太さ分が離れる事になります。

"office2013 2021604-125-7"

office Excel2013集合棒グラフの要素の間隔を指定する

例えば、1月の売上(札幌支社、東京支社,大阪支社)を1つの要素とし、2月の売上(札幌,東京,大阪)と並べて比較する場合、1月の要素と2月の要素をどのくらい離すか・・と言う事です。

"office2013 2021604-125-8"

[要素の間隔]で100%グラフの太さと同じ余白に

"office2013 2021604-125-9"