あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

今年も笑えた「ビートたけしの禁断のスクープ大暴露!超常現象マル秘Xファイル」

2010年12月23日 23時50分57秒 | 超常現象
年末の風物詩ともいえる「ビートたけしの禁断のスクープ大暴露!超常現象マル秘Xファイル」が22日,テレビ朝日系で放送されました。去年から年末1週間前に繰り上げられての放送となりましたが,内容は例によって盛りだくさんでした。

もうちょいバトルが欲しかった

今回,いわゆる肯定派の方々が全体的に懐疑的になっている場面が多く,そういう意味ではいわゆるバトルとなる場面があまりありませんでした。もっとも,今回,全体的にあっと驚く映像や情報が少なかったので,肯定派の方々もコメントに困るっているところが本音だったとは思います。
反面,大槻教授の突っ込みもかなり雑でしたので,いるものごとく議論がかみ合わないっていう感じでした。
とはいえ,やはり超常現象,いつみても面白いです。

以下,いくつかのコーナーについて短評を加えます。

1 心霊写真
  肯定派の方々からのコメントもそうでしたが,正直「う~ん」っていう写真ばかりでした。
  デジカメの技術もさることながら,編集も容易になったので,いろいろな映像が作りやすくなったのでしょう。
  反面,カメラの性能が良くなったため,昔よく勘違いされた,「多重露光」「ピンボケ」「写りこみ」などがほとんどなくなったため,「あれ,心霊写真?」のようなざっくり写真は減少していると思います。

2 鬼子母神像
  人毛を使っている人形(お菊さん人形など)の髪の毛が伸び続けるという事例は結構報告されています。接着剤がなかった時代に作られた人形であれば,たとえ毛根がない髪の毛であったとしても,丁寧ににかわにのり付けするなどすることで,そこから髪の毛が栄養素を吸い取るということも考えられると思います。
  もちろん,信仰の対象であることは事実ですから,科学的な根拠はさておき,今までどおり神様として丁重に扱うべきであることは言うまでもありません。

3 超能力者リオー・スシャール
  いやあ,お見事としか言いようがありません。でも,同じようなことは,おそらくナポレオンズもできると思います。
  彼は,以前別の民放番組に出演した時も同じようなことをやっていましたが,超能力というより,やはりマジックの可能性が高いでしょう。
  最後の大槻教授との対決ですが,あの言い分は大槻教授の方が珍しく正しかったですね。

4 元航空自衛隊佐藤氏と韮澤さんとの会見
  これ,ある意味いちばん興味深い内容でした。
  佐藤氏が嘘をついてまで本を書く筋合いありませんから,やはり「何かを見たパイロットが多い」ということは事実でしょう。
  反面,番組でも指摘したように,「UFOを見た」と言うと,健康上の支障があると判断されかねませんから,これまでは表にほとんど出なかったのでしょうね。
  あとは,目撃されたUFO=地球外生命体が作成したものといえるか,このあたりが次のテーマとなるでしょう。

5 UFO映像
  んー,コメントできない・・。心霊写真同様,これっていうものがなかったです。

6 カルムイク共和国の前大統領が宇宙人と接触した
  夢,っていわれるとそれまでです。せめて「**星人」くらいは言ってもらいたかったものです。
  ただ,最近退任されましたので,厳密には「前大統領」なのですが,それは御愛嬌!

7 中国UFO伝説
  なぜ,尻切れトンボな内容に!

8 大槻教授vs韮澤さんとのバトル
  要所要所でプチバトルがありましたが,今年もガチバトルコーナーがありませんでした。
  もっとも,韮澤さん,肯定派も敵に回すくらいアウェイな状態だったのがちょっとかわいそうでした。せめて,「宇宙人と核」に関する話をもう少し聞きたかったです。

