後輩「コクられて付き合ったのに毎回フラレるパターンでしょ?」
花巻「………(絶句)」
後輩「やっぱり!フラレると思うわぁ~。花巻さんってなに考えてるか分からないんだもん。好きな人に対してもそうなんですね。」
花巻「でも、何でもかんでも言えばいいってもんでもないでしょ?」
後輩「何でもかんでも言えばいいんです!」
花巻「伝えない方がいい気持ちだってあるわけで…」
後輩「そんなもんはないですっ!」
花巻「それが相手の為にならないとしても?」
後輩「相手の為になるかならないかなんて、相手にしかわからないことです。」
花巻「でも、俺なんかがなに言っても相手には何の影響もないし何も変わらない。」
後輩「うっわぁ……(キモそうに)そりゃあダメだ花巻さん。
私ネガティブな男が一番嫌いなんですよ!しっかりしてください!」
(ドラマ“4分間のマリーゴールド”より抜粋)
イケメンなのにいまいちピンと来ない人いますね。(美人も然り)
「どーせ」これは誰が発しても相手を不快にさせるワードですね。
幼い頃は花巻さんみたいな子でした。
相手に気を遣って、考えすぎて、相手を分析し過ぎて、発すべきタイミングを逃しまくって、結果“しゃべらない子”になってしまいまた。
あのまま同じ町にいたら周りからのイメージに沿って育って、抜け出せないまま、暗くて上手く話せなくて、そのくせ自分の中で悶々考えて、「どーせ私なんて」自己完結するキモい女になっていたんだろうな。
引っ越してばかりも悪いことばかりじゃないね。何度もデビューできたわけだから。
場数を踏むことは大事です。
今はね、これを言ったら相手にどう思われるか?なんて全く気にしない。