友人からリクエストされた「名刺入れ」。
そもそも名刺入れを使ったことが無いのでどの程度の仕様であれば使い勝手がいいのかがまったくわからず…。
名刺を入れて持ち歩くということは、
名刺が折れたり曲がったりしないためにある程度の硬さが必要だろうな、というのはうっすらわかってはいるのですが。
うちの家庭用ミシンで扱える最も厚い布と言えば8号帆布。
小ささから考えて、表に返す時に指がつりそうだな…ということもうっすらわかってはいる(笑)。
8号帆布でも名刺をしっかりホールドする硬さとはいえない気もして、
補強のためにあえて切り替えを作ってみることにしました。
現時点での着地点はこれ。
これがベストだ!と言い切れない部分もあるにはあるんだけど、
現時点ではこれ以上の作戦は思いつかず。
出来上がりは結構かわいいと思うんだけど、
この硬さで、使い勝手的にどうなのか??
ポケットのところに一枚常に厚紙を入れておくとかしたらいいかもしれない。
そして、
ここにたどり着くまでに試行錯誤した結果のボツの品の一部がこちら。
グレー×ネイビーの方は、
フラップの帆布の折り返しを大きくした方が硬くて安定するんじゃない??
と思ったんだけど、
表側から見た時にステッチがうるさすぎてボツ。
仕方ないから手縫いで閉じようかと思ったんだけど余りの布の硬さに断念。
ベージュ×サックスブルーの方は、
折り返しの部分をあえて切り替えにすることで強度が出るんじゃない??
と思ったけど
ぬいしろがもごついてカードがスムーズに入らないのでボツ。
そのほか、いい作戦だと思ったんだけどステッチがうるさすぎてボツ、とかもありました…。
この小ささと、8号帆布の切り替え配色っていうのは
それだけでかわいくはなるから作ってて楽しいんだけど、
やっぱり指はつりました(笑)。