9 ストレッチ宇宙人の続き
  こういう映像を期待していたのです(w)。
  しかし,お食事タイムの映像っていうのはちょっとがっかり・・。

こんな感じです。全体的に薄味仕上げっていう感じでしたし,当初の番宣より内容が端折られた感じもします。でも,笑いポイントも混ぜられていましたので,一応楽しめました。
欲を言うと,「やはり映像をもっと充実してほしい」っていうところでしょうか。しかも,「明らかな作りものではなく,結構微妙だなあ」っていう映像があれば,もっと議論も盛り上がり,見ている方もワクワクできるでしょう。
次回は,おそらく初夏に放送されると推測されますが,それを楽しみにしたいものです。

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宇宙人はいてる?いやいやとりあえずは宇宙塵かもね

2010年12月05日 18時10分04秒 | 超常現象
NASAの研究チームが,日本時間3日午前4時に,ヒ素を取り込んで成長する細菌を発見した旨の発表をしました。その中で,その細菌が地球外生命の可能性があることも示唆するなど,今後引き続き研究していくとのことでした。

ヒ素で成長する細菌発見、地球外生命探索にも新たな視野(トムソンロイター) - goo ニュース

宇宙人がいるっていう発表のステップアップかも!!

今回の発表,ある意味では予想どおりの展開ではありましたが,一部マニアの間では,「すわ宇宙人公表か?」と色めき立っていました。
とはいえ,今回の発表は,決して宇宙人の存在を否定したものではありません。むしろ,地球外生命体の存在の可能性を肯定したわけなのです。
今回のケースでは,発見された細菌が猛毒のヒ素を摂取してタンパク質とDNAを作成することで,ヒ素それ自体を栄養素としているということが判明したということにすぎません。したがって,地球内生物から極限環境微生物として今日まで歩んできたという可能性も否定はできません。
しかし,地球内生命体ではヒ素を栄養素とする生物はいませんから,そう考えると,そもそも地球外生命体の可能性があるのではないか,っていうことも全く否定できない話ではないのです。

もっとも,「ヒ素が有害だから生物が育たない」というのは,あくまでも地球人視点での発想に過ぎず,もしかしたら宇宙では「ヒ素なんて美味しいものを」と思っているのかもしれません。
もっというと,植物が光合成により酸素を排出していますが,これは植物にとってはある意味「酸素は有害物質」とも言えるのです(まあ,植物は呼吸で酸素を摂取していますので,必ずしも有害とも言い切れないのですが。)。
ってことは,宇宙人の視点から見ると,「有害な酸素で生きる生物なんてありえない」と見られている可能性すらあるのです。

いずれにせよ,今回の発表は,あくまでもファーストステージに過ぎません。
そもそも,20年くらい前から,「NASAは宇宙人の存在をいずれ発表する。」とか,「アメリカ政府はスティルバーグに実際の宇宙人を会わせ,地球人がビックリしないように順を踏んで宇宙人に慣れるようにするために,いろんな映画を作っている。」などという都市伝説がかなりあります。そうだとすると,今回の発表,ひょっとしたら,「宇宙人発表への序章」なのかもしれません。
もっとも,まだまだ細菌レベルなので,どちらかといえば「宇宙塵」に過ぎませんが・・・。

ロマン広がる発表ですねえ・・・。

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年末のバラエティ「ビートたけし緊急報告超常現象マル秘Xファイル」は笑えた

2009年12月24日 01時27分46秒 | 超常現象
年末の風物詩となりました,ビートたけしが超常現象を扱う番組「ビートたけし緊急報告超常現象マル秘Xファイル」が,今年は例年より1週間早い23日に放送されました。
これは,心霊写真,超能力,UFO等を扱い,肯定,否定で議論が飛び交うという番組です。

バラエティ番組として笑えた

前提として,この番組を見て「おお,そんなことがあるんだ」とか「超常現象があるんだ」などと本気で思ってはいけません。あくまでもバラエティです。そういうノリで見れば,この番組はかなり笑えます。
一方で,大槻教授と肯定派のディベートは,今回は正直大槻教授の方が若干分が悪い感じがしました。肯定派も決して「なんでも超常現象だ」というスタンスではなく,「どれが本物で,どれが偽物か」を見極めた上で,説明ができないものについてどう考えるのか,っていう前提で科学に挑んでいる訳ですから,それを「科学で証明できないから存在しない」っていう論法は若干無理があると思います。
むしろ,松尾さんの言うように「ないとはいわないが,あるとも言えない」って言うのが,今の時点のスタンスなのかなあ,って思いました。

