多くのサラリーマンはトンカツが大好きです。ビジネス街のトンカツ屋さんはお昼はいつも混んでいます。しかしトンカツを家で作るのはちょっと敷居が高いです。
今回は敷居低くトンカツを作る方法を研究してみました。サラリーマンのお父さんだけでなく、お子さんも女性も美味しいと喜ぶトンカツです。
1,豚コマでトンカツを作る
私の料理は豚コマ率が非常に高いです。近所のお肉屋さんとは顔なじみなのですが、豚コマか鳥手羽か牛スジしか買わないおじさんと思われていることでしょう。この3つはどれも美味しくコストパフォマンスが高い食材です。
美味しんぼという漫画が昔ありました。初期の頃は非常に面白かったのですが、その中に「トンカツは薄いのが美味しい」という話があります。
そうなんです。トンカツは薄い方が美味しいのです。ただトンカツ専門店に行くと、厚い方が贅沢という感じですが、分厚いトンカツは結構シツコイことが多いように思われます。
またトンカツはロースが醍醐味でありますが、やはり脂がシツコイですし、かといってヒレだとパンチがないしね〜。
豚コマトンカツはそれらの問題点を解決します。

豚コマをまな板の上で成形します。大体1枚80〜100gでしょうか。薄く5mm程度。赤身と脂身が程よく混在するところが豚コマトンカツの美味しい理由となります。
成形したら塩コショウを軽く振ります。
2,水溶き片栗粉を塗る
トンカツが面倒くさい理由の一つが、小麦粉はたいて、卵液にくぐらせて、パン粉をつけるという作業です。
トレイもその分必要ですし、卵や小麦粉は余りますし、業務用ならわかりますが、家族の分数枚揚げるのには、ちょっと敷居が高い作業です。
でも考えてみれば、要はパン粉がお肉とくっつければいいのですから、水溶き片栗粉を小麦粉と卵液の代わりにします。

水溶き片栗粉をお肉の表面に塗ったならば、パン粉を隙間なくまぶして、手のひらでギュウギュウ押します。パン粉がお肉から離れないように、体重を掛けてギュウギュウ。

フライ返しでお肉をひっくり返し、

同じように水溶き片栗粉を塗って、パン粉を満遍なくまぶしてギュウギュウ。
3,フライパンで焼き揚げ
トンカツに限らず揚げ物は家庭では敷居が高いです。このため豚コマトンカツは揚げるのではなく、フライパンに油を薄くしいて焼き揚げにします。
要はパン粉が油を吸って180℃くらいで加熱されればいいので、お肉全体が油に浸る必要はない。という考えです。
フライパンは冷たいままでいいので、油を鍋底に1mm程度しいてお肉を投入し、そこから中火で焼いて行きます。

下面のパン粉が美味しそうなきつね色になったら、ひっくり返し、同じように焼きます。


できあがり〜。
豚コマトンカツのできあがりです。お箸で切れます。下味もついているのでソースはなくても美味しいです。キャベツと辛子(マスタード)を付けてお召し上がり下さい。

下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。