晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

酒のフタバ

2013-12-07 | お酒/drink
なんか下町探訪みたいになってますけど(^^;
ふらふらしてたら、酒屋の前に『飲めます』という看板。
飲めます?と聞かれたら、飲みます、でしょう!

というわけで角打ち。
お店を外から覗くと、とても角打ちのスペースがあるように思えない。
あれぇ?っと中に入ると、奥の方にひっそりと。
填島酒店のような角打ち専門店(w?)とは違い、酒屋と角打ちをしっかり分けたいようです。

さて、ひっそりではあるけど、立派なカウンター。
さすがに一枚板というわけではありませんが、高さも広さも必要十分。
そしてカウンターの上には、角打ちお約束の缶詰が。
あれ?でもけっこうなラインナップ、こだわり缶詰もあるようです。
しかし私は、角打ちで500円もする缶詰を食べるほどリッチではありませんので(ーー;
眺めるだけで・・・。


カウンターに着くと、数ページの立派なメニューが出てきた。
もう、角打ちというより、ショットバーに近いかも。
おつまみには温かいものもあるようです。


まずは一杯。



吟醸酒(300円)はワイングラスでご提供。
香りを愉しんでほしい、ということらしい。
角打ちにこのこだわりを持つことはとってもいいことだけど、
これはちょっと個人的には違うなぁ・・・
ワイングラスに入っていると、やっぱりワインぐらいの香りを期待しちゃうけど
日本酒ってそこまで香り立たないからねぇ。
期待した分、あれ?って逆に物足りなくなっちゃう。
日本酒は口に含んで香りを愉しむ、という立ち位置だと個人的には思っている。
それに、正直、この価格帯の日本酒で香り云々語るのは
ちょっと恥ずかしい(しかも角打ちだし)。


そこまでこだわっているだけあって、提供される日本酒はどれも美味しゅうございます。
角打ちって感じの店じゃないけど、たいへん面白い店でした。

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