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千葉県北西部

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参拝者が最も多いお宮。

上社本宮
諏訪大社四宮参拝。最後に諏訪大社上社本宮に到着いたしました。四宮の中で最も参拝者の多いお宮です。初詣参拝客も四社の中でダントツです。
上社本宮:約20万人
上社前宮:3万人以下
下社秋宮:約15万人
下社春宮:3万人以下
※春宮の初詣参拝客が少ないのは8月〜2月の半年は神様は秋宮にいらっしゃることになっているからです。
なぜ参拝殿が90度横に向いているの?
しかしこの本宮を参拝して気になったことがありました。それは参拝の方角です。御神体であるはずの目の前守屋山ではなく、前宮の方角となっているのです。

他の三宮が湖の外側(断層と垂直)参拝方向なのに対して、本宮だけ前宮を向いているのは違和感を感じます。

諏訪地域を征服した異民族。
それにはこんな歴史小説があるかもしれません。
古来縄文人たちのミシャグジ信仰のこの聖地でありましたが、途中で異民族がこの地を征服しましたという物語です。
その異民族は、自分たちの文化をこの地に持ち込みました。
・たとえば御神体の山を彼らの遠く離れた故郷の地名「モリヤ」と名付けました。
・たとえば75頭の羊を生贄にする儀式。日本では羊は手に入らないため75頭の鹿を生贄としました。(ユダヤ暦の第1月15〜21日≒日本旧暦3月酉の日)
・アブラハムが自分の息子をモリヤ山で生贄するように神に言われたが、直前で神の遣いがそれを止めたというエピソードが、かつての御頭祭で演じられて来たと言います。

(諏訪の魅どころガイドHPからお借りしました)
この奇妙な御頭祭は、諏訪大社の中でも本宮で行われます。そしてその本宮の拝殿の方角だけが、周囲の山を向いていません。
ミシャグジ様の小説では、おそらくミシャグジ様はその異教徒の生贄の風習は好まなかったのかもしれません。
このため彼らは、自分たちの最高神官(大祝)が住まう「大祝館」とその先の「前宮」に、75頭の生贄を捧げたのかもしれません。
(参考サイト:https://yatsu-genjin.jp/suwataisya/zatugaku/mae-honline.htm)
古来の拝殿方向は守屋山だった。
この本宮もかつては守屋山に向かって参拝していたと考えられます。それは四柱の名称からわかります。

異教徒の人たちは、この場所に自分たちの神殿に上書きしました。75頭の生贄の儀式のために、参拝方角を90度曲げました。しかし四柱の名称はそのまま受け継がれました。四柱の名称を入れ替えるのはミシャグジ様が許可しなかったのかもしれません。
いずれにせよ、かつては本宮も他の三宮と同じ様に周囲の山(構造線と垂直方向)に参拝していたようです。
諏訪湖の真ん中がヘソの中心でありましたから、そこから放射状に(断層と垂直方向に)祈りの気を送っていた。ということでありましょう。

天皇の勅願は守屋山の方角で。
さて上宮の勅願殿です。勅願殿とは天皇の祈願を行う神殿のことです。幕末1847年に建て替えられて、方角が従来の前宮方向ではなく、古来の守屋山方向に戻されています。
(参考サイト:https://yatsu-genjin.jp/suwataisya/zatugaku/tyokugan.htm)
我々一般人が本宮で参拝する時は、前宮に向いて行われます。しかし現在の勅願殿のように、本来の御神体の守屋山に向いても一礼をさせて頂きたいと思います。
つづく
おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
諏訪は縄文時代から栄えていたところなんですねー。
そんなに大きな諏訪湖があれば、水に困ることもないですし。
だから、伊勢津彦が神武東征で領土を奪われた時に逃げたのが、信州諏訪だったのでしょうね。(伊勢国風土記逸文)
自分の中でつながりました。
→ 諏訪は、伊勢津彦(出雲建子命)とは同胞の出雲族と土地であったことも関係するかもしれませんね。
==========
SHO_KOさん
・・・
もし仮に恵まれた状態で富士山噴火20XX年を急に迎えたとしたらショックが大きいでしょうね。
人々は大きな感情の波にさらされるでしょう。
