ぐうたら老人のカオスな放課後

第一線をリタイヤ。世の中を斜めから覗く日々。

夏油温泉へ

2012年07月05日 | 旅行

 岩手までドライブ。

  お昼に名古屋を出発。中央道・長野道・上信越道・北陸道と走り長岡で一旦高速を 出てスタバでコーヒーを調達と貝印のガソリンの給油を。
  辺りはすっかり夜のとばりが。再度長岡ICから高速に入るのはちょっとと言う事 で、一般道で磐越道の安田ICを目指すことに。ナビを頼りに夜道を走行。

  ナビを頼りにしつつも途中のアクシデントで予測時間をオーバーして23時近くでや っと安田ICに辿り着く。ここからは再度高速を走行。郡山JCTを通過する頃に小 雨が。安達太良SAで休息するも雨脚は強まる。雨は宮城に入っても降っていたが、 岩手との県境に近づく辺りでは小雨に。岩手に入って青空が。

  盛岡IC辺りで前方に岩手山の雄姿が。それにしても木々の緑が例年になく濃いよ うな感じが。
 
        

  秋田道北上西ICから夏油温泉へ。途中の夏油スキー場までは特に問題のない道で 快適なドライブ。しかしスキー場からは山道。ガードレールもなく、落ちれば深い谷 手に少し汗を…。走ること8㎞(案内板による距離)。たどり着いた夏油温泉。

        

  冬季は閉鎖される温泉とのことだが、十分納得できる山間にひっそりと佇む温泉  地。数軒の旅館が在るが、営業しているのは露天風呂に近い2軒のみ。鉄筋作りの立 派な旅館は休業中。やはり秘湯と言われる温泉地は露天風呂の有無が大切なのか。 
   
        

  元湯夏油館の奥にある昭和館。まさに名の通り昭和を感じさせる建物。その建物の 裏の坂を下って川岸にたどり着くと五つの露天風呂が。女性専用露天風呂の一つを除 いて全て混浴。ただ時間によって女性専用になるとのこと。利用時間は午後9時ま  で。元湯夏油館の内風呂は24時間利用可。確かに防犯上や野生動物などのことを考 えると露天風呂が午後9時で閉まるのも納得できる。今回は残念ながら露天風呂には 二カ所しか入れなかったのは残念。無理してでも全て入浴する人がいるけれども。
 口コミでは熱すぎて入れない露天があるとあったが、今回は全て適温かぬる湯であっ た。

          

  元湯夏油館から30分ほど奥に入った所に日本では最大の「石灰華」が在るとのこと で、早朝に散歩がてら行って見ることに。山道を上り下りして行くこと数十分。川の 畔に。畔の道は岩崩れが数カ所。森からは「蝦夷春蝉」の鳴き声が。

          

  夏油温泉の旅は天候に恵まれた旅となった。岩手の秘湯夏油温泉。確かにTVは衛 星放送しか入らず、旅館の電話は衛星電話だけ。(しかし近年HOMAは狭い範囲で 通ずるようになったとか)秘湯と言えるだろうが、食事に刺身は入らない。


  3泊4日2000㎞のドライブ。平日だったので渋滞も混雑もなく、天候に恵まれた旅 を楽しむことができた。



   ※ 写真はクリックすると大きくなります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。