エイシンチャンプ
①とりあえずマル外
②とりあえず02年最優秀2歳牡馬
③とりあえずG1馬
JRA競走成績 34戦4勝
①1勝目(4戦目) 未勝利戦(ダート1400m)
②2勝目(8戦目) 京都2歳S(芝2000m)
③3勝目(9戦目) 朝日杯FS(芝1600m)
④4勝目(10戦目) 弥生賞(芝2000m)
その後走りも走ったり24連敗!
中には05年2月27日(中山記念)
3月6日(中京記念)連闘ってのもあった。
初勝利の未勝利ダートが4戦目ってのは地味だが、2勝目~4勝目までなんと3連勝を飾っている。
そのうちの朝日杯→弥生賞のローテは一流馬のそれであり、エイシンチャンプが夢を見ていたころである。
11戦目の皐月賞で3番人気3着と一応の結果は残したがここまでだった。
それから、「これでもか、これでもか」と走り続け、最初のころはちょっと穴人気してたが今では「そういえばいたんだね」の空気のような存在。
障害にもいけなかったってことはよっぽど飛びがまずかったのだろう。
G1馬だからといって即種牡馬になれるほど現実は甘くない。
まして血統が地味でG1賞金の一番安い朝日杯を勝ったところで評価はされにくい。
しかしよくこれほど走ったものだ。阪神の藤川なみに。
今思えば、エイシンチャンプの最大の仕事は朝日杯で田中勝春のG1連敗記録を途切れさせなかったことに尽きるのではないか。
あの一世一代の激走のおかげで3年たった現在でも田中勝春の連敗記録は一本の太い糸でつながっている。
続く弥生賞の激勝で「勝負根性がある」と評価されていたころがなつかしい。
彼とよく似た馬に03年NHKマイルCを制した
ウインクリューガー(競走成績21戦4勝)
がいる。
ウインクリューガー
①とりあえずマル父
②とりあえずタイキシャトル産駒初G1馬
③とりあえずG1馬
NHKマイルCを制したあと13連敗。
彼の運命もどうなるのか今後の行方を見守るしかない。
エイシンチャンプの受け入れ先はまだ決まっていない。
どうせなら荒尾に来いよ!
荒尾なら俺は応援に行くぜ!
いいじゃん、日本で1番レベルが低くても。
いいじゃん、賞金がめちゃめちゃ安くても。
宝塚記念馬ダンツフレームが来たとき相当盛り上がったんだ!
来れば単勝100円の1番人気だろう。
そして勝てるのが荒尾!
中央であくせくいっぱい走ってたんだ。
荒尾でゆっくりと焦らずにしっかりと走るのもいいもんだよ!!!