それはともかく,番組を見ての感想です。もちろん,バラエティとしてのノリを前提とします。
1 心霊写真
  一見恐い物ばかりでしたが,ほとんどが説明が付く写真ばかりでした。
  でも,こんな写真が本当に手元にあったら,きっと相当ビビリます。

2 河童のミイラ
  これは遊びすぎ。CTを撮るのは,シャレとして分かるのですが,ならばどこかのお寺にある河童のミイラをCT撮影した方がよほど現実的な話になると思います。

3 ロシアの超能力少女
  おそらく疲れていたと思います。彼女の力を全否定することまではできないでしょう。
  ただ,それよりもその後の「念」についての討論の方が面白かったです。人間から微弱の電磁波が出ていることと,心臓移植した人が心臓提供者の過去の記憶を思い出す話は比較的有名な話ですが,大槻教授がそれを全否定するのは,少々乱暴だった感じがします。もちろん,「念=電磁波」を確証できるとも言えませんが。

4 宇宙人とUFO
  宇宙人も健康に気を使ってストレッチするんですね(笑)。
  基本的に,これらの映像は,アメリカで「販売目的」で作られた物です。
  ただ,韮澤さんの「地球製UFO」については,あながち間違えではないと思います。宇宙人のテクノロジーが入っているかどうかは別にして。

5 日本のピラミッド
  日本国内にはいくつか「人工ピラミッド」があるといわれています。縄文時代のテクノロジーは侮れませんので,人工物であっても不思議ではないと思います。実際,その頃の人でも太平洋横断ができたくらいですから。

6 今年もなかったバトル
  大槻教授と韮澤さんの掛け合い漫才が今年もありませんでした。これが一番笑えるのですが・・。

こんな感じです。私も超常現象は基本的に肯定派ですが,バラエティ向きにかなりデフォルメされる番組は少々残念なところがあります。でも,割り切って見るには十分楽しめました。どうせなら,年数回はやってほしいですし,「おおっ」っていうものをもっと紹介してほしいものです。

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人工おばけ発生実験は微妙な結果

2009年11月03日 10時24分59秒 | 超常現象
超常現象を人工的に引き起こすことは可能か,ということで,ロンドン大学ゴールド・スミス・カレッジの研究チームらが低周波スピーカーを設置した室内に,計79人が入ってもらい,その様子を確認したところ,4分の3以上の人が普通ではない感覚を覚えたそうです。
ただし,実験室内の場所との関連性が一切現れなかったことから,超常現象=低周波とは断言できないとのことでした。

超常現象を人工的に起こす:「幽霊部屋」の実験(WIRED VISION) - goo ニュース

でもこうした実験が大切,ぞっくぞっくするやろう!

私もかつてよく霊らしきものを見る体質でした。そんなことから,霊の存在は信じるタイプです。しかし,一方で,「どこまで本物か」っていう点については懐疑的で,結構虚偽情報や勘違い(自分自身の目撃体験すら,いわゆる気のせいの可能性も高いので,多くの目撃情報もそうした可能性があります。)をできる限り排除し,それで残ったものについて真偽を確認すれば,霊の世界の謎も解明できるのではないかと考えています(まあ,他の超常現象についても同じように考えているのですが。)。
そして,今回のロンドン大学の実験は,まさに「一つの仮説」をしっかり解明する大変貴重な資料になったと思います。
私も,霊現象の多くは「電磁波」という学説を支持していました。もっとも,今回の実験は「低周波」ではありましたが,いずれにせよ,こうしたものが人間の脳波に何らかの影響を与えるのではなかろうか,そう考えていたのです。
実際,心霊スポットといわれる場所では,電磁波の数値が高いなどという報告も寄せられています(もちろん,この測定結果自体を鵜呑みにするのも問題はありますので,本気で解析するなら,こうした点も逆にきちんと確認する必要があります。)。したがって,電磁波や低周波と霊現象との因果関係の有無を科学的に確認するという実験は非常に有用だといえます。
ちなみに,電磁波説の弱点は,「携帯がこれだけはやってきたら,町中電磁波だらけなのに,例えば渋谷の交差点で幽霊を見たなんていう報告はない」っていうことです。今,地球上は伝書鳩すら帰れなくなったくらい電磁波が飛び交っている状態ですから,電磁波が霊の正体だとしたら,それこそもっと霊が出てきてもいいでしょう。
したがって,電磁波一つの要素に過ぎないのかもしれません。

