今年の流行語大賞候補がノミネートされました。
予想どおりの展開ですが、例によって「なんだっけ」みたいのも含まれています。
しかし、ほんと、今年は豊作ですね。 fb.me/6GvIHZTpD
今回も「最後通告的判決」でした。でも、「いい加減、選挙制度から見直せ」というメッセージが込められていたのは大きいといえます。 @tw_news_jp: 「違憲状態」切迫感乏しく=選挙改革協議なお不透明-衆院選無効訴訟 - 時事通信 dlvr.it/4M7WcW
選挙無効判決は究極の選択です。無効にすると選挙やり直しになりますが、その選挙区割が修正されてなければ、次の選挙も違憲状態のままだからです。
逆に、最高裁が区割りまで判決で決めてしまうと、本当に民意が反映されたものといえるかという問題に発展します。
とはいえ、このままないがしろにすれば、どこかで裁判所も「もう合理的期間過ぎたぞ」とブチ切れて、違憲無効判決出すかもしれません。
やはり、仮にも主権者たる国民の代表である国会が、きちんと審議して平等な区割りや選挙制度を構築するべきです。
特定秘密保護法、総理が最終判断権者という修正案で検討するようですが、これは結構おもしろい問題がでてきます。それは、「政権交代したら、秘密が一気に公開されるかも」ということです。自民党は、生涯政権与党という前提で検討しているのか、この問題点に気がついていないのかもしれません。
極論として、秘密を公開させるなら、選挙で政権交代っていう選択肢を国民に与えたことになります。
もっとも、今の投票率なら、そんなことにならないだろうっていう目論見があるのかもしれませんね。