シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

主の昇天祭

2016-06-09 11:11:09 | 正教会及び宗教全般
主は天に昇れり、世界に撫恤者を遣さん為なり、天はその宝座を備え、雲はその途を備えたり。
諸天使は人の己より上なるを見て驚き、父はその懐にある同永在の者を迎え、
聖神はその衆天使に命ず、諸候よ、爾等の門を挙げよと。
萬民は手を拍つべし、けだしハリストスは先に在りし所に昇り給えり(晩課の讃頌)


過去記事はこちら
2006
2012
2013

大聖堂って平日朝晩神学校のお祈りがあるから(来週からは試験なのでないようですが)昨日の朝までハリストス死より復活し♪歌ってたもんで、夕方昇天祭の晩祷で通常の晩課のはじまりに戻ってたのがなんか例年より感慨深かった。
聖神降臨祭まであと10日。
あの映画は昇天のとこまでだったからなんとなーくわくわくしますね、いや別に今は2016年でここは日本なんだけども

瞽者の主日

2016-06-05 23:54:07 | 正教会及び宗教全般
あーもう少しで昇天祭なんだなあ。
過去記事はこちら→2006 2007
イオアン9:1~39の、ハリストスによって目の見えない人がいやされる話。
お説教は心の目ってのと土をフィーチャーしてました。
パリサイ人のほうがよっぽど見えとらんという…
土では創世記のアダムの創造と、イサイヤ45章の陶工のとこね。

45:9 陶器が陶器師と争うように、おのれを造った者と争う者はわざわいだ。
粘土は陶器師にむかって『あなたは何を造るか』と言い、あるいは『あなたの造った物には手がない』と言うだろうか。 


あとロマ書。

9:21 陶器を造る者は、同じ土くれから、一つを尊い器に、他を卑しい器に造りあげる権能がないのであろうか。


私たちはみな主に創られた器、土をこねて目に塗ったのは新しい創造。
ふむ。

漆喰の下に12世紀のモザイク画を発見

2016-06-04 22:07:16 | ニュース、時事
ナショナルジオグラフィック日本版より。
漆喰の下に12世紀のモザイク画を発見、聖誕教会
イエス・キリストの生誕地に建てられたとされるパレスチナ、ベツレヘムの聖誕教会。修復技師のシルビア・スタリニエリ氏が漆喰壁に向けて温度を感知するサーモグラフィ・カメラをゆっくりと動かしていたところ、奇妙な形が見えた。
修復チームが丁寧に漆喰を取り除いていくと、その下からは貝殻の輝きに彩られた顔が現れた。光輪を形作る金色のタイルを目にした瞬間は、「とても感動的でした」と28歳のスタリニエリ氏は語る。(続きはリンク先をご覧下さい)

リンク先2ページ目にモザイク画発見当時のフォトギャラリーがあります。
とてもきれいな天使ですよ!
いつか見に行きたい…

『聖書』が絵文字に!?

2016-06-03 21:55:09 | ニュース、時事
ロケットニュース24より。
か、かわいい……!『聖書』を絵文字に訳す猛者あらわる
地球上で「最も読まれている本」の1つとして挙げられる『聖書』。ユダヤ教、キリスト教の聖典なれど、「神は “光あれ” と言われた」「右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出しなさい」など有名な言葉も多い。
そんな聖書が、新たな形として生まれ変わったと話題だ。なんと絵文字で書かれた聖書が爆誕したというのである! 一体、どんな内容なのだろう……。(続きはリンク先をご覧下さい)

カワユス。
こんだ絵文字か~
こうなるとなんかむしろ時代逆行してないか、古代の壁画的な感じで(笑)
季節はずれだし前に載せたけどもう一回載せよう、IT時代の御降誕。




日東駒専

2016-06-02 10:01:24 | ニュース、時事
AdverTimesより。
「日東駒専」「産近甲龍」という括り、どう思っている? 近畿大学☓東洋大学広報対談
大学をはじめとする教育機関にも今、PRの力が求められている。6月1日に発売した『広報会議』7月号では、東西の大学広報を代表して近畿大学の世耕石弘氏、東洋大学の榊原康貴氏が初対面。大学広報キーパーソンによる公開対談をレポートする。(続きはリンク先をご覧下さい)

何が笑ったって、この箇所ですよ。


実は2012年にマークを刷新する際、学長に「将来、東洋大をどんなイメージにしていきたいですか?」と聞いたことがあるんです。すると学長は「ART(アート)を目指したい」と。
「ART」というのは?
「ART」は青学(A)、立教(R)、東洋(T)の頭文字です。


学長(爆
いいんですよ。うちは地味で。
そういう校風だったでしょ!
昔からえれぇ人数多いくせになんか地味ーな学校だったでしょ!
だから気を張らなくてのびのび学生生活楽しめたってのもあるんですよ。
青学だのセントポールだのそんなおされな学校にならなくっともよろし
そうでなくても昔より知名度上がってるんだしね…
昔なんか野球とアイスホッケーぐらいだったのに、今や駅伝は強豪校になっちゃったし、水泳とか陸上とかオリンピック級の選手がうちにいるんだもんねえ。
そんだけでも晴れがましいのにな。
そういえば今は学部生でもちゃんと授業に出ているらしいです。
こないだのゴールデンウィークもみんなまじめに来てたって先生が言ってた。
バブル時代の学部生としては耳を疑いました(笑
でもま、今となっては勉強できるうちにしといた方がいいよーと思う、シニアグラスかけて膨大な論文と格闘しているあてくしであります。

映画の日

2016-06-01 23:36:10 | レビュー
ということで「復活」見てきますた
割引の日だからか夜の回だからか、こーいう題材なのに結構な入りでした。
皆さんの楽しみが減っちゃうのであまり書きませんが、なんか現代人の視点ぽくてよかったですよ。
特に復活なんかってうちら視点でしか考えたことないし、たいていハリストスの伝記映画って復活した後まで描かないのでそのあたり取り上げたのも斬新だなーと。
あとトム・フェルトンよかた。
ドラコもそうだったけど、いろんな感情が入り混じるせめぎ合いの表情が実にたまりません。
それから弟子たちがみんな単純でまっすぐでハリストス大好きでアホっぽくて(褒めてます!)すごくよかた
詳しく書かないけどこの人たちがいずれ…と思うと胸熱シーンいっぱいですよ。
ペテロはやっぱりペテロだしwww
あとあれをそう描写したか!とかねえ。書かないけど(くどい
好み的にうーん…というところは二、三あるし、ちょっと冗長に感じたシーンもありますがおおむねお薦めします。
あ、それからグロ注意。死体あり。