今朝はニュースで10月に入り、今年値上げされた食料品は3万品目を超えたと伝えていました。
さまざまな物価がじわじわと上がり、いままでたやすく手に入れていたものも切り詰めなくてはならない。全然困らないよという人もいるかも知れませんが、モノやコトの価値って何?といまは人類全体で見直しを問われている期間のように思います。
お金は十分ありますという富裕者も自然環境の脅威にさらされたら、ピラミッドの世界も平たんに成らされるかもしれない。あっけなく取り払われていくことを通しての学び直しをするかもしれません。
あらゆる可能性を考えて思いを巡らせ、見直したり譲れないものは何かを選び直している。限られた中で何に価値を置いているのか見つめ直しの時間を与えてもらっているのではないか。本当の喜びや豊かさや大切にしたいものって何だろう?と大自然は地球は問いかけている。小さな存在たちが自らの強さで乗り越えていく自浄作用を見守っている。
まだそれが突然に起こらず、時折ゆらゆら大地に揺られながら、風雨にさらされ熱さ寒さにオロオロしながら少しでも置かれたその環境に適用しようと対策を練ることができる時間と機会があることに感謝したいです。
全体が揺さぶられれば、全体のよりよくしたいという想念が現実化する。多くの個から知恵が生み出されることでしょう。
→ 現代人はいろいろ手放さざるを得ない時期をくぐらないといけないかもしれません。東京都市圏に住む大勢の方々は、この現代文明の最先端の中で生きているわけですから、特に手放すものは大きいかもしれません。
ただし、それを小難にしてできるだけ塞翁が馬にする選択肢はまだ残されていると思います。今回の火山灰に埋もれた街と諏訪の考察シリーズです。
==========
いーさんさん
・・・
前宮は現在我が家の氏神です。ちょっと前にブラタモリでも取り上げられ、まるぞうさんにも訪問頂けるとは、嬉しい限りです。
→ 良いところにお住まいですね。私の中では、伊雑宮、天日津久神社と同じ様に桃源郷のお宮であるように感じました。ありがとうございます。
==========
ノアの箱舟
>人類の脱皮の繋がりについて、最近良く考えます。
私も首都のはずれに住む者としてどうしてここに住み着いちゃったんだろうと
よく思います。どうして故郷に帰ろうとしなかったんだろうって。とてもここで築いた生活を捨てる勇気は自分には無かった。
結局、地震のことを甘く見ていたのだとは思います。でも地方で就職先をさがすのも大変なのです。そして縄文の匂いが残るこの場所を私はとても好きです。とても離れる気になれなかった。
でも、私の怠惰のせいと言えばそれまでですが。
首都圏から離れられなくなった今、思うに、私たちには結界を張る役目があるんじゃないかと思っています。
まるぞうさんがよくいわれる
>最悪の場合を考え、それに対してできるだけの準備をし、できない所は腹をくくる。
という行為は行者さんの結界を張る行為と似てると思う。手印や呪文のない心理的結界です。結界を張れる人が多くなればなるほど、被害は少なくなるんじゃないかと思います。
そして各自、良心に従って生きるというのが何よりもノアの箱舟になってくると思います。たとえ災害にあってひどい目にあっても。
そして、次に来る進化の段階ですが結界がこわれたとしても、何が出てくるのか皆目想像がつかないです。
→ コメントありがとうございます。
実際に手放さなくても、心の中で執着が手放されていれば、それは等価であると思います。
・東京都市圏は火山灰で埋まり、19日の苦難のあとこの地を去ることになるかもしれない。
という最悪のシナリオについても、それを想定して備えて、それでダメなら仕方ないと腹を括る人が多ければ、その災難の因子は代理昇華されていく割合が高くなっていく。
しかし「そんなシナリオは起きるわけない」という「思考停止」あるいは「見ないふり」あるいは「想定したこともない」という人が多ければ、それは起こる可能性が高くなっていく。
これが今回の「火山灰に埋もれた街と諏訪」シリーズのテーマです。
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諏訪は縄文時代から栄えていたところなんですねー。
そんなに大きな諏訪湖があれば、水に困ることもないですし。
だから、伊勢津彦が神武東征で領土を奪われた時に逃げたのが、信州諏訪だったのでしょうね。(伊勢国風土記逸文)
自分の中でつながりました。
→ 諏訪は、伊勢津彦(出雲建子命)とは同胞の出雲族と土地であったことも関係するかもしれませんね。
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SHO_KOさん
・・・
もし仮に恵まれた状態で富士山噴火20XX年を急に迎えたとしたらショックが大きいでしょうね。
人々は大きな感情の波にさらされるでしょう。
今朝はニュースで10月に入り、今年値上げされた食料品は3万品目を超えたと伝えていました。
さまざまな物価がじわじわと上がり、いままでたやすく手に入れていたものも切り詰めなくてはならない。全然困らないよという人もいるかも知れませんが、モノやコトの価値って何?といまは人類全体で見直しを問われている期間のように思います。
お金は十分ありますという富裕者も自然環境の脅威にさらされたら、ピラミッドの世界も平たんに成らされるかもしれない。あっけなく取り払われていくことを通しての学び直しをするかもしれません。
あらゆる可能性を考えて思いを巡らせ、見直したり譲れないものは何かを選び直している。限られた中で何に価値を置いているのか見つめ直しの時間を与えてもらっているのではないか。本当の喜びや豊かさや大切にしたいものって何だろう?と大自然は地球は問いかけている。小さな存在たちが自らの強さで乗り越えていく自浄作用を見守っている。
まだそれが突然に起こらず、時折ゆらゆら大地に揺られながら、風雨にさらされ熱さ寒さにオロオロしながら少しでも置かれたその環境に適用しようと対策を練ることができる時間と機会があることに感謝したいです。
全体が揺さぶられれば、全体のよりよくしたいという想念が現実化する。多くの個から知恵が生み出されることでしょう。
→ 現代人はいろいろ手放さざるを得ない時期をくぐらないといけないかもしれません。東京都市圏に住む大勢の方々は、この現代文明の最先端の中で生きているわけですから、特に手放すものは大きいかもしれません。
ただし、それを小難にしてできるだけ塞翁が馬にする選択肢はまだ残されていると思います。今回の火山灰に埋もれた街と諏訪の考察シリーズです。
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いーさんさん
・・・
前宮は現在我が家の氏神です。ちょっと前にブラタモリでも取り上げられ、まるぞうさんにも訪問頂けるとは、嬉しい限りです。
→ 良いところにお住まいですね。私の中では、伊雑宮、天日津久神社と同じ様に桃源郷のお宮であるように感じました。ありがとうございます。
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ノアの箱舟
>人類の脱皮の繋がりについて、最近良く考えます。
私も首都のはずれに住む者としてどうしてここに住み着いちゃったんだろうと
よく思います。どうして故郷に帰ろうとしなかったんだろうって。とてもここで築いた生活を捨てる勇気は自分には無かった。
結局、地震のことを甘く見ていたのだとは思います。でも地方で就職先をさがすのも大変なのです。そして縄文の匂いが残るこの場所を私はとても好きです。とても離れる気になれなかった。
でも、私の怠惰のせいと言えばそれまでですが。
首都圏から離れられなくなった今、思うに、私たちには結界を張る役目があるんじゃないかと思っています。
まるぞうさんがよくいわれる
>最悪の場合を考え、それに対してできるだけの準備をし、できない所は腹をくくる。
という行為は行者さんの結界を張る行為と似てると思う。手印や呪文のない心理的結界です。結界を張れる人が多くなればなるほど、被害は少なくなるんじゃないかと思います。
そして各自、良心に従って生きるというのが何よりもノアの箱舟になってくると思います。たとえ災害にあってひどい目にあっても。
そして、次に来る進化の段階ですが結界がこわれたとしても、何が出てくるのか皆目想像がつかないです。
→ コメントありがとうございます。
実際に手放さなくても、心の中で執着が手放されていれば、それは等価であると思います。
・東京都市圏は火山灰で埋まり、19日の苦難のあとこの地を去ることになるかもしれない。
という最悪のシナリオについても、それを想定して備えて、それでダメなら仕方ないと腹を括る人が多ければ、その災難の因子は代理昇華されていく割合が高くなっていく。
