晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

日光~いろは坂チャレンジ

2023-08-20 | ヘタレのスポーツ
さて、世間は夏季休暇(お盆休み)。
心配された台風7号は関東から大きく西にそれて、直撃はなさそう。
休み中ずっと雨マークがついていた天気予報は太陽マークにオセロのようにひっくり返っていった。
早めの墓参りをしっかり済ませ、いざお出かけに。
 
前回の浄土平チャレンジがなかなか面白かったので、今回も遠征して絶景を眺めに行こうと考えていた。
ただし、さすがにこの時期はキャンプ場の予約をいまから取るのは難しいだろうし
テントの中で寝られる陽気でもないだろうことは想像がついた。
よって日帰り圏内で。
 
 
いろいろ調べてみると、日光~いろは坂が意外にも貧脚の私にも登れそうなことがわかった。
いろは坂といえば、関東人なら誰でも知っている九十九折で有名な坂だ。
それが登れる・・・(?)
急に魅力的になってきた。
家からの距離も、余裕の日帰り圏内だ。
 
 
では、自転車を積んでしゅっぱ~~つ!
途中、お約束でGoogleNAVIに騙されつつ、宇都宮市内を通過。
唯一懸念された渋滞らしい渋滞は全くなく、日光市に到着。
あまりに早く着きすぎて予定していた駐車場が開いてなかったという誤算が・・。
 
 
 
さて、天気も上々の中、国道119号を道なりにいろは坂へ向かう。
日光駅周辺からいろは坂登り口までが地味に上り坂がひたすら続いていて、
けっこう辛い。
これで本当にかの坂が登れるんだろうか。
 
いよいよ、登り口です。
 
 
こういう感じで「いろはにほへと・・・」と続いていきます。

 
・・が、全部あるわけではないらしい。(もしくは、私の見落とし)
子供のころから全部数えられたこと、なかったな~。
 
 
第二いろは坂(上り線用)にはトンネルがあるので、ライトは必須です。
これは事前にちゃんと調べておいたもんね。

 
トンネルの中はかなり明るめ照明が点いていて、まあ正直なところライトの必要性は微妙なところだけど
よその車から視認されないのは自転車として一番怖いので、やっぱりちゃんと点けるべきでしょうね。
 
 
 
で、実施に登ってみてどうだったかというと、スタート付近が一番苦しかったかな。
『を』を過ぎたぐらいから、勾配はかなり緩くなってきて、明智平の標識が見えるころには
そんなに登っているという感じはなくなってきますね。
 
明智平ロープウェイ駅を過ぎると、もうほぼ平坦、なんなら下っているといってもいいかも。
坂としては登りやすかったですね。
達成感~~~。

 
中禅寺湖がとても気持ちいい。
 

 
 
まあ、いろは坂までならそんなに距離はないんで、時間はそうかからないだろうと思っていたが
予想よりはるかに早く着いてしまったので、先に進むことにします。
 
 
竜頭の滝の脇を通って戦場ヶ原へ。
この竜頭の滝付近も微妙な登り坂で、舗装の悪い所もあって、ちょっとストレスがかかるところ。
でもまあ景色がいいので許される範囲。
 
 
戦場ヶ原はとにかく「気持ち良い」のひと言。
標高の高い高原にまっすぐ延びる一本道。
舗装も最高。
男体山の雄大さを満喫できます。
 
あまりに気持ち良くて、写真撮るの忘れちった(笑)
 
 
 
そして、第二目的地の湯滝、湯ノ湖。

 
このまま軽快に菅沼、丸沼へと・・・いける体力はないので、ここで折り返しましょう。
 
 
 
 
 
三本松茶屋でソフトクリームとフレッシュ牛乳の補給。
うん、美味い。

 
って、けどさ、ひとが休んでいるテーブルにひと言もなく相席スタートするファミリーなんなの??
早い時間だから、他にテーブルたくさん空いてるんだけど。
いやむしろ、空いてるテーブルの方が多いし。
自転車立てかけたイスに座ってくるんだけど。
私が見えない?それとも気遣い無用の支○じん?ニホンゴ喋ってたけど。
子どもがコンコンと咳をするのが気になるんだけど。
なんのコミュニケーション求められてるの??私が悪い感じ?
 
 
 
不思議過ぎて、なんかこっちが落ち着かないよ。
 
それでも山は黙って私を見守ってくれている。
夏空~~。
 
 
 
さて、気分を直して復路です。
中禅寺湖まではあっという間。
下りは楽だわ~~(当たり前)。
 
 
せっかくだから、華厳の滝を見ていかないとね。
 
う~ん、雄大。
 
子どものころ遠足で見た時とこの年になってからでは感じ方が違うね。
なんか自然の畏怖のようなものを感じてしまう。

 
 
帰りは当然、第一いろは坂を下る。
下りの自転車は速いよ~~。
で、当然あっという間に前の車に追いついてしまうんだけど、
登りのように二車線ではないので追い越せません。
 ※仮に二車線でも、自転車は軽車両なので左車線しか走れないので、追い越しは至難
 
 
 
 
で、日光市街に戻ってきてみたら、びっくり仰天の大渋滞!!
交差点という交差点が車で溢れていて、一度の信号で1~2台しか進めない。
こりゃあ酷い。
 
朝走った時はガラガラで「夏休みとはいえ、平日だからこんなもんかな」なんて
ちょっと寂しく思ったけど、とんでもなかった。
こりゃあ、この時間に車で来るのは無理だよ、絶対に車内でケンカになる(笑)
 
 
さて、昼を食いたいところだけど、なんか人出が多すぎて、メイン通りに自転車停める気になれない。
ちょっと市街地から出て、こだわりが無い所がこだわりのような蕎麦屋で
湯葉蕎麦(冷やし)を食す。
 
 
うん、想像を超えないお蕎麦ですね。
乾麺かな、これ。
味はアレでしたけど、接客は良かったです(^^)
 
 
 
 
 
無事、今回のツーリングは終了。
汗だくなので、一刻も早くサイクルジャージ脱いで、風呂に入りたい。
ここから最寄りの日帰り温泉は・・・・
 
「日光市温泉保養センター」と出ましたよ。
 
 
見た目が小さい銭湯みたい。
 :
 :
入ってみると、本当に銭湯。
加水循環沸かし直しで塩素臭アリ。
 
まあ背に腹は代えられないからいいか。
でも、市民(300円)はともかく、以外(700円)は高いな。
せめて500円なら納得。



なお、脱衣場やフロントは冷房が効いていないので、湯上りの汗が引きません。
早く車に帰ってエンジン掛けましょう(笑)
 
 
帰りは宇都宮で軽く渋滞にはまったけど、まずまず順調。
例によってGoogleNAVIにまた騙されて、ちょっと遠回り。
それでも日が暮れる前には楽々帰宅してゆっくり。
 
まあ、いい夏休みの思い出になりましたね。


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