いまは仕事上の郵便の宛先といえばほとんどプリントですよね。
手書きで宛先を全部書いていたらそれこそ...鬱
さて、先日ある取引先から『合併による社名変更』のお知らせが着ました。
内容が内容だけに、気張ってしっかりとした封筒に
毛筆行書体の立派なフォントで宛先がプリントしてありました。
『ほうほう、こんなフォントもあるんだなぁ』と感心しつつも
内容はすでに連絡済のことだったので、机の上に放っておいた。
んで、今朝机の上で逆さに置かれているその封筒を見て
『あれ?』っと思った。
なんか、字が曲がっているのだ。
そんなはずは無いと引き寄せてよくよく見てみると
確かに字が曲がっている。
いや、字自体はけっして曲がっていないのだが、
文字のバランスが悪くて曲がって見えるのだ。
つまり、こんな目の錯覚。
フォントはあらかじめ決まった■の中で文字をつくるから、
はらいが右に多くあると字は左よりに見え、
はらいが左にあると字が右よりに見えてしまうんだな。
よく使われるゴシックや明朝体では気がつかないが、
毛筆体になるとはねやはらいが強調されるので
どうしても気になってしまう。
一文字一文字は綺麗な字なのになんとも惜しい。
つまりはそういうことで、
達筆な方はそういう字のバランスを無意識のうちに、
いや、意識的かもしれないが、修正しているんでしょう。
一字一字を■で囲って真ん中を直線で引いたら
大きさはばらばらで曲がっているかもしれないが、
全体としては極めてまっすぐに見える、という...
そういえばむかし習字に行っていたとき、
半紙を半分に折ったり4つに折ったりして
文字の見当を出していると、
『初めはいいけど、慣れてもそんなことをしていると
いつまでも上手くならないよ』
といわれたなぁ。
う~ん、字のバランスは奥が深い。
ということで、毎月請求書の宛先を毛筆(筆ペン)で書いて
送ってきていただいている会社があるのですが、
これはもう、宛先を書いている人の趣味でしょうが
なんとも味があって気持ちが良くなるものなのです。
手書きで宛先を全部書いていたらそれこそ...鬱
さて、先日ある取引先から『合併による社名変更』のお知らせが着ました。
内容が内容だけに、気張ってしっかりとした封筒に
毛筆行書体の立派なフォントで宛先がプリントしてありました。
『ほうほう、こんなフォントもあるんだなぁ』と感心しつつも
内容はすでに連絡済のことだったので、机の上に放っておいた。
んで、今朝机の上で逆さに置かれているその封筒を見て
『あれ?』っと思った。
なんか、字が曲がっているのだ。
そんなはずは無いと引き寄せてよくよく見てみると
確かに字が曲がっている。
いや、字自体はけっして曲がっていないのだが、
文字のバランスが悪くて曲がって見えるのだ。
つまり、こんな目の錯覚。
フォントはあらかじめ決まった■の中で文字をつくるから、
はらいが右に多くあると字は左よりに見え、
はらいが左にあると字が右よりに見えてしまうんだな。
よく使われるゴシックや明朝体では気がつかないが、
毛筆体になるとはねやはらいが強調されるので
どうしても気になってしまう。
一文字一文字は綺麗な字なのになんとも惜しい。
つまりはそういうことで、
達筆な方はそういう字のバランスを無意識のうちに、
いや、意識的かもしれないが、修正しているんでしょう。
一字一字を■で囲って真ん中を直線で引いたら
大きさはばらばらで曲がっているかもしれないが、
全体としては極めてまっすぐに見える、という...
そういえばむかし習字に行っていたとき、
半紙を半分に折ったり4つに折ったりして
文字の見当を出していると、
『初めはいいけど、慣れてもそんなことをしていると
いつまでも上手くならないよ』
といわれたなぁ。
う~ん、字のバランスは奥が深い。
ということで、毎月請求書の宛先を毛筆(筆ペン)で書いて
送ってきていただいている会社があるのですが、
これはもう、宛先を書いている人の趣味でしょうが
なんとも味があって気持ちが良くなるものなのです。
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