しかし「そんなシナリオは起きるわけない」という「思考停止」あるいは「見ないふり」あるいは「想定したこともない」という人が多ければ、それは起こる可能性が高くなっていく。
これが今回の「火山灰に埋もれた街と諏訪」シリーズのテーマです。
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古事記に出てくるくらいですから、
それも国譲りの山場ですから。
太古から日本という国にとって、
やはり大きな役割があったのですね。
しみじみ拝見しております。
詳しいお話を誠にありがとうございます。
リフォームする時は、
思い切って古い家具は処分して壁紙も剥がしますものね〜
壊れた家具なんか残しておいたら、
せっかく新しくリフォームするのに
邪魔になりますものね〜
今、世界もそんな感じなのかしらと思います。
価値観が変わるとは、
災害時に、VUITTONのバッグなんてなんの役にも立ちませんもの。
そんな物より、ゴーグルが高値で手に入らないという笑い話。
ノーベル賞がmessenger RNAなんて。。。
そんな方々が選ばれるなら、草葉の陰でノーベルさんも泣いて居られるでしょう。
都内に住む者ですから、田舎も無く、仕事居住で離れる選択肢が無い者ですから、出来る限りの事をして、腹を括り過ごします。
弱っている犬は叩く
何処かの国の諺を思いだす今日この頃であります。寒い。
先程、金髪のお若い解説者が捲し立てていた傍でヒ〇〇がじーっと微動だにしない姿と対照的だった。マシンガントーク。大声でしつこく言った方の勝ち。間違いでもウ○でも。
なんなら地震や津波とセットにされてはいかがでしょうか?
少し詳しい人であれば「降灰ね」で済まされてしまい、最悪に対する危機感を持たせる手段としてはいささか不十分かと。
噴火ならば阿蘇、姶良、鬼界カルデラによる日本壊滅の方がまだ現実味があります。
一方大規模広域地震であれば、数多くの施設に物理的損害が生じます。規模によっては首都圏が瓦礫に埋まるでしょう。
発生する火災により、その被害はさらに拡大します。
降灰とは異なり、広範囲で人命や機材が直接失われますので、復旧にも直接の影響が出ます。と言うよりも、周辺部や一部の拠点以外は復旧どころか救命活動すらまともに行えなくなります。
5体満足で水と食糧さえあればなんとかなる降灰とは異なり、自宅や避難所が物理的に破壊され周辺に死傷者が溢れる中でより長期間救援を待つ必要があります。
水や電気も掃除すれば復旧する降灰とは異なり、地震の規模によっては大規模修繕、場合によっては新規建設の方が早いレベルの話になるでしょう。当然単体でも数年、実際には複数ですから10年単位の時間が必要になります。
津波や台風による洪水の被害なんかも地域によっては極めて現実的です。
例えば現在では江東5区のほぼ全域が水面下の標高となっています。
一度堤防が切れればもちろん、なんなら雨が降っていなくても、停電が続くだけでこの人口250万人が居住するエリアは水没し得る状態です(排水ポンプが動かなければ、時間と共に水没する)。
水面下なので当然、放置していたら、何日経っても何年経っても水が引くことはありません。
特注の大型ポンプ(しかも塩水対応)を製造し運搬し、電気を復旧し、排水場を再建し(水没下で作業出来るのか)、下水道(水没下で・・・)を復旧し、ポンプ稼働から数ヶ月かけて排水しなければ復旧作業にすら手をつけられません。
自動車や電車どころか、自転車や荷車すら使いない状況での避難は非常に絶望的です。
最大10mの達する水深では、「濡れてもいいから歩こう」すら不可能です。
泳げる人でも水温的に泳ぐのが可能なのは春から秋までです。
中途半端に避難しても救援の手が差し伸べられるまでには長い時間が必要(事実上不可能)です。だからこそ広域避難が必要とされているのです。
実際に江戸川区のハザードマップでは、自治体による住民保護義務をあっさり放棄して「区の外へ避難しろ」と訴えています。
この事例に限らず自宅(と言うよりも街ごと)を放棄せざるを得なくなる状況と言うのは必ずしも絵空事ではなく、非常に現実的でありかつ切実な問題として各地に存在しています。
多くの人に訴えるにはリアリティが不可欠ではないかと思います。
インフラをはじめとする設備や装備を残したままで多くの人が首都圏を去った場合、どのような事が起こり得るでしょうか?
