
八百屋さんの前を通り過ぎるとビーツを売っていました。珍しい。
先日ボルシチを作ろうとレシピを調べたのですが、「ボルシチと言えばビーツ。ビーツがなければボルシチではありません」と書いてあったため、ビーツを探したのですが、近くのお店には売っておりませんでした。
したがってビーツなしでもできるボルシチのレシピをいろいろ探して、ビーツなしでも美味しいボルシチを作ることに成功しました。
でありますから以下のレシピはビーツがなくても大丈夫です。ビーツ以外は日本のスーパーで簡単に手に入る材料であります。
【材料(4〜6人分)】
1,ビーツ:1〜2本(缶詰可、ない場合はジャガイモ中2個)
2,牛すじ肉:300g程度
3,玉ねぎ:大1個
4,人参:中1本
5,キャベツ:1/2〜1/4個
6,安い赤ワイン:720ml
7,トマトジュース:500ml
8,ヨーグルト:200ml
9,ローリエ葉:2〜3枚
10,塩:小さじ1〜3杯
11,砂糖:小さじ1〜2杯
12,胡椒:少々
1,サワークリーム(代)を作る
ヨーグルトの水切りをサワークリームの代わりにします。もちろんサワークリームが手に入るならそれを使ってください。
ざるにキッチンペーパーまたはコーヒーフィルターを敷いてヨーグルトを入れ1〜2時間冷蔵庫に放置します。

2,牛すじを圧力鍋で煮込む

牛すじは下茹でするのが基本のようですが、今回は国産和牛の脂身の少ない部位が手に入りましたので下茹でせずそのまま煮込むことにします。

圧力鍋に安い赤ワインを8割ほど入れます。ドボドボ。2割残すのは料理しながらちびりちびり飲むためです(笑)。飲まない人は全部入れて構いません。
肉の煮込みに使うので、甘くない安い酸っぱいワインが適しているようです。
圧力鍋からピューっと音がしたら20分弱火。その後火を止めて20分〜40分放置です。この間に野菜を処理します。
3,野菜の下ごしらえ


玉ねぎと人参を刻んで炒めます。軽く焦げている部分が「旨味と甘味」でありますから、炒める時はあまりいじらず、じっくり焼く感じです。焦げ目が軽くついたらひっくり返してまたじっくり焼く


ビーツは根っこは皮を剥いて薄切りに。茎と葉は分けて、茎は3〜4センチに切ります。葉はサラダに。美味しいです。

キャベツは千切りで。ざく切りでも良いと思います。お好みで。
4,煮込み

お肉は柔らかくなっているので一度取り出して食べやすい大きさに切ります。柔らかくなってはいますがスジの部分は細かく切る方が食べやすいです。ちょっとした一手間ですけどね。

圧力鍋に牛すじを戻し、玉ねぎ人参の炒めたもの、ビーツ(根と茎)、ビーツがない場合はジャガイモ、ローリエ、を入れます。キャベツも芯の部分はここでいれます。
その後トマトジュースを500mlほど入れます。ドボドボ。
塩小さじ1〜2杯、砂糖小さじ1杯ほどいれて、再び圧力をかけます。今度は5分ほどで火を止めて10分以上放置。
5,仕上げ
家族が食卓につきそうな時間になったら、再び鍋に火を入れます。味見をして薄ければ塩と砂糖を少し足してください。あと胡椒も少々。
キャベツを入れて2〜3分煮込んで出来上がり。

水切りヨーグルトをのせて召し上がれ〜。あったまります。

下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。