8月12日
八戸のKOOLさんに別れを告げ、旅を続ける。
この後の行き先はまだ決まっていない。
八戸にはウミネコの繁殖地で有名な蕪島神社にあって、旅に出る少し前にちょうどテレビでやっていた。
自分たちは行ったことがあったけど、テレビで見たものを実際に見るってワクワクするんじゃないかと思って
「今度これを実際に見てみよう」なんて娘に話をした。
自分が子供の頃を思い出す。
本やテレビ見たところを実際に行けたらなあって思ったりした。
時代は変わり、ネットで検索したら画像もレビューもたくさん出てきてそんなワクワク感も生まれないのかもしれない。
そうであっても、やっぱりワクワクするような気持にしてあげたいし、そうでないと一緒の旅は続かない気がする。
この辺りの地名は「鮫町」と言う。
車を走らせてると駅があった。
駅の名前もその名の通り「鮫駅」。
駅前にはサメのモニュメント。
(その)マンマやんと思ったけど、ここまで振り切ったらそれはそれでよくやったと褒めたい。
台風5号が南隣の岩手県に接近しているせいで、天気はイマイチ。
雨の量は大したことないのが幸い。
蕪島神社が見えてきた。
以前来た時はもっと近いところにバイクを停めた気がするけど様子が変わって少し離れたところに駐車場があった。
細かな雨が降ってるようだけど雨か風にあおられて飛んできた潮風か分からないくらい。
蕪島の頂上に神社がある。
神社へ通ずる階段には東日本大震災の時の津波の到達高さが書かれていた。
その前の津波の事も書かれていた。
立派な社殿は2015年の火事で再建されたもの。
「運開きめぐり 島を3周まわり参拝すると心身が祓い清められ運がひらけるといわれている」と書いてあった。
季節外れなのかウミネコの姿は全く見られない。
シーズンになるとあまりの数のウミネコにそこから投下される爆弾(糞)に傘は必需品ともいわれている。
可愛らしい大黒様。
白いのはウミネコの爆弾だろうか。
ウミネコの代わりに人慣れしたハトが一匹だけいた。
蕪島の「蕪」と「株」を掛けたお守り「かぶあがりひょうたん御守」は金運アップ、運気上昇で人気だとか。
蕪島がひょうたんの形ににていることから無病息災や蓄財の意味があるそうです。
鮫漁港と八戸の街
蕪島海水浴場。
油断して日光浴してたら白い爆弾が降ってくるらしくパラソル必需品らしい。
さて昼ご飯。
八戸で食事といえば「八食センター」。
八戸港に水揚げされた海産物や生鮮品、特産品やお土産が揃う巨大市場。
KOOLさんからは安いのでいいから是非八戸ラーメンを食べて見てと勧められた。
八戸港に水揚げされた海産物や生鮮品、特産品やお土産が揃う巨大市場。
KOOLさんからは安いのでいいから是非八戸ラーメンを食べて見てと勧められた。
ここも整備されて新しくなっていた。
車でいっぱい。
停める所も見つからない。
しばらく待ってなんとか停めれた。
市場内は人でいっぱい。
外食が苦手な私はどこで何を食べたらいい戸惑ってしまう。
こういうところに入るの得意な人がうらやましい。
パっと見たときドラえもんのパクりかと思った。
娘に「これはドラえもんのパクり?」って聞いたら違うよって教えられた。
人混みに圧倒されて八食センターを出て八戸ラーメンを探すことにした。
ネットで探すといろいろあって迷う。
注文から1分で出来るというクチコミを見て行ってみることにした。
お店に着くとプレハブ小屋の小さなお店に、車が沢山停まっていてお客さんが並んでいた。
ちょっと期待感が高まる。
店内を覗いて見たらみんなもくもくと食べている。
入口の券売機で醤油ラーメンを買った。500円也安い。
今、改めて写真の撮影時刻を見てみた。
この時に時刻は13時46分。
席に案内される。
料理を出すのが早いということはそれだけ沢山の人に食べてもらいたいという事。
あんまりのんびり写真を撮るべきではないかな、そんなことを考えながらラーメンが来るのを待つ。
この時、時刻は13時47分。
って考えていたら、ラーメンが運ばれてきた。
時刻は13時48分。
1分で運ばれてくるって、本当でした。
1分で運ばれてくるからって決してインスタントラーメンみたいなんじゃなくて、ちゃんとしたやつで美味しい。
チャーハンも頼んだけど、このお店もチャーハン(550円)が絶妙に旨い。
続く
知らない店に入る勇気がありません。
以前東京に出張にいったとき、晩御飯はマクドナルドでした。
牛丼チェーン店に一人で入るのもかなりしんどいです。
○○に行くんですがどこか美味しいとこ教えてくださいって質問されるのが一番困ります。
11匹のネコっていうんですね。白青のやつは通り過ぎた後、戻って見直しましたがどう見てもドラえもんにしか見えませんでした。
娘が大きくなるに従い、子供向けのキャラクターに対する知識度が下がるのが大きいです。