私の自転車のコンポはSORAでして、まあ普通に乗っている分には「必要十分!」なんですが
ちょっとスピードを出すと、ブレーキがどうにも心もとない。
もちろんロックする程度には利くのだが、初期制動というか利き始めがぬるすぎてイマイチなのだ。
また、コンポ全体の剛性が足りないのか、ブレーキレバーをいくらでも引けてしまうような状態で
ブレーキを強くかけたい時などは自動車でいうベーパーロックのような感じで
精神衛生上とてもよろしくない。
そこで、ちょいとした臨時収入があったのでブレーキの強化へと取り組んだ。
構想10年実行1時間。
なんだかんだ長かったなぁ・・・・
※この長い期間が命とりだったことは、すぐに判明するのだが。
自転車、特にスポーツサイクルというのはとても便利なもので
お金を出せばほとんどのことが自分で解決できてしまう。
もちろん車だってそうなのだろうが、プライベートチューンをしようと思ったとき
作業の簡単具合、部品の互換性が自動車とは桁違いなのだ(そう思ってた)。
さて前ふりはともかく、さっそくAMAZONでブレーキ本体、ワイヤー、ワイヤーカッターを購入。
Shimano ULTEGRA BR-6800シリーズ
SORAよりも3つぐらいグレードの高いもので、草レースでの実績も十分というシロモノ。
たとえて言うなら、私のTNI+SORAが最廉価の軽自動車だとしたら、
ドラムブレーキからいきなりブレンボの対向4ポットに替えるようなもので
なんともバランスの悪い感じなのだが、本人σ(^^; が一点豪華主義が大好きなのだから仕方がない。
さて、ブレーキぐらいポン付けできるだろうと思っていたのだが、
まー、念のため手順をネットで再確認・・・していたところ、衝撃の事実が発覚!Σ( ̄ロ ̄;
なんと、6600系から6700系(当然6800系も)にモデルチェンジするとき、
ブレーキレバーの引きしろとキャリパの動きが見直され、
古いレバーで操作すると動きすぎてしまうことが判明したのだ。
つまり、今までの感覚でレバーを引くと、いきなりロックするほど利いてしまうということらしい。
念のため強調しておくが、「とてもよく利く」のではなく「いきなり利いてしまう」というのだ。
ママチャリだろうがロードだろうが、ほとんどの自転車のブレーキはロックするぐらいには
利くようになっているので、利きの強弱じゃなく利き具合が大切なのだ。
ちなみにロードバイクで前輪がいきなりロックすると、ほぼ確実にコケます。
下り坂など重心が前めにかかっているときは、最悪の場合、前転しちゃうかも( ̄ロ ̄;
とはいっても、もう現物は届いてしまっているし、過去にさかのぼって6600系のULTEGRAが手に入れられる
わけではないので、取り敢えず付けてみてダメだったら元に戻すということで落ち着いた。
人は諦めが肝心、有るもので満足しよう(^ー^)ノ
※なお、このような「旧型レバーに新型キャリパーの組合せ」は、
はっきりとShimanoでは禁止しています。
互換性はともかく、作業はポン付け。
自転車の部品交換はほとんどがASSY交換。
外したところに新しい部品を付ければ良いし、自動車のように鬼トルクでボルトが締まっていることも
ないので、素人にとてもやさしい(^ー^
作業前のSORA
ブレーキワイヤを止めてあるネジを緩めて取り外せば、裏からネジ1本で外せます。
SORAと6800系ULTEGRAの比較。わかりづらいが、支点からの力点までの長さが違う。
ついでにワイヤーをDURAグレード(?)に。
新しいバーテープがないので今回はインナーだけのつもりだったけど、内側の樹脂がとてもすべりが良さそうで
気づいたらバーテープをほぐしていた(笑
左右のバランスはここでとる(のだと思う)。
はい、これでほぼ完成。
あとはシューをホイールのいい位置に当たるように調整すればOK。
一番面倒なのは、バーテープの巻き直しかなww
特に今回は再利用したし(^^;
さて、これから試走しに行ってみるかな。天気もいいし。
───────────────────────────────────
試走してきました。
結果、SORAのレバーの剛性が低いのが幸いしてか(?)
思ったほどカックンとはなりませんでした。
少し初期制動が唐突なところはあるけれど、これはULTEGRA自体の利きが良いせいでしょう。
雨の日のマンホールの上とか水溜りとかミューの低いところでブレーキをかけるとどうかな?
ってところはあるけど、こればっかりは体を張って試すのは遠慮したい(^^;
まあ、雨の時はまず乗らないから、これはこれでオーケーとしましょう!