それはさておき,今回の実験では,確かに人間の脳波に何らかの影響を与えた可能性が高いことが伺えたと思います。また,6%の人は何も感じなかったという点も結構重要でして,「幽霊が見える人と見えない人がいる」っていう話をよく聞くと思いますが,全員に見えないという一つの論拠になりうるのではないでしょうか。
しかし,場所的因果関係がないということで,科学的には立証はできないということになりましたが,この点は何度か実験を繰り返すことで,ある程度の因果関係が出てくるのではないかというほのかな期待もあります。
ただ,今回の実験,どちらかというと,「低周波との影響」というよりも,「暗示にかかりやすいか」っていう結果を示してしまったとも分析しています。すなわち「奇妙な感覚に注意を払うように」という指示が入ったら,そうした感覚が気になるようになったなどとの報告が相次いだそうです。そして,こうした方々の多くが,実は暗示にかかりやすい行動モデル数値と非常に似ていたというのようです。
つまり,今回の実験は,どちらかといえば「暗示テスト」に過ぎなかったのです。
もちろん,霊現象の正体の一つにはこうした「暗示」もあります。「ここ,心霊スポット」って言われると「なんかいるかも」って思う人も多いからです。

したがって,今後実験をするには,例えば,「低周波あり」と「なし」の部屋を作って,そこで同じ条件でやってみるなどしてもよいでしょう。逆に,虚偽暗示などで比較してもよいかもしれません。

幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉もありますが,おそらく,霊の正体の大半は,いくつかの要素が絶妙に絡み合った「複合要素」が原因だと思います。こうした実験で,少しでもその点が解明できれば,超常現象ロマンは減ってしまうものの,反面,「霊を売り物にしている悪徳商売」も減らすことができるのではないのかなあ,って思います。

といいつつ,それでも「解明できない何かがある」ような気もするのですが。超常現象,まだまだ奥が深いです。

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君にも見えるウルトラの星,じゃなくてオリオン座流星群

2009年10月20日 22時20分13秒 | 超常現象
オリオン座流星群が19日夜から23日未明にかけてピークとのことです。
今年はちょうど新月ということもあり,絶好の観測日和のようです。この条件を満たすのは,次回70年後とのことです。

オリオン座流星群、19日夜からピーク(読売新聞) - goo ニュース

見えなかった(T.T)

オリオン座流星群は,夜10時頃から朝4時頃にかけて見えるようです。その名のとおり,東の夜空のオリオン座付近から放射状に流星が見え,最大で1時間50個程度見ることができるとのことでした。
ってことは,単純計算1分に1個見られるかどうかだなあっていう安易な気持ちで昨夜観測を実施。群馬って,街灯も少なく,街全体が暗いのできっと観測に適しているだろうと思い,すぐ近くの田んぼへ。
ところが,ところが,甘かった。確かに田んぼ自体は真っ暗なのですが,意外と東の空の方向を見ると,街の明かりがほんのり輝いているではないか!
「ありゃ,群馬も実は明るいんだ」となめきっていた自分に反省\(__ )
とはいえ,星は結構見えるため,何とか観測を開始。しかし,何分たっても流星は全く見えません。っていうか,流星なのか,目が疲れてちかちかしているだけなのかよく分からない状態でした。
しかも,なめきっていたシリーズで,防寒対策を怠ったため,急激に寒さが襲ってきました。
そんなわけで,やむなく観測中止。結局,流星を見ることができませんでした。

しかし,しっかり準備をして,しっかりした場所を確保すれば,おそらくちゃんと見ることができると思います。そこで,反省点を踏まえてアドバイスです。
1 寒さ対策は必須
2 できれば,レジャーシートを敷いて横になれる体勢が取れるような場所がベスト
3 東方面に街灯や信号,民家などの明かりが入らない場所を探す
4 とにかく気長に待つ。
5 流星を探すというよりも,星空のロマンを楽しむノリの方が気が楽(もし流星ではなくUFOを見つけたらもうけもの!)


さあ,みんなでオリオン座流星群を堪能しよう!!

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天候不良で日食見られず(T.T),来年はモアイが皆既日食を見るゾ

2009年07月23日 01時35分21秒 | 超常現象
46年ぶりに日本国内で皆既日食が見られるということで話題となりましたが,悪石島等では天候不良のため,皆既日食を見ることができませんでした。
ちなみに,次回,日本で皆既日食を見ることができるのは26年後ということで,北陸や北関東で見られるようです。

三日月のような太陽、東京でも見え隠れ(読売新聞) - goo ニュース

私も見られず,残念!

うちの地方も曇りだったので,見ることができませんでした。ちょっと残念です。
ただ,プリカの穴を通して光を映してみたら,何となく丸が少し欠けているようにも見えました。ただ,曇りの中の光を通したので,これが本当に日食の影響なのか,それとも単に光のいたずらだったのかは分かりません。

また,悪石島のツアー客は,悪天候に見舞われて,皆既日食もダイヤモンドリングも見ることができず,ただ暗くなるだけを体感できるという結構残念な結果に終わったようです。まあ,こればっかりは自然の成り行きなので致し方ありませんが,それでも「日食を学び,少しでも体感できた」というだけでも収穫はあったと言えるでしょう。決して,無駄なツアーにはならなかったと思います。

ところで,自分の記憶では,部分日食をはっきりと見たのは今から約30年くらい前の小学生の頃だったと思います。当時は,まだ太陽を見る危険性がアバウトだったので,今はやってはいけないといわれている黒い下敷きや,ガラスにろうそくのすすを付けたものなどで,欠けていく様子を見ていました。
子供心に神秘性を感じ,部分日食といえど,「怪奇日食」なんていうイメージを持ったものです。
今回もこうした神秘が体験できれば良かったのですが・・。

ただ,世界的には日食は結構頻繁に見ることができまして,来年夏頃には,イースター島で皆既日食を見ることができるそうです。きっと,今からモアイ像も楽しみにしていることでしょう。もっというと,旅行代理店あたりで,「モアイと楽しむ,怪奇な皆既日食ツアー」なんていうものが企画されるかもしれませんね。

しかし,これだけ科学が進歩し,日食のメカニズムがすべて解明されているとはいっても,これだけの神秘さ,不思議さを感じるというのは,やはり「超自然的現象」だからでしょうか。現代でさえこういう状態なのですから,いにしえの人が皆既日食に不安や恐怖心を抱いた気持ちはよく分かります。「天変地異の前触れ」「世界滅亡」「大きな地殻変動が起こる」など考えてしまうのは無理もないでしょう。
とはいえ,今の日本,まさに「天変地異の前触れ」なのかもしれません。何しろ,昨日,衆議院が解散しましたから。
もしかしたら,この日食,「会期ぎりぎり解散日食」「怪気炎でまくり日食」「政界回帰日食」「怪奇な言動の党幹部日食」だったのかもしれませんね。そして,何らかの変革があるのかもしれません。皆既日食はその予言なのかも?
神秘ですねえ,やっぱり。

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やっぱり笑えたビートたけしの禁断の超常現象

2009年07月12日 18時22分02秒 | 超常現象
テレビ朝日系列で年末の風物詩だったはずの「ビートたけしの禁断の超常現象マル秘Xファイル」が,11日放送されました。たけしさんの話では,「裏番組,きむたくだから,勝ち目がない」ということでの放送ということでしたが,基本的にはいつもながら全体的に笑える内容になっていました。

とりあえず2012年まで引っ張れる企画だなあ

今回も,UFO映像をはじめ,メキシコのUMAの話などといった宇宙人関係の話にすすみ,さらには新型インフルエンザなども宇宙人説にしたりするなど,まあベタなテーマのほか,アメリカのスターウォーズ企画の話,日本の予言書,さらにはマヤ文明の2012年12月21日人類滅亡説の話など,内容は本当に盛りだくさんでした。

ただし,いつもとちょっと違うのは,超常現象研究家の人たちが,いつもよりも「現実路線寄り」にいたという点です。もっとも,今回出演された方々は,決して超常現象を無条件に信じているのではなく,むしろ,怪しいものは排除していこうという方々なので,そういう意味では,結構自由にできたのではと思います。

さてさて,自称超常現象研究家として気になった点をいくつか。

1 エイリアン=宇宙人というロジック
  このロジックに騙されるなと言う指摘がありました。私もこの説に賛成です。
  そもそも,UFO情報がなぜ微妙な形で公開されるのかというと,実は,「超極秘軍事機密の隠蔽」にあると言えるからです。
  要するに,ばらされてはいけない情報を「UFO」として情報整理し極秘事項としておけば,仮に情報公開されたとしても,「UFO情報」として扱われるため,ご本尊の軍事情報にまでたどり着けない,ということになるのです。
  また,エイリアン=宇宙人という話も,仮想敵国をエイリアンと称していると考えれば,非常につじつまが合います。UFOの情報は,まず60年代からかなり出てきました。この頃は,当然エイリアン=ソ連と考えてよいと思います。
  一方,90年代以降の最新情報関係はメキシコを中心に出ています。これは,軍事演習をするのに持ってこい(隣の国なので)っていうことになるでしょうし,なによりもここでのエイリアンとは「中東諸国」であるといえます。
  こうした情報の隠蔽に宇宙人というコードを使っていたということは普通に考えられます。

2 2012年の人類滅亡
  マヤ文明の話やミツバチの減少,さらには黒点活動などから根拠づけていました。
  ただ,マヤ文明の暦とは,「単に計算した結果」であり,相当未来のことなので,単に計算を止めただけと考えることもできます。太陽黒点のフレアの影響は確かに何かしろあると思いますが,人類滅亡に直結するものではありません(ただし,生活への影響はあるかもしれません。)。
  したがって,人類滅亡はノストラダムス同様,「おもろい話」とみて大丈夫です。
  ただし,もちろん,一部の国の人為的操作により人類が滅亡することは0ではありません。そうならないよう,国連による監視を強化するべきだと思います。

3 予言の書
  半田さんが言ってたとおり,予言書とは,基本的には「その時代の真逆のこと」を書いているだけのことです。
  それに,政治史などの学術的要素を加えると,結構それっぽいものになります。
  あとは,こじつけです。

4 UFO映像
  放送されたものは,ほとんど解明済みです。

  まあ,バラエティですからねえ・・。

とはいえ,超常現象は絶対に何かあると思います。どうしても解明できないものをきちんと洗い出して,それを研究すれば,きっと「いま分からない何か」が分かってくるでしょう。
とりあえず,ウンモ星人でしょうか(笑)。

いずれにせよ,いつもながら気楽に見ることができました。大槻教授と韮澤さんのショートコントがあれば完璧だったのですが・・。

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フライングおたまじゃくし?謎のファフロツキーズ現象

2009年06月19日 00時46分01秒 | 超常現象
北陸地方を中心に,おたまじゃくしや小魚が空から降ってきたという現象が報告されております。原因も分からず,さまざまな憶測が飛び交っています。