ただでさえ都知事選は当選370万票、特定野党2候補で150万票です。
都民数100万人が去るだけで怪しい首長が誕生し得る訳ですし、議会も同様です。
もっと陰謀めいた話が好みであれば、首都圏の数千万人が全国各地へ移住した後に、中華人民がやって来ると言う想定はどうでしょうか?
なにしろ掃除するだけで衣食住を満たすインフラが復旧出来ます。
数千万人がいなくなるのであれば、土地も建物も二束三文状態でしょう。
あっという間に首都占拠の出来上がりです。
日本は都道府県知事の権力が強すぎるので、国政にも影響が出るでしょう(実際、知事が安全保障に介入するなどの異常事態が生じています)。
個人の覚悟としての移住の想定と、首都圏放棄とは全く別次元の話であり、首都圏放棄を持ち出さなくとも個人の覚悟を引き出す方法は多数あるはずです。
どこかで利益を得る者が出ていないでしょうか?
いつの間にか誰かに利用されていないでしょうか?
うちは関西だから大丈夫。うちは埼玉だから大丈夫。息子が東京だから注意しておこう。。。
結局他人事になって逆に危機感を薄める可能性はないでしょうか?
本気でいろいろな角度から対策を考えて、行動して下さっていると感じました。ありがとうございます。
私というミクロで自分なりにできることをしたいと思います。
https://sputniknews.jp/20230930/17254763.html
>スペイン人科学者らの研究で、数種のイモムシの唾液がプラスチックを分解することが明らかにされた。
>これまでにスウェーデンの研究チームも、プラスチック生産の急激な増加が微生物を進化させ、徐々にプラスチックごみを分解する能力を発達させたことを発見している。
虫さんや微生物さんたちに「私たちにもできることがあるよ!」といわれたような気がしました。ありがとうって泣きたくなりました。
みんなで手を取り合って、手をつないで生きていく。これからは人間同士だけではなく異種同士が心をつないで、ひとつになって生きていく。見えないけれど、良く観ればそこにある自然との繋がりのわっかを作っていく。それは地球を舞台にした「種を超えた繋がり」。
令和という時代。数字の0(ゼロ・レイ)はなにもないという意味だけど、それは確かにある。霊や魂、心、思い、意識のようにそれは姿カタチになっていないだけで。見えないつながり、見えない心や思い、生きていた当時の姿カタチがなくなっても残された遺伝子の中には、DNAの中に組み込まれたデータとして残って生きる者たちに受け継がれている。この地上にこうなりたいこうしたいという思いは、行為となって積み重ねられ具現化されて生活を彩る便利な道具や作物を作ったり料理したり、安全に暮らすためのしくみや知恵が遺されている。それは今の自分の姿や環境に反映されていることが証明している。
何が言いたいかというと、人の命は失われて見えなくなってもその思いや生きた痕跡は、遺伝子とこの地上に具現化されたものや仕組みや知恵を通じて遺されている。
だから、生まれた時から何の努力もなく必要なものは自分の身体と外部の環境に置かれ全部与えられている。
たとえそれが自分の理想とする完璧や完全ではなくても、今その時代の生まれた環境で一番の最善を与えられている。
あるけれど見えないもの、0=令=霊(レイ)をわっかにして和する。みんなで一つにつながって生きていく。つながりを作って生きていく。見えないものと和してわっかを作り、みんなで回していく。一人ひとりが大切なピースの一部となって、みんなが主役の時代がくる。そんなことを空想しました。