ちょっとスピードを出すと、ブレーキがどうにも心もとない。
もちろんロックする程度には利くのだが、初期制動というか利き始めがぬるすぎてイマイチなのだ。
また、コンポ全体の剛性が足りないのか、ブレーキレバーをいくらでも引けてしまうような状態で
ブレーキを強くかけたい時などは自動車でいうベーパーロックのような感じで
精神衛生上とてもよろしくない。
そこで、ちょいとした臨時収入があったのでブレーキの強化へと取り組んだ。
構想10年実行1時間。
なんだかんだ長かったなぁ・・・・
※この長い期間が命とりだったことは、すぐに判明するのだが。
自転車、特にスポーツサイクルというのはとても便利なもので
お金を出せばほとんどのことが自分で解決できてしまう。
もちろん車だってそうなのだろうが、プライベートチューンをしようと思ったとき
作業の簡単具合、部品の互換性が自動車とは桁違いなのだ(そう思ってた)。
さて前ふりはともかく、さっそくAMAZONでブレーキ本体、ワイヤー、ワイヤーカッターを購入。
Shimano ULTEGRA BR-6800シリーズ
SORAよりも3つぐらいグレードの高いもので、草レースでの実績も十分というシロモノ。
たとえて言うなら、私のTNI+SORAが最廉価の軽自動車だとしたら、
ドラムブレーキからいきなりブレンボの対向4ポットに替えるようなもので
なんともバランスの悪い感じなのだが、本人σ(^^; が一点豪華主義が大好きなのだから仕方がない。
さて、ブレーキぐらいポン付けできるだろうと思っていたのだが、
まー、念のため手順をネットで再確認・・・していたところ、衝撃の事実が発覚!Σ( ̄ロ ̄;
なんと、6600系から6700系(当然6800系も)にモデルチェンジするとき、
ブレーキレバーの引きしろとキャリパの動きが見直され、
古いレバーで操作すると動きすぎてしまうことが判明したのだ。
つまり、今までの感覚でレバーを引くと、いきなりロックするほど利いてしまうということらしい。
念のため強調しておくが、「とてもよく利く」のではなく「いきなり利いてしまう」というのだ。
ママチャリだろうがロードだろうが、ほとんどの自転車のブレーキはロックするぐらいには
利くようになっているので、利きの強弱じゃなく利き具合が大切なのだ。
ちなみにロードバイクで前輪がいきなりロックすると、ほぼ確実にコケます。
下り坂など重心が前めにかかっているときは、最悪の場合、前転しちゃうかも( ̄ロ ̄;
とはいっても、もう現物は届いてしまっているし、過去にさかのぼって6600系のULTEGRAが手に入れられる
わけではないので、取り敢えず付けてみてダメだったら元に戻すということで落ち着いた。
人は諦めが肝心、有るもので満足しよう(^ー^)ノ
※なお、このような「旧型レバーに新型キャリパーの組合せ」は、
はっきりとShimanoでは禁止しています。
互換性はともかく、作業はポン付け。
自転車の部品交換はほとんどがASSY交換。
外したところに新しい部品を付ければ良いし、自動車のように鬼トルクでボルトが締まっていることも
ないので、素人にとてもやさしい(^ー^
作業前のSORA
ブレーキワイヤを止めてあるネジを緩めて取り外せば、裏からネジ1本で外せます。
SORAと6800系ULTEGRAの比較。わかりづらいが、支点からの力点までの長さが違う。
ついでにワイヤーをDURAグレード(?)に。
新しいバーテープがないので今回はインナーだけのつもりだったけど、内側の樹脂がとてもすべりが良さそうで
気づいたらバーテープをほぐしていた(笑
左右のバランスはここでとる(のだと思う)。
はい、これでほぼ完成。
あとはシューをホイールのいい位置に当たるように調整すればOK。
一番面倒なのは、バーテープの巻き直しかなww
特に今回は再利用したし(^^;
さて、これから試走しに行ってみるかな。天気もいいし。
───────────────────────────────────
試走してきました。
結果、SORAのレバーの剛性が低いのが幸いしてか(?)
思ったほどカックンとはなりませんでした。
少し初期制動が唐突なところはあるけれど、これはULTEGRA自体の利きが良いせいでしょう。
雨の日のマンホールの上とか水溜りとかミューの低いところでブレーキをかけるとどうかな?
ってところはあるけど、こればっかりは体を張って試すのは遠慮したい(^^;
まあ、雨の時はまず乗らないから、これはこれでオーケーとしましょう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます