運も実力のうち

全日空の胴体着陸の事故については、たいしたけが人もなく
無事に収束したようで何よりでした。

車軸が出ないという危機を、十分に訓練と経験を積んだパイロットの
腕で見事な緊急着陸を行った。
車軸が出ない件に関しても、整備不良というよりは、
機体の設計・製造に携わったメーカが糾弾の対象になりそうだ。

今回の一件で全日空の株はひときわ上がったね。


うがった見方だが、
ただ一人、これを苦虫を噛み潰したようにみているのは
日本航空ではないか。(笑
事故・トラブルがあると、パイロットの経験不足や過密勤務が露呈し、
故障が見つかれば、整備不良や丸投げ外注の弊害を指摘されて
最近はまるっきり良いトコなし。

今回のような事故なんて、どんなきっかけで起こるかわからない
ものだけど、全日空では良い方、良い方にことが進んで
日本航空の場合、悪いほう、悪いほうに話が進んでしまう。

”なんで全日空のときだけいい方向に流れるんだ！"って
きっと思ってるよね。

ツイてるやつにはかなわない、ってことだね。