やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

伝染病との戦い今昔

2020-04-18 16:19:26 | 日記
昼寝から起きたら“仁”やってた。以前も見たけどちょうどコロリ(コレラ)が流行った時代の話。

コレラ発症

隔離してます

やはりマスクは有効。

時代は変わっても、伝染病の基本は隔離。

この頃は藩の移動は容易くなかったし、強い権力とリーダーシップで禁止されたら、庶民は身動きとれなかった。
疫病(伝染病)を広げない政策は有効だったと思うんだ。
自由な世界で誰かの行動を制限する、制止する、っていうのは困難だ。その人の為であっても誰も自ら進んでやろうとしない。

皮肉なものです。


プレッシャーと生きる希望

2020-04-18 11:08:23 | 日記
予約があったら営業しようと、誰かの支えになれたら、私の希望になったらと思ったけど、国家権力すげ…

震災でも味わわなかった暗い一週間でした。

人と会えないことが想像していた以上に苦しい。
こんなに他人のSNS見たのも初めて。

Facebookに載せていたので、二回目だけど、灯火のしんちゃんの美味しいアテ、予約して、タッパ持って取りに行ったよ!
自家製カラスミバター。私、キモ系大好きなんだよね。


「火を入れた方がいいよ」って言うからペンネで合えた。ちょーウマ( *´艸`)


これはお手製の春キャベツを軽くゆがいたアボカドのサラダ。



行く途中、うちのお客さんらしき人に遭遇。後ろから声かけたらプラカップにビール入ってた。この場所だとあそこにいたんだね。
自分がいなきゃダメ…なんてことないね。ホッとするやら寂しいやら。

しんちゃんもそうだけどまだ新婚。店も開店したばかり。
“自分がいなければダメなんだ!”って気力はプレッシャーではあるけれど、生きる原動力になる。

私にはもはや何もない…

得る喜びの瞬間がある数ほど失う苦しみがある。
結婚しても離婚する。
家を買っても手放してしまう。
最期の希望をもって店を出してももうダメだ。

もう家賃もどうやって払えばいいのやら…
どんなに頑張ってもダメなものはダメ。
人はこんな時、どんな選択をするのですか?
誰か教えてください。


法の役割

2020-04-18 02:35:52 | 日記
高木医師「ルールとは、法律とはいったい何なんだろうと…」


諮問委員「では、君にとってその法律とは何なんだね?」

高木医師「幼い頃に教わったことです。
『人には優しくしなさい』『嘘をついてはいけません』『困った人がいたら助けてあげなさい』母親や父親、祖父母、学校の先生に教わったことです。」

医師は謹慎、ナースは解雇

退職願を出す高木医師



人を助けるためとは言え仕方なくナースが違法行為をしていまう。その諮問委員会の1シーン。
ナースを庇って医師が退職を申し出ます。

ルール、法律…
人を取り締まる意味に取られがちですが、本来人が生活しやすいように、生きやすいように、喧嘩のないように、お互いの決め事だと思います。
しかし法律に触れなければ、守っていれば人は正しく生きているのでしょうか?立派な生き方なのでしょうか?
考えさせられる永遠のテーマです。

私はそのナースならやっていたなぁと、とても見殺しにはしてないと、逆にその人を思って殺してしまうかもしれない…と。

“法律は絶対ではない”
法律よりも優先してしまう人間としての感情がある。それを思うと、私みたいな人間は決して就いてはならない職業だと思います。
法は人が決めたもの、間違いも抜け道も足りない部分もあるはず。
その人の中の信念や倫理感に問いたいです。