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オーロラ ガーネット 2 

2013年01月30日 | 鉱物写真 柘榴石
前回あまりにあんまりだったので。

蛍光灯下で撮り直してみた。 陰陽の境目が好きなようだ。

肉眼では捉えてるのに、レンズを通すと複数面のオーロラを反映出来ない。

全周からライティングしたら変わるかも。




全ての面がオーロラの子。 1番のお気に入り。



















チョイロラは一杯有るねんけどなぁ。

満礬柘榴石 和田峠産

2013年01月25日 | 鉱物写真 柘榴石

長野県和田村 和田峠産 満礬柘榴石





流紋岩の空隙に産するから、結晶形が美しいそうな。

なるほどー。 と納得と同時に、流紋岩は何故ボコボコに出来たんやろ?
ボコボコの中に柘榴石エキスがどうやって溜まるんやろ?

天川村で灰鉄輝石に、単結晶で埋まってるソレも同じか。

まず空隙ありきか、柘榴石が先か?




陽にかざすと 鮮やかに色を放ち輝く。

深く濃き紅。


新春交流会

2013年01月22日 | 鉱物採集 京都
自分含めて、会場はほぼオッサン(笑)

石世界の縮図を見た気がした。



豊栄のデカイグリーンはチトそそったけど、魂を揺さぶられるような石には出会えなかった。


まぁ出会えてもお金困ったやろけど。

国産の蛍石少なかった。残念。

他人さん写るので写真もナシ!


須賀利・往古川地区における合同捜索報告書

2013年01月16日 | 鉱物採集 三重

事前行動計画

京都・大阪府K捜査員 名阪国道 針テラス am5:30 集合・出発 

愛知・長野県K 両捜査員 東名阪道 安濃下りPA(伊勢方面行き)  am6:30 合流・出発

三重県紀北町須賀利・ハーキマー水晶産地 am8:30着  
ガサ着手・発見次第現逮。

昼食後、往古川水晶産地へ移動。 アジト2ヶ所を急襲。 ガサ・現逮。  



留意点

・須賀利地区におけるブツは小さく、かつ泥濘内に隠匿されており、
捜査員はその押収に際し、集中力を持続し遂行する必要がある。


・差押え品の独占、及び採集時の沈黙は、 これを認めない。


・老眼鏡の携行・及び使用は、 これを認む。









捜索差押え内容報告

・須賀利地区未舗装路走行に際し今後の走行可否目安として、愛知県K車両(トヨタ自動車製・アクア)が随行した。
しかし中途にて危険と判断し、路肩に退避・離脱。
以後は捜査員をピストン輸送となった。

未舗装路運転時、TT捜査員の超前傾背伸び姿勢、真剣な眼差しには微笑ましいものがあった。





・ハーキマー捜索現場においては京都府r捜査主任の苦戦が見受けられた。
押収対象が小さいとのボヤキに対して、残念ながら賛同の声は上がらなかった。




・対照的に大阪J・長野T捜査員は、18~25mm超(末端価格ひゃくまんえん)の大物を押収する快挙を成し遂げた。
限りない賞賛を贈りたい。




金一封を待つ。




・移動後の往古川地区での捜索では、大阪・K及びM捜査員の奮闘が目立った。
両捜査員共、文字通り草の根分けての徹底した捜索の結果、相当数を押収する事が出来た。






見解

・須賀利地区における差押えは、一層の効率化が望まれる。

周辺を汚染する事無く、粘土質をいかに効率的に除去するかが今後の課題である。

J捜査員押収品






・往古川地区既知産地における差押えは、掘削を行えば相当数の残存は見込まれそうではあるが、荒れた感は否めない。
新産地開拓の必要性を感じた。


M捜査員押収品







感想

終始、本部長憑依から叱咤激励を天声と聴き、職務を遂行する事が出来た。

採集終了後のチーズケーキ、最高でしたよ!




十六人間歩 恐る恐る。

2013年01月08日 | 鉱物採集 兵庫



松畑の翌日、rさんに電話。



俺 「独りでは、よー行かんのですけど、多田の十六人間歩の蛍石てヤバいですかねぇ?

