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能勢温泉

2011年07月29日 | 温泉 ☆☆☆   梅



能勢温泉  ☆☆☆

相方     ☆☆☆☆



元々は かんぽの宿

親方日の丸で赤字もクソもな経営やったんかな。



泉質 単純弱放射能温泉との事

亀岡湯の花、るり渓、ココとこの辺りの温泉は放射能泉やね。

煙水晶が出るのもソレでなんかな。


とか考えながら建物へ歩くと、
大型から、幼稚園送迎型までバスが多い。




能勢電 山下駅まで無料送迎バス出してるみたい。

道理でお年寄り客が多い訳や。



民営化で努力したら流行るのを目の当りに、湯船へ。

内湯、外湯ともに加温循環の、ちと濁った湯でした。




気に入ったのは、内湯と露天の間が中空のデッキになってて、木の枕が置いてある。
すだれの屋根と合間って気持ち良い山の風が流れる。

ウトウトと寝た。



亀岡 (湯の花温泉) の桜石

2011年07月26日 | 鉱物採集 大阪
亀岡の桜石(菫青石仮像)

「桜石は花崗岩体の周辺、幅0.5~1kmの範囲の泥質ホルンフェルス中に普通にみられる。
行者山の南方稗田野町柿花から湯ノ花温泉にかけての約2km四方の各所で分離した結晶が採取できる。
桜石は古くから世に知られ、柿花の桜天神境内では地表に桜石が多数露出している。
1922年には境内の桜石が国の天然記念物に指定された。
府内の鉱物では唯一の天然記念物である。」

京都府RED DATA BOOKより

暑いし、仕事も忙しいし。で近場で桜石を鑑賞に。

阪神高速からR423経由 亀岡市へ。

桜天満宮の桜石はイロたらアカンので、山を挟んで逆でも出るやろー? 

とはっきりした情報は持ってないが、南側の湯の花温泉近辺を散策。



林道を歩き、行き止まりの広場の右奥手が泥質の杉林になってた。




目を凝らすと 出た桜石。



直径1cmにも満たない小ささやけど、可愛らしく咲いている。




よーく見るとアチコチに小さな花。

温泉がてら 可愛らしいので鑑賞に行ってもイイかも。

笠置 水晶谷

2011年07月13日 | 鉱物採集 大阪



仕事で木津川市へ行ロードフォックス買いに行ったついでに偵察

水晶谷と地名検索にHITした1つ。




現場で地名を確認しようと探すも 電柱にもそれらしき地名はふってない。

聞きこもうにも 人が歩いてない。

谷を偵察しようにも、装備も持参してきてない。



どうしようもないない。




ちょっと戻って笠置山への道を登ってみた



確かに花崗岩




地理的にも柳生と近いし。

もっかい装備して出なおしです。

上北山村 赤倉銅山跡を探索

2011年07月06日 | 鉱物採集 奈良
赤倉鉱山

中奥のヒルに転戦を余儀なくされ、R169を南下。

上北山村天ヶ瀬の赤倉銅山跡を探索に。

旧天ケ瀬集落近辺で聞き込むと、気のいいオイチャンが

「銅山知ってるぞー 案内したるからついといでー」と軽トラで先導してくれる!

グネグネ ウニウニ ザブーンと進むこと20分ほどで到着。

「この谷いくのに左から回り込んで上がってから谷を詰めて浅くなったら渡り、

右の尾根に取り付いて詰めていけば確か有ったぞ」


ふむふむ 了解です。


「秋にはマツタkeも、めっちゃでるからナー」との事。


ほな、秋は山に入ったらマズイですね? と聞くと


「マツtaケは 別に誰が採ってもかまわんなー」 マジデスカ???


気をつけてなー と言い残し、オイチャンはUターンして去って行かれた。 有難うございます。


再度 装備を整え スパイク長靴にヒル避けを塗りたくり入山。


斜面の獣道に取り付きながら進むと、ほどなくギンリョウソウの群生に出会う。




さすがマtuタケ山やなーと感心しながらしばらく進むと、

鉱滓が転がりだし期待度が上がる。





谷筋の直曝を巻きながら標高を上げてゆく。幸いヒルは居ない。





踏み跡の無い赤松交じりの尾根筋を 木の根に摑まりながら登る。

徐々に大岩に進路を阻まれる。斜度もキツく ロッククライミング調になる。


1時間ほど登ると急に視界が開け、ズリのような場所に出た。




しかし鉱石でなく崩落のようで、銅山にある緑や青の石や鉱滓は無かった。

針のような水晶は チョロチョロ。持ち帰らず。




時間も夕方が迫ってきて、水分の残量も2人で200cc程度となり尾根は断念。

谷に下り帰路に着く。

ザザザーと礫を滑り降り、谷筋を進むとワイヤーロープと トロッコのレールの切れ端が。




持った湯飲みをバッタリ落とし、小膝叩いてにっこり笑いたいところだが、
ズリや抗口が見当たらない。

再調査。 特に鼻を効かせて秋。

情報は得たけど 石はボウズな日

中奥鉱山を探して

2011年07月04日 | 鉱物採集 奈良

奈良県吉野郡川上村は中奥川

以前にアマゴ釣りで源流まで釣行・遡行を繰りかえしたお気に入りの川。

その中奥にマンガン鉱山がある。 これは探しに行かねばなるまい。

地理的に引水と近いし、結晶のはっきりしたパイマン出るかもと思うとウハウハだ。

R169 白川渡から中奥川沿いに進む。相変わらずの透明度に心を洗われるような気分になる。




適当に村人に聞き込み開始。


すると 「おー 以前にも3人組のんが聞きにきたナー」と オンジ。

棚に上げつつ、石マニア恐るべしと思った。

「んー 口では説明難しいな。 ちょっと待ってやー」とオンジは家に戻り、

紙とペンでなく蝋石を持ってきてくれた!


地ベタに落書きのように宝の地図を書いてくれる。 

有難く頭に叩き込んで礼を言い、車を進める。


入り口であろう場所に付近に駐車し、長靴に履き替え・虫除けをスプレー、グローブはめて準備完了。




足元ヨーシ! と杉林に踏み込んで1分。


ヒルが数匹、鎌首もたげて手招きしてる。


マドハンド!!!!!!


「ヒルやー!!」と相方に叫び 阿鼻叫喚の形相で車にヒル除けを取りに戻ろうと、


足元を見ると長靴にすでに2匹が這い上がってきているではないか。


言葉にならない叫びを発しながら ヒルを払いのけると 相方に向けてヒルが飛ぶ。

過去に吸われた事のある相方は 冷静に 「こっち飛んできたし!」とのたまう。



その時既に相方の長靴にも2匹這い上がってきてた。

二人で慌てて払い除け、そそくさと車へ戻る。


そそくさと中奥を去った。

晩秋にリベンジを誓う。


勇者のために オンジの宝の地図を載せておこう。