岡山市北区大元《おおもとピアノサロン》のブログ

2010年6月OPEN★岡山市北区大元「おおもとピアノサロン」
ピアノ・フルート教室/レンタルサロン

基本は姿勢♪

2012年07月19日 22時13分54秒 | ブログ(ピアノ・生活・日々のこと何でも)

    

今日は学校の終業式。

明日からいよいよ夏休みが

スタートですね

外で遊ぶときは、熱中症には

気をつけてくださいね 

  

  

 

 

今日はピアノを弾くときの「姿勢」

のお話です

きれいな音を出すためには、姿勢が

基本だと言えるでしょう。

 

おもしろいコラムを見つけたので、

ご紹介しますね。

ピアニスト、マリオッティ氏が

書いたものです

 

良い姿勢とは、下図(左)のように

腰(骨盤)を前にすること(お腹側

に倒すイメージ)です。

骨盤がきちんと立つと、背筋がピン

と伸び、肩も自然におりて、腕の力も

ラクに抜けます

  

姿勢のことを、3つの歯車に

例えて説明してありました

逆に、上図(右)のように骨盤が

後ろに倒れると、背中が曲がって、

首と肩に力がはいってしまいます

こうなってしまうと、首や肩にも

負担がかかり、腕を自由に動かす

ことが難しくなります

体に変に力が入ってしまうと、

脱力ができていない音(芯のない音、

固い音)になってしまいます  

    

    

 

私はレッスンのとき、生徒さんの

座り方が悪いと、すぐに腰(骨盤)

を軽く押して前に倒すように直し

ますし、背中が曲がっていれば背骨

を軽く押してまっすぐ直します。

肩に力が入っていれば、肩をトントン

として力を抜くようにします

なぜか、小さい年齢の生徒さんは

つま先立ちをする人が多いので、

両足をかかとまでしっかり補助台に

置いてもらいます

   

 

きちんと直るまでは、ちょっと

しつこいかも(?)と思うくらい

まで、言います

なぜなら、それほど、良い音を出す

には姿勢が大事だからです

   

  

姿勢が悪いのって、自分では気付き

にくいものです

気を抜くと、背中ってついつい

曲がってしまいます

  

  

生徒さんたちにもよく言うのですが、

「ピアノを弾いているとき以外でも

姿勢に気をつけて!」と

お勉強のとき、お食事のとき・・・・

普段から骨盤を前に倒すように、

背中をピンとのばすと、良い姿勢

って身に付くのかもしれないですね。

   

   

   

先日、久々に小物楽器のスズを

触りました

この2つのスズ、単に色が違う

だけでななく、音の高さが違い

ますよ

緑のほうは音が高く、ピンクの

ほうは低い音がなります。

2つ持って振ると、スズのハーモニー

が作れます

小物楽器って、なかなかおもしろい

ですよ。 

   

 

 

 

それではまた

 

 

 


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