落下続々、深まる謎=鳥運ぶ、突風、いたずら?-オタマジャクシ各地で(時事通信) - goo ニュース

矢追先生がやはり宇宙人説を主張していた

まあ,矢追純一さんのコメントは軽いネタとして(だいたい,なんで宇宙人が,あえてオタマジャクシと小魚だけ捕まえて,それで実験して,それを空から降らせるのでしょうかねえ??それだけでも突っ込みどころ満載なんですが),空から何かが降ってくるという現象は,実は昔から世界中で起こっており,今でも原因は分かっていません。
そうした現象を「ファフロツキーズ」と呼びます(ツは小さなツではありませんのでご注意を!)。何が降ってくるかというと様々ですが,オタマジャクシ,小魚,カエル,イワシなど小さな生き物の場合が多いようですが,中には,スチールウール,肉片,コインなどというものが降ってきたなんていうこともあったようです。

さて,今回の騒動もおそらくこの類の一つだと思いますが,一方で,石川県での事例が報じられてから急に各地で報告されるようになってきました。しかも,実際空から降ってきている場面を見たという報告はありません。さらに,明らかに不自然な降り方をしているような事例も見られます(道路にてんこ盛りになっているなど)。
そうすると,まず確実に言えることは,「多くの事例は人為的な悪戯」ということです。超常現象を考えるときには,まずはこうした悪戯は排除しなければなりません。
その上で,それでも排除できないもの,これが真のファフロツキーズ現象といえます。これが本当に不思議な部分となります。

では,原因は何なのでしょうか?
良くいわれているのは次のとおりです。

竜巻,つむじ風説
鳥食べ残し説
大気プラズマ説


しかし,どの説も決め手がありません。
私見ですが,オタマジャクシに限定すると,体の成分や比率が限りなく水に近いことから,竜巻などでなくても,低気圧などで大気の上昇気流が発生すれば,それに巻き込まれて空に舞い上がることはあり得ないとはいいきれないのではないでしょうか(もちろん,そうした実例や実験結果の報告はありませんので,仮説の域を超えませんが。)。
基本的には,原因は一つではなく,いくつかの複数要素が組み合わさってこうした現象が発生するハイブリッド型であろうと思います。例えば,風量と気圧変化,気温などの要素がうまくまとまると発生する可能性があるっていう感じです。
超常現象ファンとしては,天候ハイブリッド説を唱えるところではありますが,ちょっと現実的すぎて面白くはありません。やはり,もう少し夢のある見解に乗りたいものです。
そういう意味では,「天空の城説」なんていうのもありなのかな,って思ったりしています(妄想モード!)。


いずれにせよ,しばらくはこの騒動続きそうですね。でも,やはり生き物に対する無駄な殺生は避けるべく,「悪戯でオタマジャクシをばらまく」ということだけは止めましょう。気持ち悪い以外に何もメリットがありませんから。

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ビートたけしの超常現象,これを見なければ年が越せない

2008年12月31日 02時25分22秒 | 超常現象
私にとって,年末の風物詩といえば,レコード大賞でも紅白でもありません。テレビ朝日系列で放送される「ビートたけしの超常現象」ものです。
でもって,今年も「ビートたけし緊急報告 超常現象マル秘Xファイル」が放送され,心霊写真,UFO,UMAなどについて報じていました。

大槻教授と韮澤さんのバトルがなくなった

超常現象の有無などについては置いておくとして,今回一番がっかりしたのは,「大槻教授と韮澤さんのバトルという名の掛け合い漫才」がなくなったことでした。これが,この番組で一番笑えるところだっただけに残念でした。もっとも,過去,韮澤さんが笑いものになって終わっていましたが,実際,彼の研究内容は必ずしも「笑いもの」とは限らず,結構鋭い指摘もしているだけに,もう少し彼の出る幕を作ったほうがよいのではないかと思っていました。ただし,放送法の規制から,超常現象を肯定的に報じることが難しい状況にあるため,その点は仕方ないのかもしれません。

さて,今回の放送を見て,感じたことを少しだけ。もちろん,一部シャレも含まれていますが,私なりの見解を述べたいと思います。

1 心霊写真
  あの中のいくつかは,故意か過失かを問わず「トリッキーな写真」が含まれています。実際,本当に驚くのは,1,2枚しかありません。しかし,おそらく,これも科学的検証をすれば,おそらく排除できるのではないでしょうか。
  ただ,どうせやるなら,科学的検証もさることながら,「現地で同じ写真を取ってみる」という取材をすると面白かったのではないでしょうか。