   ちくわさん行って、祟られてないみたいやけど。」


rさん 「面白そやし 行ってみましょか? 鉱山なんて多かれ少なかれ死んでますよ~」



余裕やなぁ。。 先輩が大丈夫と仰れば大丈夫なはずだ。 はずだ。。

恐る恐るも、蛍石刑事出動。







多田銀山跡の資料館で待ち合わせ、おめでとうさんです~とご挨拶。

目指す間歩のピンポイントはお互い知らないので、資料館でチェック。

大体の位置は絵にあった。
立派な標本もあった。
採集禁止の但し書きも、残念ながらあった。



こりゃ見学やねー と手ぶらで、ポッケには数珠と妙見山の御守りを忍ばせて歩き出す。

と、すぐに代官所跡・十六人間歩と案内の道標が出てる。

遊歩道は代官所跡で終わり、適当に獣道を進む。


rさん「死罪人間歩に出たりして~」 


アカンて!!!  とビビってると白いズリに出た。

なるほど、石英に脈状の紫色の蛍石が混じって転がってる。 ここかな十六人間歩。








昔の間歩跡を近年試掘したズリらしい。

南無なむーとビビりながら目を凝らすと、一部小さく蛍石が結晶したりしてる。






「綺麗けど、必死のパッチで採集するようなモノではないですねぇ。」と暫く見学して退散。



車に戻り、さて何処行きます?


 俺 「円郷山はホンマ憑いてきたから堪忍してください。」

rさん「ほな近所の柿ノ木、八畳幕行きましょ。」

とまず柿ノ木へ移動。

しかしながら面白くないなぁ、と直ぐに八畳幕へ。



着くとかなり耕してあった。大変やったやろねコレ。と眺めてると元気なお子さん連れがいらっしゃった。

チビちゃんがガシガシ登ってる下で、お父さんとしばし雑談。面白そうな水晶産地を教わる。有難うございました~

ではまた! とお別れの後たんくらさんへ向かうが惜しくも閉店。


お茶しますか!と産地やら、ちんの組はどうしてるかな?とかぐちゃぐちゃ喋って帰る。

楽チンで楽しい一日やった~

大塔・松畑鉱床 三回目

2013年01月06日 | 鉱物採集 和歌山


去年の流しソーメンの時に話が出て、鉱物忘年会で約束した今回の松畑行き。

待ち合わせ場所に着くと、てんてん号が既にお待ちかね。



「明けましておめでとうさんです~」 とご挨拶。

相変わらずキュートな笑顔でございます。

車のメーター周り、石増えてた(笑)




AM9時、ほな行きましょか! と相方と3人で出発。

古道を逸れると植林の伐採が進んでおり、ちと歩き難くなってた。

記憶はしっかり残ってて、1時間チョイでズリ着。





「結晶してる~ 綺麗~!」と、てんてんさん大興奮。

思ってたよりも石は残ってた。  良かった。





ただし濃い色や、錆の無いのは少ない。しゃーないね。

なるべく綺麗なモノを選り、3度目の訪山の自分は5・6個をチョイス。
相方も似た量かな。


紫と緑のツートン













ふと、てんてんさんを見たら袋がエライ事に。

「アレも欲しい  コレも欲しい もっと欲しいもっともっと欲しい~~」

確かに全部綺麗やけど持てる??  試掘坑入るまでもないね。


初回は自分も肩紐が食い込む採集量やったなぁ。

ココの蛍石ヤバいもんなぁ。 と回想に耽る。

ところが無駄な心配やった。




「よっ!」とパンパンのリュックを背負い、小川もジャンプ。

石友達と同行する為に、日々階段トレーニングしてはるそう。伊達やないですね。

見習わねば。。  と思いつつ休憩時にタバコを吸う。  あかんなぁ。。




お疲れー!と下山後、ついでやし皆瀬川も見に行こう!と移動。

着いた皆瀬川の山と谷を見て、


てんてんさん「コレはしんどそうですねぇ~」

相方 「帰り道、ヒザにきましたよ~」

俺「しんどいけど大塔鉱山の本山やし、今度いっぺん行っとこ!」



「まだ若いうちに行かなアカンねー」と3人で笑い、川湯の源泉垂れ流しに浸かってお開き。






松畑本坑も解ったし、めっちゃ楽しかった。  ありがとうー!!