岡山市北区大元《おおもとピアノサロン》のブログ

2010年6月OPEN★岡山市北区大元「おおもとピアノサロン」
ピアノ・フルート教室/レンタルサロン

音を作っていく・・・

2011年06月04日 04時53分22秒 | ブログ(ピアノ・生活・日々のこと何でも)

 

日々の気温変化で体調を崩されている人も

多いので、みなさんも気を付けてくださいね

 

今日は、音のお話を。

ピアノを弾くときに何を考えていますか

音の強弱とか、アーティキュレーションとか、

指番号とか、音符の長さとか・・・

みなさん色々考えて弾いていると思うのですが、

音の出し方に、もっとこだわって(注意を払って)

ほしいなーと思うことがあります

(↑もちろんそんなに簡単なことではありませんし

私もまだまだ修業の身です

 

ピアノって、鍵盤をポンっと押せば音が出る(鳴る)ん

ですね。つまり、何も考えなくても、鍵盤さえ押せば

音が出てしまいます。

ですが、例えば弦楽器なんかは、音を出すために、

力加減や腕を動かすタイミングや音程など、色々と

気を付けないと音が出ないので、音が出る前の段階で

ものすごく気をつかう(注意をする)のです

 

そういった意味では、鍵盤さえ押せば音が出てしまう

ピアノという楽器は、「音作りに無頓着」になってしまう

というマイナスな側面があります

 

キレイな音を出すには、鍵盤にかける重みを指先で

しっかりコントロールできること=鍵盤を押す瞬間にも

注意を払うことです

そのためには、指先がしっかりしていないとコントロール

もできないので、やはり指(手)の正しい形はきちんと

マスターする必要がある・・・・ということです。

何事も基本は大事ですね

 

まずは、自分の出している音に敏感になることから

始めてみましょう

鍵盤を叩いてしまって、割れるような音が出ていない

かな~とか、やさしい音が出ているかな~とか。。。

レッスンではまずは基本を大事に教えていきますので、

一緒にがんばっていきましょう

 

 

かわいい贈り物をいただきました。

Sちゃんありがとう

ひとつひとつの音をこだわって大事に弾けるように

なりましたね自分の意志で良い音を作り&良い演奏

が出来る楽しさを発見したようです。

本当によかったです

今日のレッスンの演奏は、音のひとつひとつに心が

こもっていたし、彼女の気持ちが音になっていて、

私も楽しく聞かせてもらいました

Sちゃん、自分でも、「今日の演奏は‘癒し’になるわ~」と

言ってました学校のプールの疲れも飛んだようです

 

いま、モスクワ音楽院ジュニアアカデミーコースに

参加しているSちゃん。ジェルタノク先生のレッスンにも

刺激をもらっているようです。

 

岡山は、くらしき作陽大学にモスクワ音楽院が併設されて

いてロシアからピアニストが来られるので、音楽を本格的

に学ぶにはラッキーな環境だと思いますね

 

本場のロシアンレッスンを受けたい方が生徒さんの中で

いましたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

(受講条件などはご希望の方に直接お伝えしますね。)

 

 

それではまた

 


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