多分私個人にとって大切なことと思われるが、すぐに忘れてしまうであろうための、私的備忘メモです。
陰陽の科学とは、ご存知のように「陰と陽は同時に出現する。片方は表面事象として。片方は潜在因子として。」という宇宙の波動の性質が基本となっております。
私達が日常の生活で表面に見えることの正反対の因子が裏側の世界で同時に同量だけ生まれているということです。うむ。
だから「成功する」という表面の事象の裏には、それと同時に「衰退する」という因子が同量だけ生まれているわけです。
従って先祖代々の大金持ちの家系の家訓は「質素倹約」が全世界共通しているのも、彼らがこの「陰陽の科学(陰陽道)」を経験的に知っていたからであろうと思います。
成功するのと同量だけ、自分が「受け取らないまたは手放す」ことを意識的にすることで、衰退の因子を昇華している。という意味になります。
そう。「陰陽の科学(陰陽道)」を経験で知っている人は賢者と呼ばれてしかるべきです。世の中には無名の賢者で溢れています。
謙虚で物腰の柔らかな人は、高い確率でこの「無名の賢者」であろうと思います。うむ。
その「無名の賢者」は、日の当たらない一見貧乏くじのような仕事こそ、自分のマイナスの因子を昇華できる機会であることを、感覚的に知っているのでした。
そういう環境において、直接人から賞賛されることはなくても、人に誠意を持って対応することが、そのままマイナス因子の昇華またはプラス因子の蓄積になっていることを、感覚で知っております。
日本には「お天道様が見ている」「お陰様で」という美しい日本語がありますが、この言葉を使っている人の多くは、感覚的に「陰陽道」を体得している「無名の賢者」なのでありましょう。
ただ暴力行為は犯罪行為については、想定し、注意深く避け、自分や家族を守ることは一番大切なことです。そういう暴力や犯罪を受けながら耐え忍ぶことは、マイナス因子の昇華ではありません。
であれば、私が考えることも全部「陰と陽」正反対が正しい。ということでもあります。
毎日仕事でも家庭でもいろいろな人と意見を戦わせます。どんな時でも私は自分自身が正しいと思います。従って、相手を論破することは当然と思っておりました。
しかし「陰と陽」では全てが逆であります。うむ。
私の思う「正論」こそが「間違い」なのかもしれません。相手の「正論」こそが正しいのかもしれません。
相手と意見が違った時、「相手が正しい。間違っているのは自分だ。」そのように考える実験をしてみました。
その結果、その仮説は正しかったのでした。つまり「相手と意見が違った時は、間違っているのはいつも自分の方だ」のは人生の真理なのでした。
それは仕事上でも家庭でもそうでした。うむ。それは50年以上生きて初めて知った真理でした。
ありがとうございます。
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