2 メキシコのUMA
  突込みどころ満載で,逆に面白かったです。
  UFOを操縦できるテクノロジーをもっている生物が,原始的な罠に引っかかるか,なぜカメラ目線で引っかかっているのか,なぜ死体がきれいにミイラ化しているのか,右手がひっかかったとしたら,どうして左手で何とかしようと考えなかったのか,夫が殺されて身の危険があるのに,なぜ日本のテレビ局に普通に出てきたのかなどなどです。
  しかし,メキシコは,本当にUFOやUMAものがかなりあります。基本的には,「メキシコの情報は胡散臭い」と私は考えています。宇宙人が来るなら,宇宙から見てもっと簡単にいきやすいアメリカやカナダ方面に行くと思うからです。

3 アポロ計画
  アポロは月に行っていないという大槻教授の論拠,これは弱いです。確かに,政策的理由で日本には月の石が渡されなかったということはありそうです。
  しかし,月面上に残されたレーザ版は実は今でも使用されていますし,また無線アンテナも現在使用されています。
  そして,なにより先日の衛星「かぐや」の写真で,アポロ15号の着地後がはっきりと映っていたほか,また,アポロからの写真とかぐやの写真がほぼ一致するなど,月面に到達したと思われる証拠がかなり出てきました。なぜ,かぐやのことに触れなかったのか,ちょっと疑問に感じました。
  ただし,アポロ計画には相当不可解な点も多く,また映像では確かに不審な点もあります。
  おそらく,通説となっている「一部地上で事前撮影説」が有力かなと思います。

4 宇宙人J
  アトラクションに最適でした。

5 クラリオン星人
  クラリオンガールも宇宙人か,って思いました。
  ただ,クラリオン星の有無はさておき,友好目的宇宙人の場合,仮にそうであれば,なぜもう少し積極的に表に出てこないのでしょうか。いつも気になるところです。

6 ロズウェル事件隠蔽工作
  これは,私は「アメリカ政府の二重情報操作」と考えています。
  つまり,ロズウェル事件の真相は,「軍事実験の失敗」であったが,これを隠蔽するために,公文書上は「宇宙人情報」としておき,これをさらに隠蔽するのです。その上で,公式発表として気球だったとします。
  すると,これに納得いかない研究家が,ロズウェル事件の情報収集を始めますから,その中で「ダミーとして隠したUFO情報」に食いつき,そっちに関心がいってしまうわけです。
  UFO情報も政局の道具になってしまうのです。

7 気功
  あってもいいでしょう。

8 その他
  肯定,否定のバトルはもう少しやってもよかったと思います。
もちろん,節度を守るということはいうまでもありません。

  以上になります。全体的には面白かったです。
  しかし,超常現象は,私にとっても永遠のテーマです。絶対に,「これ,本当に超常現象だ」というものを暴いてみたいと思います。
改めて,この番組を見ると「今年も終わったなあ」って感じがします。

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小室哲哉氏の未来を予言した大物たち,黙れ小僧!

2008年11月12日 01時48分34秒 | 超常現象
ちょっとした箸休め的な記事です。
小室哲哉容疑者について,今後を予言した大物3名がいつ頃,なんて言っていたかまとめてみました。
これをどのように評価するかは,皆様のご判断にお任せします。

細木数子
2006年10月3日 TBS「ずばり言うわよ
(ニュースソースであったホームページは既に消去されていました)
占いの要旨
これからは何をやってもうまくいく。これから20年はヒットする。

江原啓之
2008年5月3日 テレビ朝日「オーラの泉
ここから5月3日のバックナンバーを選んでください。)
オーラの要旨
急がず,焦らず。2,3年のうちに新しい道が開けます。おじいさんは今の状況を喜んでいます。

美輪明宏
上記番組で「やらなきゃいけないことが日本でいっぱい出てくる。それが大変なことなんですよ。」と発言。

以上が大物3人の見立てでした。
いやー,人生って分かりませんねー。

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