夢の鉛筆

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そんな日々を過ごしたい

      満改め ひろし

真白けき卯の花に見ゆ乙女達      満

2010-05-14 07:54:37 | 日記
          <卯の花より>

◆ 白い物はいつも美しく感じる。
文金島田の花嫁衣装、風に揺らぐ洗濯物、白地に赤の国旗の白。みんな美しい。
そして白い花。

僕が小学生だった頃のとなりの女学校の校庭に見えたお姉さん達。清々しい白の印象てしたねぇ。

白い花ならみんな清々しく美しい。
卯の花の白もそんな女学生を思い出します。

青春の白、お姉さん達。
もう一度還りたい10代の頃であります。

◆ 今日の一句


        真白けき卯の花に思う乙女達     満




            

◆ ぶつ切りのびんちょう鮪味優れ     満

高級な鮪なら何処で買っても美味しいに決まっているが、我が家のように価格の安いもので美味しい鮪をとなると、なかなか難しい。

買ったのはいいが、ある時は旨く、ある時はどうも感心しない味であったりする。
当たりはずれがあるんですね。

今日のぶつ切り用の備長は当たりでありました。
程良い甘味と口の中へ入れた時のとろり感。何ともいえず美味しい物でした。

食べ物で美味しいと感じた時は人生の幸せを感じると言っても良い程です。

鮪をつまみに呑む水割り。
酒なくてなんのこの世の人生か。

今日も幸せな一日でありました。