最終戦ブラジルGPはトラブルを抱えたベッテルではなく、今年初めての優勝になるスーパーセカンドドライバーのマークウエーバーでした。
トラブルを抱えたベッテルにすらマクラーレンとフェラーリは追いつけませんでした。
いいとこ無しだったマッサがゴール後ホームスタンド前でドーナツターンを決めていましたが、逆に空しい感じでした。
2011年を振り返るととにかくベッテルの速さに感服でした。
いくらDRSが導入されても、トップを快走するベッテルを抜いたドライバーは誰もいませんでした。
さすがワールドチャンピオンです。
きっと同じマシンでタイムアタックしてもベッテルがトップタイムを出すでしょう、そんな強さを発揮したシーズンでした。
マクラーレンとフェラーリもいいところまで来ているのですが、あと一歩及びませんでした。残念。
復帰2年目のシューマッハはなかなか元気にやっとりました、時々派手にやっていましたが、それも愛嬌でしょう。
小林可夢偉は不安定な年でした。コンスタントに走れればメルセデスもくえると思うのですが、ルノーとフォースインディアに抜かれてしまいました。残念。
下位チームはもうちょっとどうにかなりませんか?
来年のドライバーはそんなに移動はないらしく、また同じ様なバトルになるかもしれません。
それでも私は楽しみです。