やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

些細なことが一番たち悪い

2011-09-02 12:21:21 | 日記
人が地味に頑張っていることってある。
大したことじゃないし大人気ないっちゃないと思う。

しかし、そこを侵害した人が謝罪するならともかく
“そんなことで怒るな”
“バカじゃねーの”

みたいな態度を取り、あげくそちらがキレるって有り得ない。


些細なことだから私も激しく怒れない。
その欲求不満なところに追い討ちをかけてくる。

不快な表情の私に謝ったところで

”はいはいスイマセンネ!”

そんなことしょーもない・・・つまり相手も悪いとは思っていない。
そこがまた怒りを増殖する理由だ。



ちょっとの気遣いでいいのに、それをしない。

感性の問題なわけだ。



何でもそうじゃない?

“ちょっと100円貸して”
貸しても絶対返さない子いた。時には20円だったりもしたが、返してって言いにくい額だからついにもらっていない。
自分も忘れるから絶対に借りない。

逆に、弟には数百万借りているが、借用書書いて、(いつでもいいって言われているが)毎月返済している。


“タバコいいスか?”
もらいタバコも好かない。
なきゃ吸うな。



タバコで思い出した。
BAY BREWINGの真也君の嫌いな言葉
“タバコ吸ってきていいスか?”
だそうだ。

私もよく分かる。

OL時代、よくそうやって職場を抜ける人がいた。
吸わない私は一時も休めないのに。

“コーヒー飲んできていいスか?”

とはニュアンスが違う。
何か些細な匂いがするのだ“一服”は。

“喫煙室では裏情報が聞ける”
喫煙者はもっともらしいことを言う。


だけどサボりだろ?


私が雇う立場なら喫煙者は雇わない。積もればかなり労力的ロスだから。


私以外に同じ思いを持つ若い経営者がいたのには驚いた。


医院を経営する弟がすごく嫌がったのが、
“ナースルームの電気がいつも点いている”こと。いるのかと思ったら誰もいない。
些細過ぎて言い続けるのがバカバカしくなったらしい。セコいみたいで嫌らしい。

小さい頃から一緒だった弟だから、私も同じように使ってない電気は消す。当たり前だと思っているし苦でもない。

可哀想だからたまに手伝いに行く私が張り紙をしてやる。


たまに行く男の部屋がどうだろうが、電気がどうだろうが、※脱いだ靴下だらけだろうがかまやしない。
だが、一緒に暮らすとしたら些細なことが一番気になるものだ。


些細なことが直せない、気にしない、感性が合わない人とは一緒にいない方がいい。

何故なら、余計なストレスをお互いに持ち、言うのも憚られ、積もり続けるからだ。
爆発してぶちまけたところで”はいはいスイマセンネ・・・”とくる。。


些細なことが一番危険だ。



※それを片付けたがる女は幸せにはなれない。ここには深い意味がある。
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