悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

お上りさんよろしく東京スカイツリーと浅草見物に出かけて来ました・・・・!

2016-02-15 16:17:11 | 旅行

如月も早や半ば過ぎ・・・、立春もとっくに過ぎて建長節も先週迎え終わりと、二月は何処となく毎日の過ぎ往くのが早い気がしますよね?昔から一月・ゐぬる、二月は逃げる、三月去る などと言われてきてますが、こんなことを申しますと、相当に古い人間だと思われましょうが、古い人間ほど・・・と、思わず鶴田浩二のセリフになってしまいそうな出だしの運びとなりました。(汗)そんなことで先月終わり頃に家人と連れ立っていそいそと手は繋がずに仲良く出かけて来ました。ツリー完成後早や数年経って少しは観光客も空いた頃かなぁと思い立ってのお上りさんでした。”??と何とかは高い所へ登りたがる”と、よく言われますが、やはり冥途へ行く前に一度は話のタネに登って観ておかないといけないだろうと、行った次第なのでした。(*^^)v

           

地上350Mの展望階へと、タワーの真下に来て頭上を見上げると聞きしに勝るその高さに首筋が痛くなりそう・・・・、館内のチケット売場も混雑もなくすいすいと入場券を購入し(シニア割引サービスなし!)、胸躍らせて一躍エレベーターに乗り込みあっという間に東京タワーよりも高い場所に到着! 絶景かな 絶景かな かの石川五右衛門もかく宣うたかと思えるような関東平野一望の素晴らしい眺め・・・! (^_-)-☆

                         眼下を流れる緩やかな川は、大川(隅田川)ですね、暫し景色を楽しむ・・・!! 

        

         林立する高層ビル街もすべて眼下にあり、その高さを実感し360度見惚れる光景だ!!  

         

その後再度上層階への入場券を買いエレベーターで450Mの天望回廊へ向かったのでした。 そしてここがタワー内で一番高所の地点・451.3M の標識がある柱です。タワー本体の高さは勿論ご存知の通り634(むさし)Mなのですが、我々が登れる場所はこの地点まで!またタワーの真下を見下ろせる場所まで設けてあるのですよ、足元ガラス張りの地上を眺める場所に立つと、思わず背筋を冷やりと冷たいものが流れる様な感覚に襲われるのでした。 ($・・)/~~~

           

     海側に眼をやるとあの怪獣ブリッジも眩しい陽光の中に見えていました天気晴朗にして東京湾も波穏やかなり!!

       

        はい、この一枚が天望回廊の緩やかなスロープ・・・、壁には何故か宇宙映画の兵士像が描かれいました。

         

        東京タワーもこのように低く見えていました、天気が良すぎて霞んでいますが・・・・!    

              

             

      地上に降り立ってから電車で浅草へ・・・、いやあ 平日にも拘らず日本人のみならず諸外国からの

      観光客で随分と賑わっていたのでした。ご覧の通り仲見世通りも人・人・人のごった返しで正月気分の

      雰囲気満載の光景なのでした。    

       

      江戸時代の消火水槽など、この時代には町の彼方此方にあったのですね。 ひょいと上を見上げると、

      屋根の上に鼠小僧次郎吉が千両箱を小脇に抱えて捕り方の動きなど見ておりました。どこぞの俳優に

      顔立ちが似ていませんか・・・??   

          

        

      雷門の内側にこのような大草鞋が奉納されていて、よく見ると山形県村山市からのものでした。

      五重塔も青空に向かってすっくと立ち一段と周りの建物などとマッチして美しく聳えていたのでした。

            

       かくして久し振りに江戸下町の情緒に浸り、冬晴れの穏やかな一日を楽しんで来たのでした。