【小説】人類誕生。

防災カレンダー
７日。上弦。

人類誕生。

地球の生命の４０億年の歴史に比べれば、
ロボットくんのプログラムの歴史はまだ浅いです。
数十万年ほとではないでしょうか。

非常に高度な知恵で作られたプログラム。
長い時間をかけて人類の祖先となる地球の生き物に移植（インストール）されました。



このプログラムの特徴は
1. 自分は大いなる存在と切り離されている

と信じ込ませることでありました。これが一番大変だったようです。
ベースとなった地球の生命は全てが地球の分霊でありましたから。
弱肉強食で彩られてみえる自然界でありましたが、
でもそこの生き物一つひとつは自分たちが地球の大自然の一部であることを忘れたことはありません。
でもこのロボットプログラムを移植された人類は、自分は大いなる大自然とも宇宙（自分本来の魂）と切り離されている。と感じている人類は少なくないようです。大成功だね。



もう一つの特徴は
2. 足りることを知らない

ということです。欲しても満たされた瞬間は満足しても、すぐにもっともっとと欲しがるように。
足りるということが起きないようにプログラムされています。

ベースとなる生き物は足るを知っていました。
このプログラムの挑戦は、そのタガを外すことでした。
自分が一生かかっても使い切れない財産を得てももっともっと欲しいと願う人達はこのプログラムが正常に働いていることを見せてくれています。



そしてこのプログラムの最大の発明は
3. 親たちが子供たちにプログラムを刷り込む

この持続可能なシステムまで作り出したところがすごいです。
人類も生まれた時から物心つくまでは、他の地球の生き物と変わりません。
ロボットプログラムはインストールされておりません。

物心つく頃から成人に成長する過程で、親や社会がその子供にこのロボットプログラムをインストールするように、この社会自体が作られております。

・社会の中で「名前」を与えられて
・社会の中で、人と競争して
・他の人から認められる価値観。



壮大な振り子の揺り返し。

そして私達は今、それを逆方向に歩いております。
刷り込まれたロボットプログラムを解く（ほどく）方向に歩いております。



どうして人類が誕生したか。
地球の分霊をベースにこの人為的なプログラムを埋め込んだのか。
それはこの景色を観たかったからです。

自分の魂（おひさま）から分離された遠い修羅の場所から。
自分が元いた本来の場所に、自分で気づいて戻る旅。
この体験が観たかった。



鍵は「解かす周波数」。

もっともっとと欲しがるプログラムだから。
人からしてもらった恩は忘れがち。
人からされた恨みは忘れません。

した方もされた方も、お互いお互いこのプログラムだから。
生きるのがどんどん辛くなる人は増えていく。

亡くなってもこの「想い」は空間に縛られているから。
供養という行為は大切です。

ロボットプログラムの周波数を解かす周波数です。
そして同時に、自分自身のロボットプログラムを解かす周波数です。



自分を蔑んだ相手に。
自分を意地悪に無視した相手に。
それはロボットプログラム世界でのマウントの価値観でした。
錯覚のルールの中で真剣に催眠の世界。

その催眠の周波数とは別の周波数が
私達の心の奥底にあります。

なんだそういうことか。と
私達人類が一斉に思い出すゲームオーバーの時代の匂いですね。



まずは一人ひとり。
私達の日常の身近な世界＝宇宙。から
メモφ(･ω･｀)

おまけ（読者の方によって教えて頂いたこと）
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バランスという意味があんまりよくわかりません。良心を持てばいいということですか？(｀・ω・´)

→　言葉で説明してもきちんと伝わらないかもしれません。
自分を蔑んだり無視した相手を思い出して、無心の気持ちで心の中で合掌してみると、自分の心にどういう変化があるかという実験を継続して「観察」するのも一つの手です。

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Sunちゃん
・・・
私も実験しています。怒りより、恐怖、怖いに今フォーカスしています。仕事柄、突然起こる嵐に心臓がは値上がり、焦りが恐怖と繋がり更に恐怖を呼ぶ。以前もこちらでお客様やり取りの事、拝読したと思います。芯の私は静かだと感じます。周りも私の様子に気がつきません。最近、事が起こる前から動揺があり、心が少々病んでいるか？とも思うこの頃です。実験をこのパターンにも適用するのか実験中です。

→　あなたに恐怖を与えてくる相手の心の中を観てみると何が観えるか。たとえばその人の心も一皮剥けば自分自身の恐怖を誰かに転嫁させたくて、人に強く当たるのかもしれません。恐怖のババ抜きゲームだったのかもしれません。自分が怖いけど人が怖がっている間は自分は恐怖を感じなくてすみます。
あるいは過去自分が認められなかった肯定されなかった悔しさを、ぶつける藁人形を探し続けている人もいるかもしれません。自分自身でロボットのプログラムに強く強く縛り付けている人です。お気の毒です。
自分の肯定感の枯渇を、他人に対してマウントをとっている間は、喉の乾きを感じないそうです。
などなど、その人の言動をその方のロボットプログラムの視点で観察すると、また違う一面が観えてくるです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今日もありがとうございますさん
・・・
今度、会議でお会いする方に向けて、合掌実験をやってみます。スイッチが変わると、即座に別の並行世界に移動するのでしょうかね。

→　面白い実験結果になると思います。(^^)

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