日々の気温変化で体調を崩されている人も
多いので、みなさんも気を付けてくださいね
今日は、音のお話を。
ピアノを弾くときに何を考えていますか?
音の強弱とか、アーティキュレーションとか、
指番号とか、音符の長さとか・・・
みなさん色々考えて弾いていると思うのですが、
音の出し方に、もっとこだわって(注意を払って)
ほしいなーと思うことがあります
(↑もちろんそんなに簡単なことではありませんし
私もまだまだ修業の身です)
ピアノって、鍵盤をポンっと押せば音が出る(鳴る)ん
ですね。つまり、何も考えなくても、鍵盤さえ押せば
音が出てしまいます。
ですが、例えば弦楽器なんかは、音を出すために、
力加減や腕を動かすタイミングや音程など、色々と
気を付けないと音が出ないので、音が出る前の段階で
ものすごく気をつかう(注意をする)のです
そういった意味では、鍵盤さえ押せば音が出てしまう
ピアノという楽器は、「音作りに無頓着」になってしまう
というマイナスな側面があります
キレイな音を出すには、鍵盤にかける重みを指先で
しっかりコントロールできること=鍵盤を押す瞬間にも
注意を払うことです
そのためには、指先がしっかりしていないとコントロール
もできないので、やはり指(手)の正しい形はきちんと
マスターする必要がある・・・・ということです。
何事も基本は大事ですね
まずは、自分の出している音に敏感になることから
始めてみましょう
鍵盤を叩いてしまって、割れるような音が出ていない
かな~とか、やさしい音が出ているかな~とか。。。
レッスンではまずは基本を大事に教えていきますので、
一緒にがんばっていきましょう
かわいい贈り物をいただきました。
Sちゃんありがとう
ひとつひとつの音をこだわって大事に弾けるように
なりましたね自分の意志で良い音を作り&良い演奏
が出来る楽しさを発見したようです。
本当によかったです
今日のレッスンの演奏は、音のひとつひとつに心が
こもっていたし、彼女の気持ちが音になっていて、
私も楽しく聞かせてもらいました
Sちゃん、自分でも、「今日の演奏は‘癒し’になるわ~」と
言ってました学校のプールの疲れも飛んだようです
いま、モスクワ音楽院ジュニアアカデミーコースに
参加しているSちゃん。ジェルタノク先生のレッスンにも
刺激をもらっているようです。
岡山は、くらしき作陽大学にモスクワ音楽院が併設されて
いてロシアからピアニストが来られるので、音楽を本格的
に学ぶにはラッキーな環境だと思いますね
本場のロシアンレッスンを受けたい方が生徒さんの中で
いましたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
(受講条件などはご希望の方に直接お伝えしますね。)
それではまた